スマートフォンごときに…

　ガラケーなどと揶揄されているが、現在(2010年)の携帯電話に、私はとくに不満はない。
　タッチパネルもついているので(反応は？？？だが…)、閉じていてもいろいろできる。
　ワンセグ、アプリ、おさいふケータイなど(商標略)、機能の面でも、不足はない。

　第一、あらゆる操作を片手でできるので、たとえば、バッグやつり革、傘などをもちながらも使える(それだけに、自転車の片手運転で使われるという問題もあるのだが)。タッチパネル基本の端末では、こうはいかない。不便だ。


　というわけで、最近はやりのスマートフォンには、まったく個人的には興味はなかった。

　ただし、仕事の面で「持っていたほうがいいか…」と思い始めていたところへ、携帯のショップからメールがきて、

　『最終入荷！』

　の４文字に見事にやられてしまった。

　画面がぐにゃぐにゃ、ころころとアニメーションするのは、すぐに飽きると思うが、画面が一挙に広くなったので、ワンセグも見やすいし、ゲームもゆったりできる。でも、やはり、両手で抱え込んで使うので、駅のホームで取り出してすぐに使う、というわけにはいきそうもない。

　さて、さっそくＰＣで作ったアプリケーションをいくつか放り込んでみた。

　動くのもあれば、動かないもの、画面がぐちゃぐちゃになるものとさまざまだ。道のりは遠そうだ。

　でも、新しいアイテムは、多少なりとも心躍るものである。