山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市に移り住んで約20年。
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

シラタマホシクサ

2016-12-03 | 植物

シラタマホシクサの写真を撮るとき、本当に困る。
どこにピントを合わせていいのか分からないのだ。
上手な人はきっと、あの1個に狙いを定めて写すぞ、と、ピシッと計画的にやるんだろうけど、私はこの無数の白い玉の中から1個に定める几帳面さなんか持ち合わせない。
途方に暮れ、面倒くさくて、適当にカメラ任せでシャッターを切ってしまう。

絞りをうんと絞ればそれなりにいい玉にピントが合うんだろうけど
こういう場合に絞ってしまうとただのごちゃごちゃの写真になるに決まっている。
(まあしかし、一度やってみたら、思いのほかいいかもしれないけど)

これぐらい引いて全体を撮れば、多少変なピントの合い方をしていても
それほど気にはならない。

それにしても、見事に咲いていて
草むらの中にこんな模様があるのはメルヘンチックだと思う。


2016年11月上旬 名古屋市・東山植物園
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水面の白い花

2016-11-30 | 植物
この白い花はガガブタだと思うのだけど
細かい葉と大きな丸い葉がいいバランスで混じりあって
美しいようす。
場所は名古屋の東山植物園の温室。

ガガブタは日本以外のどこかで見たことがある気がするけど
気のせいかもしれない。

東山植物園に行くのは何年振りなんだろう。2年か、3年か。
改めて、本当にすばらしいと思う。
名古屋の誇りだ。

温室は改装中で、私のお気に入りのコーナーが壊されているのではと心配したけど
そうではなかったので安心した。
ヤシのいっぱいある一番大きな部屋がリニューアル中だ。

スマトラオオコンニャク(燭台コンニャク)は数年前、高さ1.5mぐらいだったのに
なんと3mぐらいあって、その「木陰」で休めるぐらいになっていたので驚いた。
日本ではコンニャクは冬ごとに地上部が消えるけど、年中夏の熱帯地方ではどういう生活誌なんだろう。きっと地中の芋は巨大になっているだろう。


今、中津川ではコナラやアベマキの葉が黄色や茶色になって落ち始め、
ところどころでノムラモミジなどがまだ鮮やかな赤い色を見せています。
昨日、春日井あたりで、紅葉まっさかり。
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今年も柿はバケツに3杯

2016-11-28 | 植物
名古屋の実家の柿がやっと採り頃。まだちょっと早いものもあるけど、一気に採ってしまいました。すでにたくさん鳥に食べられ、木の下に柿の種が多数散乱。
採れ高はバケツに3杯。ほか、鳥が食べた分が1杯ぐらい。
去年と同じぐらいです。
ただ、今年のはかなり小ぶりなのが多いのです。
中津川の自宅の方が、数は少ないけど出来がいい感じです。
こんなことは初めてです。

採った柿をとりこんで、窓から外を見ると、スズメの群れが来ていました。
ピーピー、ピーピーとしきりに大騒ぎで何か話し合っています。
どうしようどうしよう! 柿がなくなっちゃったじゃないのー!
この柿わたしのよ! この柿わたしのよ! 
みたいに聞こえます。
中に1羽、3回りも大きいようなヒヨドリが混じっていて
ヒーヨと叫んで飛び立っていくと、
スズメたちもつられて去っていきました。

スズメが柿を食べるなんて、今日まで知りませんでした。
食べているのはヒヨドリとカラスだけだと思っていたのです。
どうりで柿のところどころに小さな穴が空いていたわけです。

柿を採ってしまうと鳥がかわいそうかもとは思いません。
鳥たちは今年はもう十分食べたはずです。
これからは違うものを食べてもらいたい。
あるいは山に行って渋柿が霜に当たって熟柿になったのを食べていただければいいと思います。

花壇の菊は今年はとりわけきれいです。



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瀬戸内の陽気

2016-11-27 | 植物

ちょっと思い立って、赤穂の近くのとある人を訪ねました。
赤穂と姫路の中間ぐらいのところなのだけど、小さな無人駅を出て単線の線路を渡ると、そこにタンポポとホトケノザが盛大に咲いているのでした。
ほとんど、春です。

やっぱりあったかいのですねぇ瀬戸内。



ここのところ暖かい地方に縁があります。
ちょくちょく通っている和歌山県印南町でも本当に暖かく
泊まっている宿ではこの時期にでも玄関の戸は網戸にしっぱなし。
日々窓をしっかり閉めて夜になったら雨戸をしている我が家とは大違い。
印南のその家では雨戸なんかすることないそうです。

今年、中津川市の我が家のまわりの紅葉は11月15日が真っ盛りでした。
今日は瀬戸あたりで、終わりがけの黄色い木の葉が
夕暮れの雨の中で浮き上がるようにきれいに見えていました。

写真上 タンポポ(多分セイヨウタンポポかその雑種) 下 ホトケノザ
兵庫県赤穂市にて 2016年11月下旬
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少し色づく

2016-11-08 | めぐる季節と自然
午後2時ごろから、しとしと雨が降ってきました。
空は薄暗く、灰色の煙のような雲がゆっくりと流れていきます。

今日になって、木の葉がはっきりと色づいてきました。ヤマイモの葉の黄色、ドウダンツツジの赤が目立ちます。けれどまだくすんでいます。
明後日頃冷え込むようですから、そうしたら鮮やかな色になるでしょう。


会議や人の話の録音を書き起こす(キーボードで)機会が多く、人の嫌がるこの仕事が私はかなり好きなのですが、最近体力が落ちて、持続力と集中力がなくなっています。
前は50分打ち込んで10分休む、というペースを平気で続けられたのに、この頃は30分打ち込んで20分休む、あるいは30分休むって感じです。
と言ったら、「それがフツーだろ」と言われました。
あら、そうなの?
ならいいけど。

いや、よくないでしょ。もっとサクサクやらないと。
それにしても、左腕もひどく痛くて、夜中にうなされたりするんです。
右は平気なのに左だけ痛くなります。力の入れ方に問題があるんでしょう。
改善しなきゃ。

雨、しとしとと、いい音で降っています。

写真/田んぼの間の水の流れ 和歌山県印南町にて9月
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