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インドネシア人の知人に、砂糖抜きの紅茶って何て言えばいいのか聞いたら
テ・タワール と。タワールには値引きするという意味がある。
だから砂糖を「減らす」という意味にもなるのかしら……。
甘くない紅茶、テ・ティダマニスじゃダメなのね。
つまりそれまで私のインドネシア語がお粗末だったから、砂糖抜きの紅茶にありつけなかったというわけ。
早速、屋台でテ・タワールと言ってみたら、ちゃんと砂糖抜き紅茶が来ましたよ!
いい仕事してますね、インドネシア人!
甘い紅茶は、甘みがそれなりに心和ませてくれるけど
ストレートの紅茶、実においしくてびっくり。紅茶の味が濃くてしっかりしていてコクがある。
品のいいイングリッシュティーの味ではないけど、
日本でいえば十分蒸らしたほうじ茶のような迫力。
ジャワのお茶がこんなにおいしいものだったとは、と驚くのである。
こんないい味わい方をどうしてインドネシア人はしないのか、不思議。
砂糖で紅茶の味を殺してしまっている。
そもそも、毎日あんな甘い紅茶を何杯も飲んで体大丈夫なのかインドネシア人。
鍼の助手の女の子も「きっとダメだと思いますよ」と言っていた。
でもそれほどダメな様子もない。みんなピンピンしている。
何かほかの食べ物で砂糖を相殺しているのだろうか?
だけど、インドネシア人があんなにのろのろうだうだしているのは
ひょっとして砂糖の摂りすぎのせいかもしれませんぞ。
注:忙しく働いている人もいます。
で、砂糖抜き紅茶 テ・タワールを頼むと、値段2000ルピアが1000ルピアになることが多い。
コストの多くを砂糖が占めてるんですね。
ひょっとして、ほんとに「値引きされた紅茶」って意味なんだろうか。
写真上/ジャワ島バトゥのホテルのシュガーポット(2012年)
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