カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

三鷹の森ジブリ美術館・井の頭公園・6May2010

2010-05-17 | エッセイ
        三鷹の森ジブリ美術館・井の頭公園・6May2010

     午後、日が傾いた3時過ぎ、新緑の井の頭公園を通り抜け、ジブ
    リ美術館へ向かった。

         





         


        


        


         

    美術館に着くと、入口にいる係りの人が、ここではチケットは売ってい
    ません、と言った。どうすればいいのか、と訊くと、直ぐそこに見えるコ
    ンビニで買えます、ということだった。そこの自動券売機で買おうとす
    ると、チケット扱っていません、の表示が出た。何だこりゃ、話が違う
    ではないか。ちょうどそこに同じように買いに来た子供連れの夫婦と、
    なんでですかね、などと話すうち、カウンターの奥の部屋あたりから突
    如出てきたおばちゃんが、そこでは買えないですよ、と念押しするよう
    に言うのだった。そのうち、そのおばちゃんが、カウンターで買えま
    すよ、といったのだ。それもどういうわけか聞き耳を立てていないと聞
    こえないような上品な小さな声で・・・。カウンターで買えるって・・・・
    何だ???!!!、アンタが売る人なのではないか、早く言ってくれ。
    それと、もっと大きな声で言って下され。
    その家族連れともども、無事購入できたのであった。よかったよかった。
    券売機の表示に、そこのコンビニのカウンターで買える旨のことが見間
    違えないくらい大きく書かれてあれば、直ぐ分かったのにと思った。お
    ばちゃんがタイミングよく奥の小部屋から出てこなければ、知らずに、
    その日は諦めていたかもしれない。私の前の男は買えないと思った
    のか、店から出て行っていた。後で、買えることを教えた。

    ジブリ美術館は、スタジオジブリの作品があれだけ話題になり、あれ
    だけ売れて、それでも私設で作ろうとすると、このくらいの規模になる、
    ということである。だから、大きな規模ではないけれど、作った人の思
    いが、ぎゅっと凝縮されたようで、濃く、良いのだ。その無形のものは
    空間に現れる。
    ・・・と訳知りのことを言ってしまったが、私はここで、丹波黒豆だかの
    少し黒っぽいソフトクリームを食べた。美味だった。
    内部は残念ながら、フォトは禁止とのことだったので、撮れなかったの
    だが静止画から動画への移行期の頃の人々の驚きとわくわく感が展
    示物から感じられるのだった。建物はもちろん子供などは特に喜ぶだ
    ろうと思った。

        


        


        


        


        


        


        


        


        


        


                         
                         
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東京湾・「海の森」計画とその報道について。

2010-05-16 | エッセイ

 
 先日、偶然ではあるがある書物を見ていると、安藤忠雄氏とレンゾピアノ氏の対談が書かれてあった。その本の中に一枚の図があった。それを見て、あれっ!?、と思ったのである。「海の森」構想の計画図だった。あれっ、と思ったのは、私が知っているものと違っていたからだ。何が違っていたかというと、規模が違っていたのである。見ると、東京湾の中央防波堤内側の部分だけが計画地として設定されているのだった。どうもそれが計画の現実の様だ。従って実現するものも、同じ規模。このぐらいのものなら面積の規模自体は良さそうではないか、と思ってしまったのである。思い描いていた印象よりずっと小さかったからである。私の印象では、その、彼の計画案は規模として面積的に10倍くらいのものとしてイメージされていたのだった。なにか、おかしな気がした。実は、私は、2010年の3月4日付けで、この計画について少しだけ触れているのである。笑ってしまうことにそのblogは、「トビウオの刺身」というタイトルで、カテゴリーもグルメなどとしており、かなり気楽な内容ではあるのだが、言っていることは東京湾という貴重な海の環境に関連していないこともない。
 その計画の規模が自分の中に10倍くらいのものとして形作られたのは、なぜなのか少し思い起こしてみた。思い当たるのは、TVであった。私は、この「海の森」計画は、比較的最近、TVで知ったのである。であるから、その情報源もそのTV番組一つであることも、まずまず分かっている。
 その時のTVの映像の印象は、「東京湾にかなりの大きさで、一面に広がる緑」といったものだった。パースが描かれていたように思う。3D映像だったかもしれない。一般的に、真上から見る、地図のようないわゆる図面と、普通の目の高さからのものとして、あるいは鳥観として見た遠近の効いたパースとではかなり印象が違うのも、事実である。そして、その時の私の受けた印象が、先程の、中央防波堤内側埋め立て地、の計画の10倍くらいの感じだったのだ。ただ、そのTV番組では、見ていて湾のどこの部分をそうするのかが「図」として頭の中に残るような事が無く、もちろん食い入るように見ているわけでもなく、よそ見もしていたり、というごく普通の人間のTVの見方だったのだが、そういった「図」が残らず、むしろ、人か鳥の目の高さから見た大規模な、かなり大規模な「緑」が、記憶として残ったのである。私は何か変な感じがしたので、その時のことをよく覚えているのである。その時、それだけの規模のものを一体東京湾のどの場所に造るつもりなのだろうと思い、放送を見た後で実際の地図を引っぱり出してきて、それが可能な場所を調べたりしたくらいなのだ。 ・・・つづく

MAP 
http://map.goo.ne.jp/blogparts/map.php?MAP=E139.48.43.843N35.36.17.525&ZM=7
                                         
                                                                                    

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伊豆・伊東、熱海・GW2010

2010-05-14 | 国内旅行

伊豆・伊東の街

ゴールデンウィーク中に友人と伊豆に遊びに行った。
伊東に宿泊、ぶらぶらと歩いた。熱海でも遊んだ。




伊東市内を流れる「松川」




「東海館」の前の道。以前訪れた時は舗装工事中だった。
東海館は昭和初期の建築様式を残す温泉旅館で、旅館としては
平成9年に廃館。
今は、見学できるように一般に公開され、温泉は入ることができる。
木造3階建て、一部4階部分がある。


夜の風景・ライトアップされたところが4階部分の「望楼」
脇を流れる川側から見ると立面の全貌が見られ、当時と
してはかなりの規模で迫力があったのだろうと想像できる。
その割に、川、樹木、といった周りの風景に溶け込んでいる、とも感じられる
ところが不思議。


「望楼」からの眺め。
少し分かりにくいが、海が見え、そこに船が浮かぶ。
この船は、前夜からずっとこの辺りに錨を下ろして停泊していた。


熱海駅前のアーケード街。
朝早い時間で、まだ人通りが少ない。午後は東京などから訪れた観光客で
ごったがえしていた。


帰りがけに熱海の釣り公園で釣ったサバ。小さいものだったが食い気の方が
勝り、持って帰ってカラ揚げにした。僕が料理したのだが、さすがに小さくて、
刺し身、というわけにはいかなかった。
友人は釣りはほとんどビギナー、僕は下手の横好き。釣れるのが面白く、お
互い、良い時間が過ごせた。

                        
                          

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blogというもの・・・・・

2010-05-13 | エッセイ
 他人のblogを見たりする機会があると、結構面白くて次々と見ていくことがあります。その時思うのですが、なぜみなさん、これほど誤字脱字が無く、そしてそつなく書けるのか、間違った言いまわしなどもなく書けるのかと、そう思うのです。書き方を真似しようとは思わないのですけれど・・・。
 僕はよく間違います。ほんとに・・・。言いまわしが変だったり、言いたいことが言い得ていなかったりなのですが、もうしょーもない、エイヤッ、と載せていることも多いです。たぶん、書くことで考えをまとめていることが多いからかな、とも思います。だから、とりとめがなくなってしまっていることも、ちょくちょくあります。
 そんな事を最近よく思います。

                                                                                                 
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寝ていると、揺れた・・・・・

2010-05-13 | エッセイ
 数日前、5月9日のことだ。昼頃まで寝ていた。そのちょうど昼頃に地震があった。寝ていたので揺れの様子が手に取るようによく分かった。その地震は横揺れではなく縦揺れだったのだ。規模はそれほど大きくなさそうだった。
 寝転がったまま直ぐにラジオのスイッチを入れた。NHKのAM放送だけが直ぐに伝え始めていた。震源地その他はその段階ではまだ特定できないようだったが、聞いていると都心の世田谷区辺りを中心に震度3くらいの様子だった。とにかくエリアとその震度を次々に伝えようとしているのだった。
 都心で発生したとすれば、私の住んでいるところなどでは直下型の揺れにはなるだろう。体感した揺れと、ほぼ、一致した。直下型は怖い。大きな地震の予兆ではないことを望むばかりだ。

                                                                                 
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GW・伊豆の伊東・2010

2010-05-11 | 国内旅行
 
 GW中は友人と一泊だけ伊豆の伊東へ行った。熱海でも遊んだ。伊東の旅館はどこもGW料金とかで普段の倍くらいの値段となっていて、あまりお金の掛けられない私としては、逆に迷うことなく手頃な料金の旅館に決めたのだった。私が決めたのだが友人も特に異存はないのだった。それならそれで別のところで少しだけ贅沢してもいいし、というのが、その旧友との旅行でのいつものことなのである。
 旅館は古びていてお世辞にも新しくてきれいとは言えないものだった。だが、私は不思議と違和感を感じなかったのである。年季が入っている、と言えばそういう表現もできただろう。部屋は畳が少し歪んでいるようなそんな雰囲気の部屋だったが、掃除は行き届いていて、なぜか満足したのである。そして妙に落ち着いた。
 伊東とくれば温泉である。浴室、湯船も部屋と同様古びていた。これもどう見ても、綺麗で新しい内装とは言えないのであった。広さもそれほどではなかった。だが、私はこの温泉の湯船に浸かって、ほんとに、近年にない落ち着いた気分を味わったのである。どうしてそう感じたか、それは分からない。不思議だった。伊東だけあって、泉質は良いのは言うまでもなかったのだが、それだけでそんな気分にはなれないはずなのにと思う。しかし、しっくりと満足したのである。私は2回入ったのだが、友人は朝も含めて3回も入りに行っていた。何か共通する感覚を持ったのかもしれない。浴室内は薄暗かったし、壁などはモルタル塗りだったような気がする。


                                             
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GW直前の街の、ある風景 april2010 japan

2010-05-11 | 写真

HARAJUKU.OMOTESANDO


                    
                                               
                         


                         


                         


                         


                         

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春になり草花が芽吹く・・・・・

2010-05-10 | エッセイ


 先月、咲いた花の写真です。私はあまり植物には興味が無く、今までで自分で植えた樹木と言えば、紅葉とこの花のなる木ぐらいの様に思います。珍しくも自分で見つけ買い求め自分で植えました。後は放ってあるのですが毎年花を咲かせます。この花を気に入っています。この木を売ってくれた植木職人が、いい花が咲きますよ、と言っていたのですが本当でした。この木は、名を、「照り手桃(てりでもも)」と言います。季節はいつの頃だったか忘れましたが、神奈川県の曽我梅林のあたりを散策している時に見つけたものでした。草花よりはどちらかというと樹木の方に興味がいくことが多いです。

                                                                                  



                                                                          
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自宅の補修工事・雨対策

2010-05-10 | エッセイ

自宅の補修を行なったノダ(先月の下旬頃の話)

 自宅の2Fのバルコニー外側の幕板が傷んで、ペンキ塗りの補修ではなか
なか追いつかなくなってきた。木製の幕板そのものが長年の風雨で傷んでき
たため、ペンキののりが極めて悪くなり、ケレンなどしても板そのものの凹凸
が大きいのである。

 小さな補修である。自分で材料を買ってきてやれるだけやってみようと思っ
た。幕板の表面全体にプラスチック製のボードを張ることにした。要は、雨な
どによる、幕板の風化を抑えるためと後は防水である。一見、安物に見える
かもしれないが、このボードが施工性なども考えると、もっとも良いようだった。
近くのユニディーで買い求めた。

厚さ30mmほどの幕板の前面にプラスチック製のボードを張ったところ。
下地のゆがみや、ボードの性質で、多少波打っているが、これはご愛敬。
厚さ5mmほどの中空の軽いプラスチックビニール製のボードであるから
強度はこんなところだろう。その代わり下地となる幕板の長年の
傷みによ
る不陸には何とか追従できる。何せ軽いので脚立を使用しての一人作業
には、助かるのである。


防水性の両面テープで幕板に固定したまでは良かったがやはり、多少の
浮きが出た。台風などであおられるかもしれないので、用心してワッシャー
にステンレス釘打ちで、大まかにではあるが留めることにした。もちろん、
釘打ちでボードに穴が開くことは開くので打つ位置を少し考えた。ボードの
継ぎ目は、本来の使い方ではないかもしれないが、その防水両面テープを
貼って、誤魔化すことにした。ただ、継ぎ目の防水はこの場合重要である。
あと、重要なのは、両サイドの袖壁との取り合い部分の防水。これらは切れ
ると、ボードを貼っただけに、雨水などが中に滲み込むと乾きが逆に悪くな
ってしまい、下地となった幕板を一層早く傷めてしまう可能性がある。やるこ
とは簡単でテープを貼り、防水をしたということ。おまじない程度にしかならな
いかもしれない。梅雨から夏の時季に観察したいと思う。

 防水の切れは、建築の場合長い年月を相手にしているので、侮れない。
事実、この幕板には竣工当時から中ほどに継ぎ目があり、そこはペンキを
厚塗りして何とか誤魔化していたようなのだが(ある工務店の工事である)
長年の夏の日射などで、そのムク板にゆがみが生じ、目地が少し開き、
ペンキの隙間から(ペンキは本来コーキング材ではありません)少しずつ
雨水が滲み込んで、驚くべきことに軒天井のベニヤ板が傷んでベコベコ
になってしまったのである。築後長い年月が経っているので、やむを得ない
部分もあるだろうが、雨水のちょっとした滲み込みも、年月は木を腐らせる
ということである。奈良・京都の寺社などを見ても、木部は雨がかりでない
ところなどでは驚くほど耐用年数が上がるのは周知の通りで、雨仕舞いの
良し悪しは、いずれ、大きな差が出てくるのである。そんな事を、今回、小
さな部分ではあるが身をもって体験できた次第。
 施工していると腰は痛いし首は曲がったままになるしで、職人とはこれを
毎日やっているわけだからスゴイなと思ったが、身をもって体験することは
ためにはなるかもしれないがあまり、頻繁には遭遇したくない事ではあるな、
などと思った。

 といったような小さな補修だった。ボードを貼り付けただけ、4or5000円
ほどの材料費。それでも効果は大きいだろうと思う。

                      

(上記の文の誤字がひどく、分かったところは修正をしました。5月11日)

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