朝5時半にスタートした競歩50㎞男子、川野将虎(東洋大学⇒旭化成)は昨日の20km池田選手に続き、同級生同士の連続メダルを狙いましたが、途中で嘔吐しながらも最後まで歩き抜き6位入賞を果たしました。所属は旭化成ですが、練習の本拠地は池田と同様に、埼玉県川越市の東洋大学グラウンドで、酒井瑞穂コーチの指導を受けています。20㎞で池田が銀、50㎞で川野が6位と、改めて東洋大学競歩陣の強さを見せつけました。東京と余り変わらない暑さの中、途中棄権者が10名も出たとか、50㎞競歩は次の五輪からは無くなります。真夏の酷暑の中で人間を50kmも歩かせると言うのは、非人道的でありまして、50km競歩廃止は止むを得ないでしょうね。
日本の新お家芸・男子50キロ競歩、東京五輪で最後になったワケ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
取り合えず、池田・川野のお二人はお疲れ様でした。競歩王国東洋大学は今年度の新入生は0でした。おそらく酒井瑞穂コーチは東京五輪に備え、池田・川野の指導に重点を置きたかったからだと思います。来年の新入生(現高校3年)は2~3名は採ると思います。池田・川野に続く世界に通用するウォーカーを育てて欲しいものです。しかし酒井さんご夫婦は凄いですね。2人揃ってオリンピアンを2名づつ送り出したんですから!