いやあ滅多に観られない試合を見せてもらいましたね。
負けてるのに攻めない日本、同時刻に行われていたコロンビアvsセネガルで、コロンビアが1点リードしてるとの情報が入ると共に、約10分以上の長時間に渡って、壮大な時間稼ぎに終始しました。
日本の過去のWカップの戦いでは無かった事ですね。
事情が分からない方はこちらをどうぞ!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000004-wordleafs-socc
前日本サッカー協会会長の川渕三郎はこう言っています。
〝川淵氏は「残り10分以上ある時点でボール回しを始めた時頭にきた。コロンビアがリードしているとは言えセネガルが一点取ったら終わり。自力で勝ち取れよ!と」と、勝ちにいかない西野監督の、他力本願とも言える采配に、最初は怒りを感じたと吐露した。
その上で、川淵氏は「しかし監督は日本が一点食らうと全て終わる。ボール回しで時間を空費してコロンビアの勝利を信じた方がトーナメント進出の確率が高いと!」「一点差で仮に負けても決勝トーナメントに進出する可能性が高いと判断しての作戦がピタリ的中した。残り五分位ならいざ知らず10分以上ある中で」と、西野監督の“究極の選択”が結果につながったことを高く評価した。〟
勢いに乗ってる人をここぞとばかり持ち上げるのは川渕の常套手段ですが、まさに最大級の誉め言葉ですね。
次期監督も西野で決まりですかね?
ただ、この予選リーグの3試合を見ると、コロンビアに勝ったのは開始早々PKでの得点、しかも相手は1人退場でやっと勝ち、セネガル戦ではリードを許しながらのドロー、そしてポーランドには負けと、決して日本が強かった訳では無い事が解ります。
セネガルとは、勝ち点、得失点差・得失点率・当該国同士の勝敗全てが同じで、イエローカードが少なかった日本が
決勝トーナメント進出を決めました。身体と身体がぶつかり合うスポーツですから反則は常に付きまといます。
サッカーはフェアプレーで戦わないと駄目だよ!と言う事がしみじみ解った予選リーグでしたね。
勝ち点4で次のステージに行けるのは、あのままコロンビアがセネガルに勝ってくれたお陰で、まさに他力本願の賜物でした。
これで少しはFIFAランクも上昇するでしょうが、FIFAランクなど殆ど当てにならないのが暴露されました。
次の相手はFIFAランク3位のベルギーです。FIFAランクは信用できないけど、ベルギーは本当に強いでっせ!
何せ 赤い悪魔ですからね!
https://www.footballchannel.jp/2013/11/19/post12800/