カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

日々の中から・・・・・・

2009-11-17 | アート

 少し前になるけど、YouTubeのジャズの項目を眺めていた。好きなギタリストのwes montgomeryとピアニストのthelonious monkの古い演奏の画像を次から次へと楽しみつつ聴き流していたのだがその時にたまたまsuperflyの映像に行き当たった。これにはほんとに感動。と言うか何か懐かしくも新しいものに出会った感じで食い入るように見てしまった。なかでも「Rock And Roll Hoochie Koo」はスタジオセッションのリラックス感といかにも生といったライブ感で何度聴いても、いい。下手にエコーも効かせていないし、ボーカルの強さが際立っているけど、名前もよく知らない。
  
 ある日、私がチェーン店のコーヒー屋で、大奮発し、エスプレッソの!ダブル!を飲んでいたとき、おばちゃんの二人連れがそのコーヒーショップにやって来た。
「なにげにコーヒー飲んでねェ、ワイワイ、ガヤガヤ・・・・」と言いつつ、店へ入るのでした。
「なにげ」になってないです。体でかいし勢いもあるし、大声だし・・・・・・。

 主にいつもジャズのかかっている喫茶店、洋酒の水割りなども頼めば作ってくれます、で、その日はbluesのコンピレーションアルバムをかけてくれていた。いい感じのナンバーだったので、CDのタイトルを見てみたら、scrapper blacwellと書いてあった。

 月桂冠が糖質0の日本酒を発売している。メタボ対策にはよいかもしれない。糖質0なんてよく作れると思う。科学といってもそのメーカーの化け学の方の力だろうと思う。

 少し前の話になるが、松井が大リーグの試合で爆発し、ヤンキースが優勝したそうだ。松井が打っただけでもうれしい。

 生きていることに何の意味があるのか、といったようなことがよくいろいろなところに書かれてあるが、そうではなく・・・。
生きていることが意味そのものなのだ。言葉の少しの違いを楽しんでいる訳でもなく、言葉遊びをしている訳でもなく・・・。
その意味が言語化されるかどうかはその次の話である。言語化されたとすると、そのとたんに、意味の全体は捉えきれなくなる
という逆説も、ある。・・・何かもっともらしいが嘘くさくもある。第一、そんなこと言っていても、腹は空くし、いいものも着たい。寒ければ、身を覆う何らかのシェルターも必要だ。

 

        
drawing                    aug2009



drawing                    aug2009



                                                                                      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナポリタン

2009-11-17 | グルメ
スパゲティーナポリタンで旨いのに出くわすことがあまりない。高級ナポリタンはツルツルサラサラである。そうでないのはニュルニュルと口の周りにトマトソースが積み上がっていく。このタイプもまた、おつなのだ。変な趣味かな。本場イタリアではそんなのばかりだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AOMORI・SENDAI・HAKODATE

2009-11-15 | 旅行

 昨日、夜遅く12時近くになって旅から帰ってきた。一昨日は仙台泊まりであった。青森、仙台と2泊したことになる。
 昨日は景勝の地、松島へ行った。松島へ行く頃になって前夜からの雨もやっとおさまり、何とか天気は持ちこたえた。夕方には晴れ間も覗いた。松島では瑞巌寺、隣の塩釜では塩釜神社を見物した。見学というほど学んで見ていない。どちらも想像した通り立派なものであった。塩釜神社には夜にしか時間が取れず、日が暮れて訪れたのだが、これも幽玄さが出てよかったのである。だがこの頃にはこちらがかなり疲労していた。海難神社の系統かと思っていたら、社務所にそれらしき張り紙がしてあったから、やはりそうなのだろう。地方の大きな漁港には、近くに意外に大きく立派な神社があったりするのは、こういうことにもよるのかなと思った。松島も塩釜も海からの有形無形の贈り物に支えられ、基本的に豊かな街なのだなと感じた。
 13日のblogで安藤忠雄の字を間違えた。安藤を安東としてしまったのである。ああ、なんてこった。しかし、訂正したので今は直っている。そこはしばし意識した末、揺れる列車の中で注意深くselectしてこれである。どうしようもない。安藤と安東は私の中では、安藤が多く一般的、安東は少数珍しい、という印象で、その時は、安藤忠雄と来ればチョー有名、希有な人、という印象が頭を占めており、「安東」をかなりの自信を持って「クリック」してしまったのである。なんということだ。しかし、世界の安藤を親指一本でチョンとやるだけなのだから、最初からそんなものなのだ、と思った次第。
 今回、三内丸山と並行して、青森県立美術館(建築として良いと思った)、移動後、仙台メディアテ-クなどを観た。行って観て、良かったと思う。

 青森県立美術館:シンプルな構成、といった感じ。良いと思うが、病院のような臭いがする。歩いていて楽しい。迷路のようだ。吉村作治、エジプト展をやっていた。

 仙台メディアテーク:建築的に、やっていることは分かるが、すぐ飽きる。ここもどういう訳か病院のような臭いがした、実際に。最初から意図して排除しているのかもしれないが、空間に色気、ムードが無い。訪れたときの良い印象が、すぐ引いていった。

 東北の旅、行って良かったと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森を発って

2009-11-13 | 旅行
青森を発ち、今、列車の中にいる。午前中をかけて、三内丸山とその中の時遊館、そして県立美術館を観た。時遊館についてだが、設計段階でプロポーザルが行われたそうで、時遊館へTELして聞くと設計は安藤忠雄氏だということで直接インフォメーションの女性に聞くと梓設計だとのことであった。両者かもしれないし、よくは知らないのだが、どういう経緯で設計が決まっていったのだろうと思った。
展示室に発掘途中の写真があった。埋め戻し前の発掘現場と当初の建設予定であった野球場のスタンドの一部である。そこの案内の女性の説明によると、2塁から3塁側のスタンドだそうで、そこまで建設された段階で、遺跡保存のため中止、取り壊しになったとのことであった。写真で観る限りではあるが、現状よりこの写真の状態の方がよっぽど迫力がある。建造物についても、野球スタンドだから用途は異なるが、そうだ。風化の恐れがあるというのなら、全部か一部でも巨大ドームをかけてありのままを見せた方がよかったのではないかと思った。予算などのことももちろんあるだろうし、多分これと全く逆の意見を言う人も多くいるのだろう。
ちなみに今の現場にはカメラのファインダーから思わず外してしまいたくなるような、あまり見栄えの良くない小さなドームがある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北・青森で

2009-11-12 | エッセイ
今、やっと青森のホテルに落ち着いたところ。夜の10時。今日は函館まで脚をのばし、しばし市内を見物した。何十年ぶりかに訪れた北国の街は変わっているところもあり、変わっていないところもあった。駅前は見覚えがないくらい変わっていた。駅舎も。概して諸施設は新しく建て替わっていた。函館山は以前と変わらず、あった。あの位置にあの高台がよく存在したものだと、改めて自然の不思議をおもった。倉庫群は上手くリニューアルされ、そのあたりは以前に較べ、楽しめた。行って良かったと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸の内あたり

2009-11-11 | エッセイ

 

      
 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まず てはじめに

2009-11-11 | エッセイ
 8日の日に行った浅草が、面白かった、という印象が強く残り調子に乗ってblogにフォトや文をのっけた。のっけたというのも、の

せたというのが普通だろうと思う。正しい文章の書き方などということになれば・・・。wordにあらかじめゴシック体で打って、転載

すると、そのまま全文がゴシック体で表記され、以前のblogで起きたようなゴシックと明朝の入り混じった文にはならない。とりあえ

ずはこの方法でもよさそうだ。転載してからの全文変換がいつも効くかどうかは、疑問として依然、残るけれど。

 話は変わるが、浅草へ行ったおかげで旅心を少し思い出し、エンジンがかかったようになって、昨日、以前から望んでいた青森の三内丸

山見物を決め、宿の予約や列車の切符の手配をした。ほぼインターネットによる資料集めと予約申し込みとなった。切符は最寄りの駅で買

い求めた。座席の予約などもすべて券売機で行ってみた。特に難しくもない。簡単に終わってそれだけだ。出張などで半ば強制的に行くと

いうのではないし友人などと行くわけでもないので、旅へ行く、ということについては少し変わった気持ちの起し方を必要とするのだが、

まあ、まずは手配は完了したといったところで一安心だ。ところで、天気があまりよくないようだ。全国的にそうなのだろう。こればかり

はどうにもならない。せいぜい旅に似合った雨具を持参するくらいだ。



 以前、blogに一人称というタイトルで文を載せた。その中で、「手前ども」というのを一人称とは違う、という意味の書き方をして

いるが、私の早とちりで、一人称であった。それで複数。ただ、私や我々といった「正統派人称」とはちょっと違うかな、といったところ

だ。



 他の人々のblogを見ていると、「である。」という書き方がほとんど消失していることに気付く。空恐ろしいくらいだ。新聞の文章な

どを手本にするとそうなる。新聞の場合は事実をなるべく客観的に簡潔に書こうとするのでそうなるのだろう。ただ、少し突き放した感じ

にはなると思う。ポキポキパキパキといった感じも短い文が続いたりすると若干大袈裟だが、する。である、は自分の側で自分の受け止め

た事としてわずかに溜めた感じがする。私は、である、は使う方だ。

 しかし、人々は消失しつつある「である。」に気付いているのだろうか。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草の街

2009-11-09 | エッセイ



 昨日、浅草を散策した。浅草の駅に降りて直ぐにスカイツリーの場所はどこか人に聞くことにした。
適当な人が見当たらず、駅のすぐ近くに「松屋」があったのでそこのインフォメーションの人に尋ね
た。彼女は、この建物の屋上からも見られますと言い、大体の方角を手ぶりで教えてくれた。なるほ
ど、屋上から見れば歩いていけるか、歩くかどうか、判断もできると思った。ついでに距離はどのく
らいあるか、1キロくらいか、歩いて10分くらいで行けるか、と訊くと、うーんと言葉に詰まって
歩いてだとちょっと遠いです、と答えていた。知らなかったのだが浅草線というのがあり、それを
使
えば歩かず近くまで行けることを後で知った。しかしその時、それはあずかり知らず、それより歩

そうなら歩いて近くまで行ってみようと思っていたのである。

 屋上は子供相手の、少し旧式の遊園地となっていた。小さな子供を遊ばせておくにはのんびりして
よいだろう。時間が止まったような感じになるのだった。
 ツリーはそこから充分過ぎるほどよく見えた。それでもうよかったのだが、方角と距離も大体つか
めたし、歩いて行ってみようと思った。ぶらぶらと街を楽しみつつ歩けばすぐだろう。
 ・・・・・・・・・。
 スカイツリーを見た後、浅草寺まで歩いた。これも最初の予定にはなかった。おなかが空いたので
蕎麦でも食べて帰ろうと思った。浅草寺近くの通りは日曜日の夕刻であるせいか、人々でごった返し
ていた。私はしばらく門前の町並みを楽しみ、そして蕎麦とミニ天丼の定食セットを食べた。ミニ天
丼は付属で付いているようなものなので、小さなえび天が1個のっているだけであった。このエビが
旨かった。もっとでかい、デカ天丼なら食いでがあるだろうなと思った。
 浅草は数回来たことがあるものの、なじみが薄い。歩いて楽しい街で、てんぷらを食べさせる店が
いことに気付いた。大阪の食い倒れと比較するのもどうかと思うが、食べ物屋のウマそうな店が軒
連ねているのだった。蕎麦、うどん、てんぷら、回転ずし、とんかつ、ウナギ丼、和食、かっぽう、
中華が少し、和菓子、駄菓子、まんじゅう、だんご、あんみつやパフェなどのスウィ―ツ屋、お帰り
はあちらの各種土産物屋、etc・・・・・・・・・。
 どれを食べるか迷うところだ。食べ物屋が豊富にあっても、こちらの胃袋は1個なのである。これ
では何度も来るしかないな、と思った。しかし、想像でおかしなことも考えたのである。
 数人で来るとする。まあ、5人ぐらい。1軒の店で例えば1つだけ注文するのである。それを皆で
とり分けて食べる。それですぐ次の店へ・・・。これを5軒分ハシゴすれば、5種類の食事を楽しめ
る。頻繁に来られる人なら何も問題ないだろうけど、1回で数々のメニューを楽しもうとするとこん
な阿呆なようなことも考えるのである。しかし他人が阿呆と言おうとも、意外にそういったところに
商売の驚くべきヒントが隠されているかもしれないのである。お客のちょっとした思い、というのは
恐ろしくも貴重なものなのかもしれないのだ。そんなことはないか。その他、こちらの胃袋を大きく
する方法、なども考えた。 
 その辺りで思い至ったのだが、MogMogメタボの私としては、コレステロール値が高くなりや
すい体質の私としては、いずれにしろ食事量を抑え気味にしなければならないことに気付き、嗚呼、
あえなくアイデア倒れに終わらんとしたところなのであった。
 食べた後、街をブラブラして江戸情緒ありきの土産物屋などを物色していたのだが、どうした訳か
靴を買ってしまったのである。安いスニーカーである。2足も。何か少し新しいのが欲しいなとは思
っていたのだが、それを浅草見物で買ったのであった。店頭の道端に店内からハミ出て置かれたス二
ーカーを見たら、もう買う気になってしまったのでありました。これからしばらく浅草土産の運動靴
を履くのも、ひそかな思いとしていいものかな、と思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

photo 浅草の街・スカイツリー

2009-11-08 | エッセイ

  2009・11・8
浅草・スカイツリー

       
スカイツリー                          スカイツリー

 
隅田川・言問橋から

  
 
浅草寺近くの通り・夕方



浅草寺近く・高級!おかき屋?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカイツリー

2009-11-08 | エッセイ
スカイツリーは完成すれば高さ634メートルになる
そうだ。現在200メートル弱。見物客のひとりが、
ムサシと覚えればいいね、と笑いながら雑談してい
た。
私はというと、これから蕎麦でも食べて帰るつもり
だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする