中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

今から6年前 2017年 雄安新区初訪問からみた 今、現在、そして今後

2023年11月07日 21時09分45秒 | 中国関係講座 情報 最新事情現場から見たNow

 

JJJ 河北省 雄安新区を考える~~2917年12月訪問~~

 *現在、当時の村の様子等の写真を探しています*

    

    これから日本も Global Southへと軸を置くべき!

             

次々刻々~中国田舎を見る「京津冀 ~北京・天津・河北省

3地区の地方・乡村・農村や田舎」への内容と質を高める動きが

高まっています。

この3地区こそが政府が強力に進める北京南部地区の新空港完成

が予定される3つの「開発区」も含めた旅行品質を高める動き

です。更に農業農村旅行やネット完備等の動きも・・も。

 

この3地区、北京天津と河北省南部の新エリアは、果たして

3年後、5年後、10年後は どうなっていくのだろうか。

 

*特に注目されている河北省南部の「雄安地区~雄県」での

変貌ぶりが注目されるところだが、北京からバスで2時間半も

離れた山村~農村地区に新都市・開発地区を導入し、人口が

100万人以上ともなる大開発地区をこれから造成ともなると

かなり無理な計画も予想されるのではないだろうか。

広東省の深圳での新開発地区のような巨大な特区を予想して

いるとも思えるが、すぐ隣には(30分以内の地区に1千万人と

も言われる深圳や香港という巨大都市を控える地区)巨大な

2都市を抱える深圳の状況とは大きく異なることっ忘れては

ならない。
(Pht:1Media観光局、234河北省天津ph

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今月から、河北省の「雄安」地区の新区が大きく注目されて

いますが、その前に、各地で進めれれている、それも内陸部

の「新興地区」~昆明、蘭州、西寧の各都市、そして貴州省

においてもここ2,3年前から大開発が進んでいる。。

 

今までの総決算が、今回の河北省雄安新区と言われていますが、

標記の他の省の省都でも同様の開発が今も進められている。

これらをここ1年ですべての地区を見てきたが、共通して言え

ることは、「従来の旧い行政地区」から全く新しい地区へ政治

、経済の地盤を移そうという流れになっている。

  そのいずれもが従来の省都から40分、50分離れた

  全く新しい地区に、新しい「街、町をつくる」ケースが

  多くなっているが、その後の経済等への寄与はどうなって

  いるのだろうか。

 

  現実には町の開発は思うように進んでいないということだ。

  そこには~新区には「生活の地盤」が築けていないとうこと

  だ。 内蒙古のオルドス市等でも同じような状況に苦しんでいる。

      緑豊かな新鮮な町には生活感が根づいていない、という

      現実がある。 学校はできたものの商店や、人が集う

      公園には人影がない・・というのが各地の共通した問題

      にもなっている。

 

その背景には、 交通の便を含む様々なインフラの整備が進まず

町の機能が~というより魅力的な(総合的に豊かで便利な生活

を送れる状況にはない、というのが実情だ)。

 

昆明でも、市役所を含め、街中からは遠く離れた地区へ移転は

したものの、利用者にとっては将に不便な地区で関係機関を捜す

ことも困難な状況だ。

これでは町は発展しないばかりか、逆に後退してしまう。

 

今後もこのような地区が各地で進みそうであるが、先ずは

「地元民を最優先した」街づくりが必要だということを感じ

た。

道路と建物は完成したが、その他の空間を埋める木々や緑、

そして住居や交通などを含んだソフトの部分が肝心なこと

は言うまでもない。。

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