中国では、今日は日本で言う(大晦日)です
夜はCCTVの歌番組『春節聯歓晩会』を観る人が多いとのこと。日本の紅白歌合戦のような番組ですね。
農村では、旧正月の大晦日、つまり除夕から新年にかけて、御先祖や神様にお参りする習慣がありますが、上海では都会化の波が進み、その習慣は薄れてきました。
それでも年夜飯と守歳とお年玉の習慣はやはり根強く残っています。年夜飯とは除夜に食べる食事のことを指しますが、友達同士が集まった忘年会なども年夜飯と呼びます。したがって、春節が近くなると、あちこちで「年夜飯」が開かれ、レストランは大忙しです。
この時には、海外や出稼ぎに行っていた家族もみんな実家に戻り、もしどうしても戻れないのなら、その人の席は必ず残しておく、といわれるぐらい家族全員が集まることを重視します。そしてその家族で一番歳いったお年寄りを中心に年齢順に座っていきます。春節に限らず、中国では丸いテーブルのどの場所に座るか、ということを非常に重視します。我々外国人が注意したいところです。
このときの食事には地方によってかなり特色があるようですが、一般には「十大椀」といって10の大きなお皿の料理が登場するところもあります。
お年玉は袋に入れてあげます。
現在のいわゆるポチ袋ですとにかく赤いです
横濱バザール3階(関帝堂ブック&カフェ)にありますよ~