道後温泉、道後商店街の中には
「道後温泉本館」「道後温泉飛鳥乃湯」「椿の湯」と、3つの公衆浴場、立ち寄り湯がありまして
「千と千尋の神隠し」の世界観、国の指定文化財である、なにがなんでも浸かってみたかった
「道後温泉本館」
さらには、もう建物自体が「夢と魔法の国」
ファンタジー感満載の
「道後温泉飛鳥乃湯」に入ったので
実は温泉に浸りっぱなしなんだけど…
もう一つの
「椿の湯」
にも、せっかくのこの機会、浸かっておきたいと思って
ひょっとしたら、もう二度と「道後温泉」に行く機会はないかも…
なんか浸かっておかないと一生後悔しちゃうような気がして
あの世にいったとき、廻りの人たちが、みんな「椿の湯」に行った思い出を語ってたら、仲間外れになるんじゃないか、そんな杞憂を抱えつつ
泊まった道後グランドホテルにも、当然、温泉はありまして
そこは、シャンプー、ボディーシャンプー、ドライヤー等もあり
かつ温泉は大浴場、露天風呂もありと
十分、ホテル内で満喫できちゃうんですが
せっかくのこの機会と、朝風呂を
朝、6時にはホテルをでて、ホテルで用意されてる石鹸をもって
「道後温泉飛鳥乃湯」のすぐ隣にある
「椿の湯」へと
この白い蔵のような建物
みようによっては明治時代の官公庁
犬山市の明治村にありそうな建物
これが「椿の湯」
城壁に「椿の花」が彫られています…
その昔、聖徳太子が行啓されたとき、椿が枝をさしかわすように生い茂っている当時の温泉郷の見事な光景を、まるで天寿国にいるようであると喩えたらしく、「椿の湯」は、この聖徳太子の言葉に起源をもち、その名が付けられたものらしい
あの…他の温浴施設が6時オープンなものだからかここも6時オープンかと思いきや
ここだけ6時半オープンでした
空くのに5分程度待ちました
早朝6時半なのに、10名程度は列を作ってた感じ
でも、その隣の「道後温泉飛鳥乃湯」に吸い寄せられていく人の数に比べたらたいしたことはありません!
靴箱ロッカーに履き物を入れます…料金100円、鍵を開けると戻ってくるコインリターン式
入湯料は450円
お隣りは、「道後温泉飛鳥乃湯」
そちらの方が人の行き来が圧倒的に多くて
さすがに、この朝早い時間、ゆっくりできるに違いない
さてさて「椿の湯」は石鹸、シャンプー類はなし…
これは事前にググっておいて用意してるから大丈夫
ただ、脱衣所のロッカーやドライヤーの利用でそれぞれ10円
これは戻ってこないんだな
途中で、脱衣ロッカーを開けるごとに10円かかる…
私、服を脱いでロッカーをしめたとき、石鹸を取り出すのを忘れちゃってました…
一瞬のミスで10円を失います…
なので、出た時、根性でタオルで頭をとことん拭き
ドライヤーを使わないようにして、失った10円分を取り返しました???
浴室は長方形で、真ん中に浴槽が一つだけあり、周囲の壁にずらりと洗い場が並んでいて
浴室は広い! 広い!!
そうだな入浴客は10名程度
広いのでゆっくりとゆっくりと
ソーシャルディスタンスを保ちながら??浸かれます…
アルカリ温泉独特の肌触り、ちょいと熱めだけど…いや、かなり熱めだけど…
なんせ、源泉かけ流しですから…なるべく浸かっていたいと思うけど、熱い!アツイ!!
露天風呂はないし…
熱さを全身で感じながら湯船に浸かりながら、天井や壁を見渡せば
タイル画には、道後温泉の始まりとされる白鷺(サギ)が…
でも、それ以上に目に焼き付いたのが
道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」でも目に焼き付いた
背中の模様が語る、明らかに「ヤ」のつく職業の方が…
さすがに…この朝早い時間てこともあってか
道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」におられた40~50代のコワモテの顔したお方ではなくて
お歳を召した方…
でも、背中の模様が語ってる
人生の荒波を
はい、ここは広いので、ソーシャルディスタンスを十分保つことはできるので、差し迫る恐怖は、全くないんですが…前夜の私の不注意、道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」での「ヤ」のつく職業の方への大接近を思い出す…
普段、公衆浴場(銭湯)にいかないから、きっと新鮮に焼き付くんでしょうね
だって、私がよく行くスーパー銭湯には
「背中に模様のある方、入場お断り」なんていった看板がよく目の届くところに描かれているし…
あの…いい湯でした
頑張って10分は浸かったかな…もう、お馬のように「パカパカ」じゃなくて「ポカポカ」
軽く体を洗って浴場を後にする
3つの中では、間違いなく、まあ、早朝って時間ってこともあるけど、ゆっくり浸かれたし…
さあ、脱衣所で身体を拭いて…とその時に、背中に模様のあるお歳を召した方が、私に大接近!!
明らかに私に近づいてくる
え??気づかぬうちに私はなにか粗相をしたのか…汗…汗…汗
あ、背中に模様のある方のロッカーが私の背中越し…要は、私のロッカーの近くだったのね…
私の身体についている湯の雫が、背中に模様のあるお歳を召した方に飛ばないように配慮して…気を遣って
ああ、温泉に浸かれたけど、疲れた…
この汗は、身体が温まった汗なのか、冷や汗だったのか…
「ヤ」のつく職業の方への大接近は「ヤ」めて!!
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