Renovation & Everyday

自分で改装の記録 &日々のこと

ヴェントレスカ

2013-05-07 15:04:10 | Do it myself !


冬に旅でみつけてきた 大トロツナ缶。
「VENTRESCA」

日本のツナ缶とは 全く違うリッチ感。
大トロが新鮮なEXオリーブオイルに浸かって缶詰されている。

残りのひと缶は ここぞと言う時に食そうと心に決めていた。

はい。「ここぞ」来た。

昨夜 一年で一番の繁忙期(おそらく)を無事終え 夜の晩餐会。
和風ペペロンチーノの上にたくさんの水菜。
そしてヴェントレスカを盛りつけ シャンパンと一緒に食す。

舌がとろけるとは この事である。

とっておきの食材は 遠くとおく離れた国にある。

そんな簡単に 手に入らないところが またよい。

ヴェントレスカの夢をみよう...


丈夫なカラダ

2013-04-03 13:06:08 | Do it myself !


中年期に入り ここ数年 2ヶ月に一度通院している。
(大事な症状ではない)

医者の言う事に 2ヶ月に一度は真剣に耳を傾け
毎日ではないが カラダの事は意識するようになる。

数年前から湖畔へ通い始め オンとオフのメリハリを付けるようになった。

昨年は 都会から家族共々 小さな村へ思い切って移住し
仕事しながら 目の前にある湖の景色を四季折々眺める毎日。

社会人になって以来初めて 冬期間3~4ヶ月間を休業して
旅に出たり 実家に住み 三食昼寝付きという生活を味わう。

そんな冬を過ごして 先日 お医者さんへ。
すると 数年ぶりに経過良好。褒められた。

元々 丈夫なカラダなのだ。

思い当たるのは「リラックス」と自然の景色。
そして 旅とコロ散歩と たっぷりの睡眠。
田舎暮らしのため 外食数は減っている。
美味しい水と野菜。


田舎暮らしって こう言う事らしい。









 



聴こえない気付かない

2013-03-27 14:53:19 | Do it myself !


ここ半年程前から 我が家へ長老が戻ってきて一緒に暮らしている。

この年齢 先日もつ鍋屋で美術学校時代の友人が集まると
自宅に70~80歳代の親と共に暮らすか 近くにいる人が100%だった。

自由にカラダが動くと

朝起床し、顔を洗って歯を磨き身支度して
下着、衣服を清潔に保ち
寝室、居間、台所などを掃除し 衣類の洗濯、収納
適度に入浴し
食材を調達し料理を作って食べ
就寝前には次の日の準備をし 歯を磨きベッドへ入る

このような日々の 基本的な動作は むしろ当たり前すぎて
何も考えずに行動している。

それが 時間の経過すること30~40年後

観察によると 食事だけが義務となり
それ以外は 公の場へ出掛ける時以外は
「あっ忘れていた」とか「気付かなかった」と言いながら
特にこれといった生活の作業はせずに
本人は日々結構幸せに暮らす。

規則正しく生活し 時には趣味などに没頭し
衛生的な生活を心掛け 歯を磨いて欲しい。 

帰宅後 「あれした?これは?」と一方通行な質問に
当の本人は 時には気付かないふり
大きな声の質問に 聴こえないふりをする。
あつらえた 高級補聴器はいつも引出しの中に大切にしまってある。

そんなある日 閃いた。
急を要する以外は 過敏にならず
私が聴こえなくなり、気付かなければいいのだ。

「見守る」

当の本人は 充分幸せなのだから。

毎日が 未体験ゾーン。








しっくりくる人

2013-03-06 16:32:08 | Do it myself !
久しぶりに 幼なじみ4人で、夜 すすきのの居酒屋に集まった。
数年ぶり。

子育てと仕事を両立するキャリアウーマン。
小さかったあの子が高校受験だと話す人。

短大を卒業してから、ひとつの会社にずっと勤める安定感ある友。
彼女は10年以上スポーツクラブで泳いでいる。

みんな身綺麗にして、年齢より若く見えた。
かたや 田舎暮らしを始めてカフェをする。

若かりし時は、こんなにみんなバラエティーに富んだ人生になるとは思ってなくて、
それぞれの生活が忙しく、前より会う機会が少なくなった近頃。
元気なのだけ分かってる。


次々と現れて席に着くやいなや、あーでこーでと 止まることを知らないみたいに、気が付くと4時間以上近況を大笑いしながら話し続けた。


人口10万人程の道東の街。
田舎の三角屋根が並ぶ新しい住宅街(その時代)通りの角を曲がって歩いて5分行くとみんなの家。
高度経済成長期、中流家庭に育つ。
カラーTVや電話が家にやってきた時の記憶がはっきりとよみがえる。

地に足ついて、逞しく。

何年経っても
何年会わなくても
飾る必要なんてなく

しっくりくるのである。

安心した。

またまたリノベーション

2012-05-24 18:25:13 | Do it myself !


先週 札幌へトンボ帰りして 円山の自宅内を最終片付けした。
ガランとした 室内を眺めて
つくづく バランスの良い 大好きな家だったな~と
振り返る.

これは 中古の家だったので
前の所有者のセンスによるもので
ペチカのはちみつ色したレンガタイル
その上に 調度品が並べられるようになっていた.
ベランダの木製の十字の窓枠
外の景色 山並み
仲の良かったご近所さんみんな



よく ここを離れ 全く別の地へ引っ越す事にしたものだと
ひと事のように 感心する.

固定観念に縛られず 自由が私達の持ち味だから
人生の折り返し 元気なうちに 第二の人生へ。

ここも無事 新しい住人に引き継ぎできそうで
湖畔の家のカギを一昨日 受け取る事ができ
またまた 住処のリノベーションが始まるのである~

今回は「白」がテーマ。
2階から湖が見えるように 窓を付けよう...

日向ぼっこ

2012-04-14 21:22:08 | Do it myself !


いよいよ引越も大詰め。

先日 先にコロが湖畔へやってきた。

忙しいcafe厨房の隣の部屋では こんな日向ぼっこ。

うらやましいコロである。

最近は あまりにもぼんぼん育ちだから
「ぼんちゃん」とも呼んでいる。

どっちの呼び名でも 振り向く育ちの良さ?笑

かもめ かも 白鳥を眺めて 首を傾げるぼんちゃんであった。

黒柴7歳。湖畔生活スタート。

ハーブオイル

2012-03-09 21:29:24 | Do it myself !


雑貨屋だった頃は 人気アイテムにエッセンシャルオイルがあり
店の中で毎日 効能を考えながら色々なハーブの香りを漂わせていた。

カフェを始めてからは お料理の美味しい匂いが一番と思い
少しハーブから遠ざかっていた。

昨日 久しぶりの楽しい女子会があり
喉が渇く程 話に花が咲いた。

そこで「四十肩」(又は五十肩ともいう)の話に。

夏は 腱鞘炎と四十肩で右腕が全く上がらなくなった。

思えば 子供の頃から習い事が好きで
そろばん、習字、小、中、高校では卓球少女だった。
素振り命.笑 と鏡に向かい空き時間をみつけてはぶんぶんと。
美術学校では 日々デッサンやデザインボードを創り
社会人では ドラフターを使い製図引き、建築現場では重い物を運び
時にはペンキを塗る。

極端に 右腕と比べて左肩辺りの筋肉が少ないと
整骨院で聞かされた。

利き腕とばかりに 右腕を酷使した今までの人生だ。
おまけに 眠る時はどうしても右肩を下にする癖がある。
眠っているので コントロールできず。

その 女子会で「ベニシアさん」が四十肩には
セントジョンズワートオイルのマッサージが効く言っていたと
偶然取り寄せたばかりというオイルを 貸してくれた。

半信半疑ながら 右肩辺りに塗ってみた。

塗り終えた瞬間 痛みは消え カキコキとひっかかり
重たく感じていた腕がスッと上がった。

あれれ。



セントジョーンズワート(西洋弟切草)の花を
オリーブオイルに漬けて、それを日の光に当てて出来上がる浸出油。

セントジョンズワートオイルの身体への効能

神経組織が破損している傷の治癒に。
じんましんに。

神経痛、座骨神経痛。
痛風、リューマチに。
不安に、抗うつに。

*エキスは、ドイツでは医薬品として認可、販売。

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今一度 生活にアロマ&ハーブのエッセンスを。


春の女子会もいいみたい。






家族急増

2012-02-25 10:48:15 | Do it myself !
昨年の夏終わり頃から 家族が急増(?)した。

大人1名と黒柴犬雄1匹。



ふたり もしくは ひとりで 家の中を自由自在に過ごしていた頃が
少し懐かしいけど

山に籠っていた 南こうせつ氏が「人間は人同士のコミュニケーションなくしては
成長し得ないと気が付いて...」と話していたのを思い出した。

歩調を合わせながら 息の合った散歩には程遠く
コロ流に 止まったり引っ張られたりの散歩に
コツを調べたりしている。

穏やかな性格の黒柴犬らしく(人生で初めて居るので何もわからないのだ)
ササミを茹でたりして 今はごはん担当。



なんだかんだと 日々 癒されている。




辿り着かない

2012-02-14 21:19:28 | Do it myself !


明日は湖畔へ行こうと準備。
ドイツソーセージ屋さんで おいしいレバーパテを用意。
湖畔の冷蔵庫には とっておきのワインをストックしている。
あの人 この人には会えるかな?

準備が整いお昼前に自宅を出発。
30分程車を走らせ 国道沿いのスーパーへ立ち寄ると
運転手が免許証とお財布を忘れたことに気が付き
私は人生で「逆走」が一番心苦しい仕事なのだが
一度自宅へ戻る事にした。

気を取りなおし 留守番の愛犬を撫でて 自宅を再出発。
再び車で30分 さっきのスーパーに着き
一泊分の食料を軽く買い物した。

さて いよいよ街を飛び出そう。
国道を走り 久しぶりに雪が溶け走りやすい春のような路面。
一台二台と車を追い越し 快走。
住宅街を抜けた辺りで 車後輪からシュルシュルと大きな音がした。

あまりの異変に 車を止め脇道に入り点検すると
左後輪タイヤが見事にぺっちゃんこ。

2ヶ月前に新調したばかりの雪道用スタッドレスタイヤ。
大きいサイズで タイヤ屋さんには売っていないものを
バックオーダーで 取り寄せたタイヤである。

日頃 タイヤ交換はガソリンスタンドかカー用品屋でしてもらう為
ジャッキ&工具をしっかり積んでいなかった。
あちこちのロードサービスに電話を掛けて
やはりJAFのお世話になることにした。

会員証をみると期限切れである。
2時間半後 頼もしいオレンジ隊員が現れスペアタイヤ交換終了。
かれこれ一時間。
修理出動代金の支払とあわせて 家族共々会員に入り直す。
専用端末パソコンがあるらしく 道端で手続きは全て完了。
スペアタイヤは夏仕様、峠越えは諦めタイヤ修理へ向かう。

すると タイヤには大きな鉄くずが刺さり 3~4cmの穴があいていた。
それも切り裂かれたような穴。
「こんな大きな穴は 珍しい」と興奮気味に話す修理のお兄さん。
そこで修理は不可能らしく 色々と検討することにし
穴のあいたタイヤを車に積みなおし 店を後にした。
多分 注文することになるだろう。

顔を見合わせ とぼとぼ帰宅。
居間のドアから飛び出して 愛犬が喜んでくれて いつも以上に嬉しい。

とっぷりと陽が暮れて 一回目の自宅出発から8時間半
どこへも辿り着かない トホホな一日。

動いた証は JAF出動&会員領収証と 穴のあいた冬タイヤ。

普段のように テレビを観て笑って 缶ビールを飲み夜更かしして
ベッドに入る頃には いつもの夜が訪れていた。

長い人生 こんな一日もあるのである。

... Good Luck!



 

日々色

2012-01-17 10:52:57 | Do it myself !


自宅の二階小さな和室に ひとりくつろぐ部屋を作った。
なにせ 寒い季節なので とっておきDVD鑑賞などで
ここぞと言う時に ストーブを点けて温め使っている。

かれこれ 10年以上前に気に入って衝動買いした
トルコキリムのラグカーペットを そこに敷いている。

アンティークキリムまでは 古くなく
鮮やかな合成染料の糸が使われているタイプ。
織り目細かく 細工、構成が特徴的な大判キリム。

日々目に 眺める床にこの色があると
アロマランプのデザインを考案中だが
来る 春をイメージして カラフルな色合いのランプを
作ってみたくなる。

人にとって 生活環境、色彩から 受ける影響は大きい。

ナチュラルで素朴な色、アースカラー
モノトーン、溢れ出すような刺激的な色。

どんな色達を選びますか。