頭上運搬のことは何度も書いています。→参考記事
インドネシアでは少し田舎に行くと、農作物やちょっとした荷物など何でも頭上で運んでいます。焚き木やバケツの水なども。丸くて大きなカボチャや、小さなハンドバッグまで見たことがあります。
バリではやっぱり寺院に行くときの籠。
年をとるほど「それが何か?」といった顔で運んでいる。
そして、先日見てしまったのです。平たくて大きな籠の上にソカシという小型の籠を2つ入れ、それを頭上に載せたままバイクを運転していくのを。両手はバイクのハンドルに。
この写真の人は片手で持っているけど、この人じゃないんですよ。もっとうんと年行った人。
ちゃんと止まれるのか? ちゃんと曲がれるのか? 一体どうやって??
頭上に載せるのも技術が要るけどバイクの運転にも相当な技術が要るじゃないですか?!
オリンピックでそういう競技があったら優勝するだろうと思いました。
んー……しかし、よく考えると、そこまでしてバイク乗らなくても、って感じもしますね。
バイクを取るか、頭上運搬を取るか、っていう時代が迫ってきているかも。
ところで、インドネシアで頭上で運搬してるのはたいてい女性です。どうして男性はしないのでしょう?
世界中その傾向があるように思います。男性の頭は運搬に向いていないのでしょうか。
Photo/Pejeng, Bali, Indonesia(2014年)
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