医療・福祉・平和のスペシャリストである参議院議員あきの公造(福岡選挙区・3期)が、健康ニッポンを造る。
参議院議員 あきの公造(福岡県選挙区・3期) 公式ブログ/医療・福祉・平和のスペシャリスト
★東名(ひがしみょう)遺跡を国の文化財に★
<メールマガジン175号>
7月11日に、佐賀市役所に秀島敏行市長を訪ね、NPO法人徐福・湿原の森づくり会(江島徳太郎理事長)の代表14名の皆様、中本正一佐賀市議、村岡卓佐賀市議とともに、7000年前の縄文人の暮らし『東名(ひがしみょう)遺跡』を国の文化財とするための手続きとして、市長による意見具申を要請致しました。
東名遺跡は国土交通省管理の巨勢川調整池に位置しています。かつては佐賀平野が現在の海岸線より10KM以上内陸まで、有明海が入り込んでいたため、河口に臨む丘のような場所だったと言われています。
約7000年前には、そこで暮らしていた縄文人が食料の残渣などのゴミ捨て場として用いた貝塚が形成されますが、約6000年前に更なる海面上昇が続き、貝塚は厚い粘土に覆われて水没してしまいます。
そのため東名遺跡は最古の湿地性貝塚となり、木やツルまたは木製品等の植物性遺物が乾燥せずよく残っています。ツルや木を割り咲いて作った巨大な編みかごは、現代の技術をもっても編むことは容易でなく、その他の編みかごとともに最古の評価を受けるでしょう。
また厚い粘土層に守られて、さらに貝塚が存在すればこそ、貝殻のカルシウムにより土壌が中和されて貝や動物の骨などの動物性遺物もよく残っています。このように、東名遺跡には、通常残らないはずの遺物が大量に出土しています。さらに貝塚からの10Mを超える巨大な貝層剥ぎ取り標本の迫力は圧巻です。
佐賀は古代ロマンあふれるところ。地理的な好条件が重なり遺物が保存された奇跡。教科書に記載されている事実も書き換わるかもしれません。地元の皆様の熱意に佐賀市長も前向きな対応を約して下さいました。私たちも佐賀の宝物が国の文化財として認められるよう力を尽くしてまいります。
【あきの公造 公式HP】
http://akino-kozo.com
【あきの公造 twitter】
http://twitter.com/akinokozo
7月11日に、佐賀市役所に秀島敏行市長を訪ね、NPO法人徐福・湿原の森づくり会(江島徳太郎理事長)の代表14名の皆様、中本正一佐賀市議、村岡卓佐賀市議とともに、7000年前の縄文人の暮らし『東名(ひがしみょう)遺跡』を国の文化財とするための手続きとして、市長による意見具申を要請致しました。
東名遺跡は国土交通省管理の巨勢川調整池に位置しています。かつては佐賀平野が現在の海岸線より10KM以上内陸まで、有明海が入り込んでいたため、河口に臨む丘のような場所だったと言われています。
約7000年前には、そこで暮らしていた縄文人が食料の残渣などのゴミ捨て場として用いた貝塚が形成されますが、約6000年前に更なる海面上昇が続き、貝塚は厚い粘土に覆われて水没してしまいます。
そのため東名遺跡は最古の湿地性貝塚となり、木やツルまたは木製品等の植物性遺物が乾燥せずよく残っています。ツルや木を割り咲いて作った巨大な編みかごは、現代の技術をもっても編むことは容易でなく、その他の編みかごとともに最古の評価を受けるでしょう。
また厚い粘土層に守られて、さらに貝塚が存在すればこそ、貝殻のカルシウムにより土壌が中和されて貝や動物の骨などの動物性遺物もよく残っています。このように、東名遺跡には、通常残らないはずの遺物が大量に出土しています。さらに貝塚からの10Mを超える巨大な貝層剥ぎ取り標本の迫力は圧巻です。
佐賀は古代ロマンあふれるところ。地理的な好条件が重なり遺物が保存された奇跡。教科書に記載されている事実も書き換わるかもしれません。地元の皆様の熱意に佐賀市長も前向きな対応を約して下さいました。私たちも佐賀の宝物が国の文化財として認められるよう力を尽くしてまいります。
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