(何だか偉そうですが・・)僕が少年サッカークラブのコーチを離れて1年近くになった。
北風の噂では、卒業後、かつてのメンバーの中に活躍しているジュニア選手たちもいるらしい。とっても喜ばしく嬉しい話だ。(もちろん、言うまでもないが僕の指導の影響ではなく、彼ら自身の努力と能力の賜物♪)
さて置き、みなさんは<放課後クラブ>という存在をご存知だろうか。
小学生たちの授業終了後、安全性の確保・地域ボランティア活動の活性化などからも広まりつつある、小学校の放課後対策だ。(放課後子どもプラン、都市部を中心に増加中)
普通、親の就労証明のない子どもたちが、放課後学校内で遊べるのは4時30分まで。最近は、学校と家庭の間をつなぐ子どもたちの居場所の一つ、「地域の児童館」が廃止される傾向にあるらしく、<放課後クラブ>は必要を迫られると共に、地域から子どもたちの元気な姿が消えてしまうという懸念の声もきかれる。
僕たちは神社や空き地、公園で陽が暮れるまで遊べた。
野球や缶けり、めんこや銀だま鉄砲で遊べていた。まるで映画オールウェーズの世界観だが(そこまでレトロではないけれど~)木登りやビー球遊びは当たり前だった。
あとは、駄菓子屋。これは学校帰りには寄れないが、子どもたちの居場所の一つだった。
ゆり姫、ジャンクフード風の「もんじゃ」をご存知ですか?かつては、駄菓子屋さんでもやっていた。ベイビースターラーメンを入れて、ソーセージやキャベツを少々(具によって値段が違う)ウースターソースの味がたまらない。もしも、100円持っている友だちがいたら、みんなでお腹が一杯になれました♪
駄菓子屋さんは、以前の子どもたちのコンビニだった。
ところで、<放課後クラブ>では、「すいとん作り」や「やじろべえ作り」をしたり、各運動も含め体力アップと体験活動に重点が置かれているようだ。
近年の子どもたちの体力ダウンも心配されているし、「安心して遊べる冒険的な居場所」は復活できないものだろうか。決まった習い事もいいけれど、神社や土手遊びも面白いぞ。