新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

大自然の中での「ジャングルクルーズ」??スリル満点の京都亀岡保津川下り

2019-10-05 07:23:33 | 歴史史跡
人生下り坂…
人生下り坂…
人生下り坂…
時には…スベルほどの勢いで…
人生を下っている…私
が…



京都嵐山で…体験したいと思っていたのが


今回紹介する



京都亀岡保津川下り!!!








保津川下りは
創業400年…日本一の川下りと謳っていて…

それはそれは…有名な川下り
16㎞の川の距離を
2時間かけて…船で下っていく
…んですね…




なんでも…
この川下りは、慶長11年
嵐山公園で出会った…といっても
銅像だけど…
京都の豪商であった角倉了以が保津川を開削し
物資輸送のために水路を整えたことから始まるらしい…


まあ…そんな歴史には実は興味はないんだけど…
ただ…ただ…
角倉了以???

おお、先ほど…嵐山公園で見かけたじゃん!!
と…敏感に反応しただけ…


ただ…
ただ…


私の人生をみるかのように…
川を下ってみたいと…
川を下ってみたいと…
川を下ってみたいと…


ああ…
川の流れのように…



このときだけは
美空ひばりさんの唄のような気持ちになりたくて…笑
行ってきました…


京都亀岡保津川下り!!!



JR亀岡駅で降りれば…
すぐ目に付く
案内看板…






さらには…
進む方向に黄色い「保津川下り」と書かれた
のぼりがはためいていて…
方向音痴の私でも迷いません!!


ほんの10分ほど
だらだら歩くと
保津川下り乗船場に着きました…






ここで乗船券を購入…
乗船番号をいただきまして
待合室で待ってたら
番号が呼ばれて乗船開始…






おお、これに乗るのね…
この日は…蒸し暑さに重ねて
強烈な日差しが降り注ぐ京都亀岡…


屋根があって
ありがたい!!


私が乗った場所は
最後方…


さあ…出航だー!!!





すぐさま…見える
「トロッコ亀岡駅」



きっとこの時間も
駅構内は
中国人に占拠されていることでしょう…








あの…船頭さんは3人いまして…
一人めが竿で川底や岩を押して船を進める役割の方
二人目は…櫂で漕いで船を進める方
そして、もう一人は船尾で舵を取る方…



なので…船尾で舵を取る方には
質問し放題…笑
質問され放題…笑

へー!船はトラックに積んで亀岡まで戻るんだ…
船頭のみなさんは…同じトラック…ではなくて
JRで戻るんだ…といったことは
私が聞き出した情報…笑



さてさて
このお三方
黙って…船を漕いだり
舵をとったり…
なんてことはありません!!

特に…櫂で漕いで船を進める方
要は舟の先頭、中央に座ってる方が
ガイド以上に…
このブログのように
オヤジギャグをちりばめて??





川下りのように…スベル!スベル!!??
オヤジギャグを連発!!
いや…スベルといっても
下手なお笑いタレントよりはウンとオモシロイ…



たとえば
今でも憶えているこのギャグ…


川が二股に別れているのを発見すると
「今から、こっちの川の方を進んでいきますけど…
向こうの川の名前、知ってます??
あれは、「向こうがわ」っていうんですわー!!」


オモロイやないか!!


竿で川底や岩を押して船を進める役割の方は
激流の中
竿を落としてしまった…
みたいな迫真の演技で爆笑を誘って…
R1グランプリの…
もしステージが「保津川の川の上」???だったら
優勝間違いなし!!!



そうだな
人が多すぎて
私がまったくもっていかなくなった??
テーマパークに
東京ディズニーランドっていうのがあるんですけど
(誰でも知ってる!!…笑)



そこの
「ジャングルクルーズ」に似てるのよ!!


「ジャングルクルーズ」でも
テンションの高いお兄さんが
オヤジギャグを連発…




それに近いものを感じまして…


京都亀岡保津川下りは
作り物ではない
大自然の中の
「ジャングルクルーズ」やな
…と…




そんなこんなで
乗った当初は
私の性格のように
穏やかな…穏やかな…
川の流れだったのに…



やがては
私の人生のように…


激流に…
激流に…
激流に…


飲み込まれていく!!












船底がごつごつと岩にぶつかっている音も聞こえ
スリル満点…


激しく下る!下る!!!
私の人生のように…










小学校6年生のとき
私の下駄箱に
バレンタインのチョコレートが
喜んで開けたら
私のじゃなかった…
下駄箱隣の友達へのもの
女の子が入れ間違えたものだった…
開けちまった…どうしよう…



スベル(下る)と同時に
そんなどーでもいいことが思い出されて…


初めてのデート
グループ交際で
日帰りで登呂遺跡へ…

「弥生時代の藁って、こんなにも丈夫なんだ…」との私の感想に!!

「あんた、バッカ(馬鹿)じゃない…弥生時代の藁が残ってる訳ないじゃん!!」


大好きだった
あの娘に言われた強烈な一言…
百年の恋が一瞬で醒めた瞬間…


そんなことが思い出されながらも
激しく下る!下る!!!
私の人生のように…












山をみれば
倒木の数々…
去年の台風の爪痕のようで…





まあ…
この倒木にも自分の人生を被せながら



雪道でスベって車をぶつけたこと…


運転中急激な腹痛で慌ててみつけた新大阪駅手前の道路に停めて
トイレに駆け込んで助かった…と思いきや
駐禁をはられてアウトだったこと…





そんなことが思い出されながらも
激しく下る!下る!!!
私の人生のように…

















振り返れば
人生いつも
激しくスベって生きてきた訳じゃない…




穏やかなときもある…
























穏やかな結婚
家族が増えたこと
















そんな中
おそらく多くの中国人を乗せてて
車内は甲高い声が響き渡ってると思われる
トロッコ列車が行く!!










この
烏帽子岩…
このように岩の形が何かに似ている岩が数カ所あるんだな…





他にも「カエル」とかね…
まあ…そんなことは勝手に「せといて…」…もとい…言わせといてと










川は下る!下る!!
私の人生のように…











…とまたまたやってくる激流…


働き出して
修学旅行の担当…のとき
観光バスにみんなの荷物を積み忘れたこと…


提出期限が間に合わなかった書類にあたふたしたこと














川は下る!下る!!
私の人生のように…



またまた
待ち構える激流…


これは
悶え苦しんだ
尿路結石か…

歩行困難
這いつくばっていた
肉離れか…




















それにしても
この保津川下り
ホント
スリル満点で!!スリル満点で!!スリル満点で!!
めちゃめちゃ楽しいの!!!



…ってことは
私の「下りっぱなしの人生」も
スリル満点だったんだろうか…
…ってことは…案外楽しかったのかも…笑



…と自問自答を繰り返しながらの
2時間…


嵐山に到着…
流れは…まるで今の私の性格のように緩やかで…


売店船と呼ばれる軽食などを販売する船がやってきました…





河童のように
きゅうりを買って食べる私…
河童のように剥げてきた??
頭を気にしながら…苦笑







おお、遠くに見えるは渡月橋…






なんか…倉木麻衣さんが待ってるような気がして…???


いや
倉木麻衣さんがいないとしても
名探偵コナンがそこにいるような気がして


渡月橋に駆け付けてみれば





倉木麻衣さんのような京美人が佇んでいると思ったのに…
じゃなければ…スケボーに乗った少年が行き来してると思ったのに…

やっぱりいません!!

心の中で
美空ひばりさんのこの歌











♪知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く故郷が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように~


…を…
口ずさもうと思うも…
甲高い声でけたたましくしゃべる!!
中国人がやかましすぎるぞ!!!


心の中でさえ、歌えないじゃないか!!!


でも…



♪それもまた人生
ああ 川の流れのように~



チャンチャン!!