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日曜日、カソリック教会のミサに集まってきた人たち。
始まる30分前ぐらいから、教会の回りで時間をつぶしている。
この島の人たちは今も手織りのサロン(腰に巻く布)を毎日身に着けている。
普段は膝丈ぐらいで柄も単純なものなのだけど、
教会の日には長くて立派なサロンを巻いている。
サロンにも普段着とよそいきがあることが分かった。
ちなみに儀式用のちょっと派手なサロンもある。
教会へ行くときは、女性はほぼ全員サロンを巻いていて、
サロンの展示会のようで見ごたえがあった。
この島のサロンはまだ半分ぐらいは天然染料で、綿から糸をつむいで染色しそれを織るという本当の手作り。ただし、色付けした糸をたくさん作って売っている集落もあり、必然的にそれを買う集落の人たちもいる。
クジラを捕る島なのでクジラの柄の入ったサロンもあるが、クジラ柄の歴史は新しいらしく、伝統的にいい柄として好まれているのはエイの柄である。
あのような布をただ巻きつけただけで、ストンと落ちないか心配でならないが、
みんな上手に着ていて、着付け持続度は高い。
フローレス島のバジャワやモニのあたりに行くと、背中の方をうんと高く(布を上の方に)着付けているのを見かける。
写真/レンバタ島ラマレラ(2012年)
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