紅葉は平地ではシーズンにはまだ早いが、
少し山を上に登ると、そこは、もう黄葉が始まっている。
ガイドがこれからしばらくがシーズンですと言っていた。
この球は何なのだろう?と思ってよく見ると葉脈の上に乗っているのだった。
実か何かが偶然乗っかっているのかとも思ったが違っていた。
紅葉した葉の色と同じというところをみると、葉脈を伝う栄養で膨らんだのだろうと想像した。
歪むことなく、真ん丸だった。
早朝、雨が降っていて、他の葉には本物の水の球が載っていて、陽光に光っているものもあった。
ガスがかかって曇りの時もあった。やはり晴れている時の方が、色鮮やかで楽しい。
立ち止まって眺める時間が自然に多くなる。
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