Renovation & Everyday

自分で改装の記録 &日々のこと

辿り着かない

2012-02-14 21:19:28 | Do it myself !


明日は湖畔へ行こうと準備。
ドイツソーセージ屋さんで おいしいレバーパテを用意。
湖畔の冷蔵庫には とっておきのワインをストックしている。
あの人 この人には会えるかな?

準備が整いお昼前に自宅を出発。
30分程車を走らせ 国道沿いのスーパーへ立ち寄ると
運転手が免許証とお財布を忘れたことに気が付き
私は人生で「逆走」が一番心苦しい仕事なのだが
一度自宅へ戻る事にした。

気を取りなおし 留守番の愛犬を撫でて 自宅を再出発。
再び車で30分 さっきのスーパーに着き
一泊分の食料を軽く買い物した。

さて いよいよ街を飛び出そう。
国道を走り 久しぶりに雪が溶け走りやすい春のような路面。
一台二台と車を追い越し 快走。
住宅街を抜けた辺りで 車後輪からシュルシュルと大きな音がした。

あまりの異変に 車を止め脇道に入り点検すると
左後輪タイヤが見事にぺっちゃんこ。

2ヶ月前に新調したばかりの雪道用スタッドレスタイヤ。
大きいサイズで タイヤ屋さんには売っていないものを
バックオーダーで 取り寄せたタイヤである。

日頃 タイヤ交換はガソリンスタンドかカー用品屋でしてもらう為
ジャッキ&工具をしっかり積んでいなかった。
あちこちのロードサービスに電話を掛けて
やはりJAFのお世話になることにした。

会員証をみると期限切れである。
2時間半後 頼もしいオレンジ隊員が現れスペアタイヤ交換終了。
かれこれ一時間。
修理出動代金の支払とあわせて 家族共々会員に入り直す。
専用端末パソコンがあるらしく 道端で手続きは全て完了。
スペアタイヤは夏仕様、峠越えは諦めタイヤ修理へ向かう。

すると タイヤには大きな鉄くずが刺さり 3~4cmの穴があいていた。
それも切り裂かれたような穴。
「こんな大きな穴は 珍しい」と興奮気味に話す修理のお兄さん。
そこで修理は不可能らしく 色々と検討することにし
穴のあいたタイヤを車に積みなおし 店を後にした。
多分 注文することになるだろう。

顔を見合わせ とぼとぼ帰宅。
居間のドアから飛び出して 愛犬が喜んでくれて いつも以上に嬉しい。

とっぷりと陽が暮れて 一回目の自宅出発から8時間半
どこへも辿り着かない トホホな一日。

動いた証は JAF出動&会員領収証と 穴のあいた冬タイヤ。

普段のように テレビを観て笑って 缶ビールを飲み夜更かしして
ベッドに入る頃には いつもの夜が訪れていた。

長い人生 こんな一日もあるのである。

... Good Luck!



 

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