陸上オレゴン世界選手権、男子競歩20kmで、日本の山西選手(京都大学→愛知製鋼)、池田選手(東洋大学→旭化成)が1位・2位とワンツーフィニッシュで飾り、競歩ニッポンの底力を見せつけました。
男子20キロ競歩の山西利和が2大会連続金メダル、池田向希が銀で史上初の世陸日本勢ワンツー(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
金メダルの山西選手のこの種目での実力は抜きんでており、彼の金メダルと東京五輪で彼に先着した池田選手の銀メダルも、ある程度は予測されていたとは言え、実際にワンツーフィニッシュを成し遂げるのが彼らの凄いところです。池田選手は高校時代の実績が乏しく、東洋大学入学時にはマネージャー兼務を条件に、入学を許可された苦労人です。池田選手の努力と彼を指導した酒井瑞穂コーチを讃えずにはいられませんね!
池田選手は世界ナンバー1の山西選手を、パリ五輪では負かして欲しいですし、今大会男子35→する松永選手(東洋大学→富士通)、川野選手(東洋大学→旭化成)にも期待がかかります。酒井瑞穂コーチ曰く、池田と川野は努力の人で、松永は天才!とか・・・。