吉林省~吉林駅より早朝出発し 半日以上もかかりローカル列車で
图们站+图们江へ到着したのが9年前の「出来事」でした。
米中関係も一時の友好ムードから一変し、更に韓国との関係もまた激変
したことは、私たちにとっても無関係ではいられない様相になりました。
何はともあれ、日中韓さらには日中韓北と米国とは、今後も手を携えて
進むことが求められています。
さて、ここ图们~はまさに国境の街ですが、吉林省の延辺朝鮮族~
自治州に位置する県級市であり、人口も14万人ですが、朝鮮族が
8万人~6割近くを占めているということです。
李遼寧省丹東市からは列車で行ける北朝鮮ですが、様ざまな規制もあり
中中国側丹東市の専門旅行社に依頼しても、そう容易に査証が下りるわけ
でもありません。
勿論、日本側外務省も「北朝鮮行き」には一定の渡航制限(危険情報や
コロナ禍関連の情報を発信していることや最近の頻発する「突発事項」
等のランクを設けています~詳細等は渡航情報参照。
とは言っても、業務やビジネス関係者も含めて往来を行っていることは
事実ですので、諸情報を調べながら十分に注意し渡航することを勧めます。
以上の写真は2013年当時のものであり、現在は大きく?状況も一変して
いる可能性もありますが、
一般的な中国人はこの橋を渡り北朝鮮側へ「観光旅行」をしてます。
団体などで行動をともにしながらの日帰りや数日の旅行のようです
が、私たち日本人は残念ながら、この地からは「入国」は不可です。
何しろ、この辺境地においては旅券管理をする人員も配置していない
ため、どうしても丹東市や 日本からの不定期も含めた航空便にて
中国経由等で渡航するほか手段としてはありません。
私自身も、コロナ禍前の2019年夏に、丹東市のCITSを利用し、微信にて
やり取りをしながらの北朝鮮行きを申請しましたが、「却下」となりました。
理由は簡単でした~外部環境の条件が整っていないということでした。
詳細は簡単なことですが、ここでは省略します。
2018年中国内2度目のチベット行きの許可証を申請しましたが、標記の事由と
同じことでした。残念!
2010年北京での留学以前にも西蔵行きを申請しましたが、その時は1名でも
許可証が出て、楽しくも一部苦痛な3日間を過ごしました。
旅には様々なタイミングと諸条件が重なりますね!
(フォートラベル紀行Phtより) 様々な角度、場所もあり!
人生の中での特殊な旅は、たとえ結果がどうであれ~想い出に残ります!
来春、1月3日より、中国内での日本からの観光客も含め~隔離3日間が
なくなるということですが、 感染者が2億人以上もいるという情報を
耳に入れるたびに~??果たしてどうか!とも考えさせられます。
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