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★北九州市立大学にて講義★

<メールマガジン174号>

 7月7日に北九州市立大学のメンタルヘルス講座にて『心と健康―長崎から平和の心を考える』と題して全学年および聴講生のべ952名を対象に90分の講義を3コマを担当させて頂きました。






 講座を主管する中島俊介教授と私は昨年の8月14日に城山小学校で偶然に出会います。当初、広島および長崎原爆は小倉を目指したことから、中島教授は『北九州が原爆に無関心であってはならない』との思いをお持ちになります。  
そして北九州こそ平和を発信すべき資格と役割がある都市であるとの思いで、毎年学生とともに原爆投下の日である8月9日に自転車で北九州から長崎へ、広島の灯を届ける『平和キャラバン隊』を文部科学省の科学研究費採択を契機に4年前から始めています。










 昨年、到着地として定めた城山小学校で出会ったことから、平和と非暴力を希求する心こそメンタルヘルスの究極であると、講義のご指示を受けました。










 講義当日は①長崎原爆の実相と核兵器廃絶へ向けて次世代の私たちが受け継ぐべきこと②隣国との環境または災害支援を通した平和外交の現状と課題を通して、いずれもメンタルヘルスの観点から講義を行いました。
終了後のアンケートは前向きなものばかりで、自分さえよければいいというエゴの命を乗り越えお互いの善性の薫発に取り組む決意に溢れる回答に意を強くしました。






 平和といっても自らの日頃の行動が求められましょう。さらに世界平和のお役にさらに立ってまいりたいと決意を新たにしています。
平成26年7月11日 参議院議員 秋野公造


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