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★参議院国の統治機構に関する調査会にて参考人質疑に立ちました★

今日の調査会の参考人の先生方は、湯英彦広島県知事、神野直彦東大名誉教授、秋月謙吾京都大学大学院教授。

私からは、地方のことは地方で決めるという主旨に賛成しつつも、判断の格差が生じることについて、すなわち地方分権とは権限を地方に移すこととするなら、そこに生じる格差の影響について事例を挙げて質疑をしました。
地方分権とは地方だけで決めるという意味なのかについてご意見を頂きたかったのです。

神野先生は住民の意志が反映されることが最も重要であり、地方分権が上手くいかないのは住民が決定できない要因が必ずあるとの見解をお述べになりました。

秋月先生は、格差の拡大は懸念されるが、マスコミの論調と異なり、我が国の中央―地方のコミュニケーションは濃密であることが世界と比較して明らかであり、この長所を守りながら地方の格差の是正を行うのは国の最低限の役割であるとお述べになりました。

湯先生は、均てん化を進めることの重要性とナショナルミニマムを国が担保すべきとお述べになりました。

私もそうだと思います。国も地方も権限を用いて住民の思いに寄り添うことが重要であり、その上で国全体としてグローバルな動きに対応していくことが日本を発展させることにつながるように思いました。立法府のネットワークが重要と思います。

日本で培われたいい仕組みを大切に、よりよい制度設計に力を尽くしてまいります。

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