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ゆり応援日記

シンガーソングライターゆりを応援する、島村・M・JOEと黒ネコ・allegroの日記。

「<チキチキボン>はYURI女性ファンの憧れ」男子もです☆

2011-03-06 08:56:22 | アルバム First Sound
多くの女性ファンの支持を得るYURIの<チキチキボン> First Soundの二番目に位置する曲

YURIのアンヴィバレント(明と暗)な感受性が開花しクールビューティーに表現されている

洗練女性は内面的な側面で 男性を極端に調子つかせない しかし 母なる大地のように立場を与え

それでダメなら「月まで飛ばそう!」とユーモアを交えながら励ます

歌詞とメロディの揺さぶりは女心をすっかり掴んでいった 審美性に対する本能的な憧れだ

男子の客観性は社会を維持する正義前提の自尊心(ロマンス)に支えられているが

女子の主体性は目の前にあるこの幸せに向けられたリアリティとして実在する

YURIは事もなげに清く正しく貴婦人のように 僕たち男子にインテェリジェンス示した


僕は時々YURIの住むSecret Gardenの世界を夢に見る

そこでは世界の生命が共存できるまでのサイクルが凝縮され成立している

光と風 YURIが育まれ育むもののルーツはそこにあるのかもしれない

そして 生まれ持った自由なリズムはYURI独自の規律から誕生した

男女問わず僕たちファンのエンジンに火を入れたのは あなたのビートに違いない

僕が言うまでもなく YURIの精神性はエレガントに浸透して行く

君のハートにも きっと


また書きます



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「<InterludeからSirenへ>共鳴する青春の輝きと闇」久しぶりに泣いた日

2011-03-03 14:58:46 | アルバム First Sound
YURIのSirenは僕の痛みそのものだ・・・と感じた自分がいた

寂しさややり切れない気持ちが自己愛を高める と そんな気分になりたかったのかもしれない

赤裸々に告白すると ナルシシズムに身を沈めた気分で 自分自身を守っていたのだと思う

恥じる事もなく 可哀想な自分を演じていたのかもしれない

YURIのSirenがそんな僕に楔を打ち込んだ

女神の鉄槌は僕を痛烈に貫いた YURIの無垢な精神を鉄槌に変えたのは 無論僕自身の醜さだ

そして その後には情けないほどの正直さに怯えた自分がいた

衝撃だった YURIの歌声があまりに健気で そのSoulは切なく美しく響いた

こんなシンガーは今まで存在しなかった 僕の中のOnly one The First Sound

奇跡とは偶然の出会い・・・YURIのSirenは青春の輝きとなった

僕はその必然を確信していた


また書きます


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「奇跡的な出会い永遠の<First Sound>に」ARIGATOUを☆

2011-03-02 14:28:45 | アルバム First Sound


風邪が長引き 気管支喘息を併発!十数年ぶりに伏せっています 情けない

記念日やお誕生日(ハニポン)があるこの季節なのに ほんと申し訳ない・・・

出遅れながら 今日は「First Sound」の季節について 僕の思い出を記します

このブログの歴史を遡れば分かるけれど 僕とYURIとの出会いは あるフリー音楽サイトでの

「Keep on smile」です

僕が最初に魅かれたのは YURIの声(もちろん曲全てですが)でした

僕はこのまだ知られていない未知の神的シンガーソングライターを

少しでも多くの YURIを待っている同志に知ってもらいたくて 

そう思っていたら ブログに書き始めていました 初めはただ想いを書くだけのブログです

4年前 人間関係とかいろいろ疲れていて 笑顔を持ち続けることの難しさを感じていました

僕がこの歌を通じて感じ取ったこと それは

笑顔を持ち続けることで 笑顔(幸せ)が作られて広がって行く・・・ということでした

無理に笑うことではなく その先の未来は自分で作り上げて行こうよ というポジティブさに惚れました

歌詞や曲の存在もあるけれど 僕はYURIの歌声の中の魂にそれを見つけたのです

そして 哀愁もちょっと含む音色に 宇宙銀河的YURIのリズムが調和して 時には聴き手の予想通りに

また時には予定調和のない言葉とメロディが突然に融合するように

その背景では まるでメカニカルに愛を帯びた正確なバックコーラスが世界を支え合っています

まだの方には是非 YURIのデビューアルバム「First Sound」をフルで聴いてもらいたい

今気持ちを新たに僕は本気で思っています


また 書きたいと思います(まだ体調が全快ではないので)

YURIファン&白夜隊のみなさん いつも楽しい応援コメントをありがとう!!

YURI もちろん あなたの新しい挑戦 超期待しています!!!!

ハニポン 5歳のお誕生日おめでとう!!これからもみんなのアイドルキャットでいて下さいね~♪

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「<とりとりじゃん>と<Keep on smile>」ある夏休み日の公園で☆

2010-07-24 10:35:23 | アルバム First Sound
           (*笑顔の魔法にかかろう!/ハニーの好きな場所♪/Secret Gardenより)
              Secret Garden http://ameblo.jp/secret-garden-photopage/


真夏の休日 買い物の途中 公園を通りかかると・・・
木陰の中で4人の少年たちが遊んでいた

みんなの手にはベイブレード(現代的おもちゃの駒)
年長の二人が「とりとりじゃん」を始めた チームを組むためだ
勝った一人が
「俺はお前をとるよ」と 一人の弟分に向かって言う
言われた少年は にこっと微笑んだ とっても嬉しそうな顔をしていた

その純真な笑顔につられて 僕も思わず笑顔になる

遠い少年の夏の日 やっぱり公園で
野球のチームを決める とりとりじゃん 
僕は友達の好きな兄さんにとられたくて
同じチームになれて嬉しかったことを思い出した

そんな時 僕もあんな風に素直に笑っていたのかな?と ちょっと切なさと一緒に

YURI Official Blog http://ameblo.jp/yuri-web/
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「新しいエンターテイナー」チキチキボンと植木等さん

2007-03-29 08:23:07 | アルバム First Sound
青島幸男さんに続いて、植木等さんが亡くなった。ご冥福をお祈りしたい。今回のテーマは、エンターティナーだ。クレージーキャッツと言えば、(僕も詳しくは知らない)昭和40年頃、一世を風靡したコミカルバンドらしい。あの時代の植木等さんは、最高に革新的キャラクター?だったに違いない。シャボン玉ホリデーのドラマでも見た。「分かっちゃいるけど、止められない!」とか、何だか、キャッチーだよね。ここで、我らがゆりの「チキチキボン」が登場!かなりのキャッチ。勘違いされては困るが、無論「チキチキボン」が、コミカルソングという訳ではない。(別に、コミックを馬鹿にしてはいないが事実)そうだね、乗りがいいんだ。どこかこう、古典日本的リズムを核に秘めて、未来的な翼を付けて飛ばしたサイボーグ・・、って感じかな?解る?そして、これが、真面目で楽しいところが、これからのエンターティーナーを感じさせるのさ。エンターティナーは常に真面目だ。(植木さんは真面目な人)それにゆりは、女性だし、これからのパイロットって言うか、とにかく、懐かしくて新しい、これだ。大作「Siren」とは、また一線を画した、純粋に音楽の楽しみを、僕たちに与えてくれるのが、「チキチキボン」。ゆりの今後の、このタイプの曲たちにも注目して行きたい。最後に、偉大なる先輩方に黙祷。
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「夢の実現」~amazing dream~の下で

2007-03-28 09:41:16 | アルバム First Sound
夢は実現すべきか、否か?あなたは、どう思う?僕は、それが~amazing dream~であれば、実現させたいな。でも、夢の実現の為に、あまりに多くの現実を引き換えにし過ぎるのも、嫌だな~?欲深い?うん、こんな奴は夢を語れないという事か。だから、僕の夢は、ずっと夢のままなのかもしれない。だって、夢って基本的に楽しむものだと思いたいし、幸せな場所だと信じている。僕はその実現に向けてなら、何がきるだろう?できることなら、その過程においても、楽しみながら前進したい。でも、そんな自分のペースが、知らないうちに誰かを傷つけているのかも。ゆりの~amazing dream~の世界では、人間が地球外へと脱出していた。人間は地球で生まれたのに、不幸な状況だ。今は「夢の実現へ」、目的を持って生きられるだけでも幸運だと、自分に言い聞かせる。~amazing dream~、僕はいつかそこへ行く。
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「ちょっと、一休み#2」読書法と、ゆりのアルバム

2007-03-25 10:14:47 | アルバム First Sound
だいぶ暖かい。しかし、外は雨。こんな日は、外出は諦めて、読書でも如何でしょう?創作小説から得るものは、想像力だ。僕は最期まで読みきる本が少ない。理由として、1.すぐ飽きて別に目が行く 2.目が疲れ肩がこる、3.眠くなる、など上げられるが、所詮、読書家ではないからだ。まず、家で読む量は特に少ない。ほとんど外出中なんだ。もっとも、若い頃よりは、落ち着いた静かな場所でゆっくりと・・・、なんて、気分にもなれるのだが、なぜか、忙しい場面で読は進んだりする。音楽の聴き方もこれと似ていて、外のように動きのある世界で音楽を聴くと、様々なインスピレーションを楽しめたりする。読書以上に、家でじっくり音楽に浸りきったりはできないんだ。(大音量で聴けないせいもある)と、書きつつ、ゆりのアルバムは、家でもたくさん聴かせてもらっているが、やはり主調場は、ヘッドホンで、アウトドアかな。その点、読書と共通項があるのだけれど、それは、僕にとって彼女の音楽は、唯のBGMではないって事だ。イマジネーションを高めてくれる、とっても貴重で美しい世界なんだ。もちろん「First Sound」は、そこら辺の本と違い、想像力を高めるだけでなく、実際も隅々まで聴き込んでいます。
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「Siren#2」実在世界への挑戦者

2007-03-21 09:23:08 | アルバム First Sound
僕たちは、人生の始まりを二度持っている。生まれた時と、死に行く時。人はその狭間を生かされながら、いつも何かを試されていた。生きる技術とは何だろう?規定内の点取りゲームに挑むためだけの歌なら、僕はゆりの歌声を、好きになったりはしなかった。どうにもなりそうにない現実や、一度胸に刻まれた悲しみが、時折、僕の心根まで押し潰しそうになるけれど、ゆりが歌う「Siren」が、今では僕を支えてくれていた。「*汚れのない世界 それは幻想で 終わりのない世界 それも幻よ 在るがままに生きてみたら 何かが分かるかもしれない」この世界に生かされている僕たちの知性は、本当は何も知らないに等しい。ここから、憎しみ合いや、嫉妬心が無くならないのも、多分に無知であるからだろう。在るがままに生きるとは、過酷な生き方の選択を意味する。「*嵐の中何も恐れず駆け抜けてきた」為には、「*女神に託された君の歌聴こえる」が、必要だった。僕は、そんな弱い人間の一人だという事を、もう今では隠したりはしない。(*ゆり「Siren」より)
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「ゆりの想い」と、僕たちにできること

2007-03-20 22:11:41 | アルバム First Sound
実際、僕がここまでゆりに入れ込み、あくまで冷静に純粋に、彼女を応援したくなった理由は何だろう?その要因は数あるのだけれど、第一に「声」かな。ゆりの歌声には、いくつかの心があるかのようだ。しかし、本当のゆりは、いつでもたった一人。何だか、一人でがんばっているんだ。僕が知らない、「仲間たちの想い」も、一生懸命僕たちに届けようとしている。これに気付いたら、僕たちなりに応えて行かなければ、やはり人間が廃るよな。僕はゆりの歌声を聴くことしかできない。だけど、聴き続けることは出来るんだ。多分、人にはそれぞれ、生まれ持った持ち物があるのだろう。自分の意志と、その天分の内容が上手く合致できれば幸いだが、そうも行かないのがこの世界の事象らしい。人間とは悩ましい生き物だ。そこで、僕たちは夢を抱く。成功の一側面を誰かに投影し、再度自分を信じてみたくなる。あなたが何をしようとするのか?僕に何ができるのか?「仲間たちの想い」とは、僕たちの想いに他ならなかった。ゆりは今日も歌っている。明日を生きる、昨日の為に・・。僕はそんなゆりを、いつの間にか応援していた。
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「アーティスト ゆり」その肖像画の考察 1

2007-03-20 09:05:58 | アルバム First Sound
作品の全編と数枚のフォトグラフィー、ダイアリーへの記載文などを通して、僕たちに伝わってくるゆりの人間像の一つに、「品格と潔さ」を強く見出す。この両立は、ゆり自身が、厳格な家庭に育ち、かつ柔軟な芸術的環境化に接しながら、ここまで成長してきたのではないか?と、僕は想像している。世の中には、様々なタイプのアーティストがいて、その精神を削るように、作品や表現物に魂を吹き込む人、身なり風貌など一向に構わず創作にのみ力を注ぐ人、自らの世界に引きこもり、外延を遮断しながら何かを作り上げる人・・・、まったく、人それぞれだろう。その点で、ゆりの創作態度は、中世的純血統の正義感を持つアート・スピリットではないか?僕は彼女の高密度に磨かれた知性と、暖かく育まれたであろう教養に、本物のゆとりを感じている。(ゆりご本人は、「余裕なんてありません」と、謙遜するかもしれない)ゆりは、きっと、素直に喜びを表し、他者の良い点を褒めることができ、さらに、問題点の「ダメ出し」指摘可能な品格の持ち主?なのかもしれない!と、僕は密かに考えてきた。(日記へUPの段階で、密かではなくなるけれど)僕はこれからも、ゆりの実像に迫るべく、想像的考察を続けて行きたいと思う。
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「Interlude3rd.」ステージ上の永遠回帰

2007-03-18 18:42:48 | アルバム First Sound
久しぶりに、たくさんの人が集う場所へ行った。*18000人。それぞれ違う場所から見ず知らずの人々が、大きくは、一つの目的の為にやって来て、群集化する。ステージ上はいつも輝いている。カクテル光線に照らされた別次元空間では、既存能力を出せないもの、実力相応の働きをするもの、そして、それ以上の力を発揮してしまうものたちが割拠していた。人は、何かを成したいと願うなら、あの煌く場所を目指すのだろう。そのステージはいつでも万人に解放されている。しかし、誰もの搭乗を許さないのは、僕たち自身だ。僕たちはあのステージを夢に見て、大半は、その夢のままの人生を楽しんでいる。だけど、ゆりはいつか、あのステージに立つ。僕の夢の一部は、そんな日の彼女の姿を思い描いていた。人は去り、また、やって来るけれど、やはりステージには、美しい花がよく似合うのだから。ステージ上の大きなゆり一輪を、僕は夢見ているんだ。(*3月17日、J1リーグ戦、川崎Fvs横浜FC、等々力、公式観客数18,260人)
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「~amazing dream~(再び)」輝きの彼方

2007-03-18 11:04:53 | アルバム First Sound
光が織り成す幾何学模様は、何も、視覚的意匠だけとは限らない。ゆりの「~amazing dream~」には幾重にも折り重なり歌う、エウクレイデス(ユークリッド)が存在していた。ゆりの楽曲全般に見られる、重要な特徴の一つに、デジタル化されたかのような(多分、機械的にはされていない)バックコーラスと、正義と憂いのソウルを持つメインボーカルの対比にあるだろう。それを結びつけるリズム感覚と歌詞の独自性、この「~amazing dream~」は、ゆりのモダニズムを実在化した快作となった。彼女の世界観が示すように、制御の利かなくなったシステムは、人類を、ここより遠い場所へと追いやる事になる。今を知らない子供たちの憧憬は、かつて大人たちが、存分に享受してきた愛の恵みだった。僕たちの自我は、多くのものを生み出し、そして破壊する。悲劇は繰り返されるのだが、人々は、どこかでそれを楽しんでいるかのようにも思われる。僕にはゆりの警鐘が、永遠の時を刻むことを願う、鳴り止まない静かな叫びに、光の手を差し伸べているように思えた。彼女自身の問い掛けは、僕たちの希望の輝きだ。僕はクール・アーティストとしてのゆりを静かに見守り、また、生み出されて行くであろう、これからのPopで美しい作品に、ずっと注目して行きたい。
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「Interlude~2nd.」永遠のライヴァル

2007-03-17 11:14:24 | アルバム First Sound
土曜。一般的に今日は休日だ。土曜の朝は、のんびり起きる人も多いだろう。僕たち人間には休日が必要だ。でも、猫のallegroには、休日はない。正確には必要がない。いつも、したいようにしている。その面で、僕の永遠のライヴァルは、allegroであろう。僕の従属(彼はそう思っていないが)にして、ライヴァル関係でもある僕たちは、お互いを拠り所にして生きている。allegroは時々、僕の前から消息不明になる。ある時「allegro、どこへ行っていたんだ?」と彼に質したことがあった。allegroは「ミャ~」とも答えずに、またいなくなった。僕は、それから一度も、彼に行き先を尋ねたことはない。彼にも、聞かれたくはない秘密があるのだろう。なにせ、未来猫(ドラえもんはネコ型ロボット)だからね。僕の中には、allegroのようになりたい気持ちと、この不自由な人間、島村・M・JOEのままでいたい気持ちが混在している。ただ、思想は親密性に深まるものであろうから、僕の書いたり思ったりすることに、allegroの精神が顔を見せたりする。ただ、黒ネコ言語でできる会話は、ゆりの話だけだから、その他は、僕の勝手な思い込みかもしれないけれど。ゆりの話題になると、allegroは人(猫)が変わるんだ。彼女の素晴らしさを、いかに熱くなり過ぎず、クールに美しく表現できるかという点で、僕と未来黒猫allegroは、実際的ライヴァル関係にあると言えるだろう。それは、僕たち自身をも進歩させる、とても有意義で楽しい関係だ。未知なる美人アーティストゆり、とともに在る、僕とallegroの知的戦いは今日も続く。

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「Love,you」iTunes世代のシンボリック・スターへ

2007-03-16 08:04:29 | アルバム First Sound
女性シンガーゆり、としてのデビューは、決して早いとは言えない。しかし、彼女はご存知の通り、ソング・ライティングも手掛ける。当然、デモレヴェルでのアレンジもすることだろう。特に女性アーティストとして、楽曲を生み出すゆりのポテンシャルは、一朝一夕で築き上げられたものでないことも、その作品群のハイ・クオリティぶりから容易に想像がつく。オフィシャルサイトのダイアリーによると、ゆりが創作を始めたのは、14歳の時からだそうだ。彼女のビジュアル的素養から察しても、これまでの10年間に、多くのデビュー機会があったのではないか・・?だが、ゆりは、今日まで作品を黙々と作り続け、大切に暖めながらも、時代の訪れを待っていた・・ように思える。何故かと言うと、僕はゆりのアルバムに、どこか「余裕」すら感じてしまうのだ。自信があるのかもしれない。知性的でもあるだろう。でも、彼女は真摯なまでに懸命に歌う。懸命であるのに余裕を感じさせるのは・・、そこがゆりの持つ超越性なのかもしれない。内に秘めた熱さと、クールビューティーという気品を携えて、ゆりは僕たちの前にやって来た。ゆりは、こと「Love,you」の中で、特別な想いを歌っているわけではない。恋人たちの現在と追憶を描いた、少し切ないラヴソングだ。人は、変化を望む心と、平安を求める愛が共存する、少々厄介な生き物で、現代の恋愛観は、様々な実例によって既存し、その情報量過多に翻弄された僕たちは、リアル性に対して臆病になった。だが、ゆりの歌う「Love,you」は、坦々とした愛情表現で綴る、平素当たり前の日々の大切さを教え、諭してくれた。それは、便利さを優先させ易いこの時代にこそ、必要な日常性なのかもしれない。そんな、ゆりの暖かくも高潔な思想からのクールな視線は、自己超越性の新しい象徴、そう正に、「iTunes世代のシンボリック・スター」だと、僕は考える。
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「Interlude」ムーン・ウォーカース

2007-03-15 11:12:29 | アルバム First Sound
僕とallgroは、よく徘徊する。と、言っても思索の森での話だけど。その夜は月が出ていて、とても明るく暖かな夜だった。僕は何故か竹林に惹かれるんだ。だから、側には竹林があった。見上げれば満月。下弦の月夜・・とか言えればいいんだけれど、それは、*ハイドに譲ろう。彼の方がよく似合う。さて、この森に続く道は、一体何処まで伸びているのだろう?「月面ツアーでしょ?」allegroが僕を急かす。「月に行く前に、何か食べよう。」僕は彼をかわす。月空を見上げ、僕は想う。あの光に照らされた地球は美しい。僕たちはこの故郷を守らなければいけない。でも、何ができるのかな?それは、ゆりの「First Sound」に、ヒントが込められていそうだ。「戻ろうか?allegro。僕たちのある場所へ」allgroは何も答えず、また、歩き出した・・。  (*(ラルク・アン・シエルのハイド))

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