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参議院議員 あきの公造(福岡県選挙区・3期) 公式ブログ/医療・福祉・平和のスペシャリスト 

医療・福祉・平和のスペシャリストである参議院議員あきの公造(福岡選挙区・3期)が、健康ニッポンを造る。

★オストメイトトイレを大切に★

2014-02-12 09:00:00 | 携帯メールマガジン
<メールマガジン161号>

 皆様は『オストメイトトイレ』をご覧になったことがありましょうか。


 例えば大腸の手術等により肛門の切除が行われ、肛門括約筋という肛門を締めるための筋肉が失われた場合に、腹部に『ストーマ』と呼ばれる人工肛門を付けます。尿路系の場合の『ストーマ』は人工膀胱となります。


 『ストーマ』には括約筋がありませんので、袋状の『ストーマ装具』を『ストーマ』に装着して便または尿を一時的に受けます。

 ストーマをお持ちの方(=オストメイト)が、安心して『ストーマ装具』内の排泄物を流せる場所と、『ストーマ装具』交換時やストーマ周辺の皮膚を洗浄時に用いる腹部を映す鏡と蛇口またはシャワー等を備えているのが、『オストメイトトイレ』です。


 「オストメイトの方の移動および社会参加を確保するためにはまず公共施設にオストメイトトイレが必要。」そんなお声を小山信美苅田町議とオストメイト協会の北岡建治分会長から伺った頃は、東日本大震災の被災地でもオストメイトトイレの必要性が再認識されていました。

(2012.2)

 当時の民主党政権は国の全額補助による『オストメイト対応トイレ設備緊急整備事業』を打ち切ろうとしており、私は国会で、災害対応と限定してでも国によるオストメイトトイレの設置を続けていくべきと求めました。

 その結果、国から『体育館等バリアフリー緊急整備事業』を用いて避難所として活用される可能性が高い公共体育館だけでなく公民館までオストメイトの方も使用可能な多目的なトイレの整備が可能との見解を引き出しました。

 それから2年。小山議員の尽力で苅田町の全ての避難所となりうる公共施設にオストメイトトイレがの設置が完了しました。

 チームワーク力・ネットワーク力ある公明党だからこそ実現できたこと。これからも力をあわせてどんなお声にもお応えしてまいります。

【あきの公造 公式HP】
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【あきの公造 twitter】
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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オストメイトトイレ (伊村ひろ子)
2014-02-12 17:59:01
私の父は両方(人工膀胱と人工肛門)ぁりました。
H24年12月に亡くなりましたが…張替えなど、全て世話をして来ましたが、知らない方は解らないでしょうけど、本当に不便です。
本当に素晴らしい事です。是非全国に普及して欲しいと思います。
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