東洋大学の陸上部と言えば、最近は短距離陣や跳躍陣の活躍が目立ち、長距離陣は駅伝やロードレースではパッとしませんでした。おまけに男子コーチの谷川さんが女子の監督を兼ねる人事を発表し、OBで東洋大牛久の監督である山本浩之氏も大学男子の兼任コーチとなるなど、誰が聞いても「首を捻る」人事でした。ファンやOBからは疑問の声が挙がり、スカウトにも影響するのでは?と心配する方もありましたが、この度、東洋大学が箱根駅伝で初優勝した時の4年生、大西智也氏(県岐阜商→東洋大学→
旭化成)が専任コーチとなる事が決まりました。
東洋大陸上部の新コーチに箱根駅伝初Vメンバーの大西智也氏&9月末で現役引退するリオ五輪競歩7位の松永大介が就任へ : スポーツ報知 (hochi.news)
更に女子の競歩のコーチに松永大介氏(横浜高校→東洋大学→富士通)の就任も決まりました。東洋大学には女子の競歩選手は居ないはずですが、これから強化すると言う事でしょうかね?男女ともに「競歩王国」となるのも素晴らしいと思います。大西氏・松永氏の2人のコーチ就任により、高校生のスカウトもやりやすくなると思います。「東洋大学の逆襲」が始まる予感がしませんか? 私は大いに期待してますよ!(女子競歩を強化するとなると練習場がどこになるのか?選手の所属学部はどこになるのかなども気になるんだよね…。)