カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

歩いていて感じること

2013-12-23 | エッセイ

時代が進むと技術力も進み、巨大な構造体を幾層にも積み重ねることが楽にできるようになる。その脆弱さが露呈するのはやはり巨大な地震などが起きたときくらいだから、ほとんどそれは現れてこない。街を歩くと橋、道路、デッキなどなどが上の階に大きくかかり、歩いているとそれを見上げる格好になることが頻繁にあって、要するに道路などの腹の部分が見られるのである。下から…。構造がむき出しで、私はそういったものも嫌いではないのだが、しかし、ほとんどそこがデザインされてはいないことを感じたことがあった。もうずっとずっと昔のことである。その時傍らにいる知り合いなどと、もう少しこういったところも気を配ってもいいのではないかという話をした覚えがある。塗装位してもいいのではとか、いやいやそこは打ち放しでデザインしてみてはといった話だった。そういう話をしつつその下をくぐって歩いた。





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