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★第68回日本透析医学会学術集会特別講演05、シンポ29、シンポ22★

第68回日本透析医学会学術集会・総会にて特別講演5を担当。これから二つのシンポジウムにも登壇します。
累次の診療報酬改定にて患者と医療者と連携し、重症化予防と共同意思決定を推進して実現した仕組みを報告。更なる宿題を頂いてまた出発できることは幸せなことです。
それでは行ってまいります。

第68回日本透析医学会学術集会シンポ29。
2018年改定にて、末期腎不全に進行したならば、①血液透析,②腹膜透析&③腎移植の3種をあらかじめ説明したうえで、医療者と患者がどの療法を選択するか共同意思決定するという仕組みに変更を実現。
ならば、大分県腎臓病協議会の池邉徳幸会長が、透析患者が大動脈弁形成術を受ける場合には、その材料として①機械弁,②動物弁&③自分の心臓を包む膜を用いて作成した弁、の3種から、方法としてカテーテルを用いる弁置換術を含めていずれかを選択できるよう要望。
心臓血管外科医を交えた医療者と患者の議論は白熱しました。

第68回日本透析医学会学術集会シンポ22
透析患者の深刻な合併症の克服へ、機械弁や動物弁でなく自己心膜を用いて大動脈弁を形成する尾﨑重之先生&
カテーテルを用いて大動脈弁を置換(TAVI)する林田健太郎先生のご発表に感動。
お二人は第一人者。主治医の透析医が知る患者の背景を共有した議論に感動。

 

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