カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

drawing★may2012

2012-05-30 | アート

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30May2012

2012-05-30 | エッセイ

 このところ連日のように午後になると「にわか雨と雷」に見舞われる。雨が一時的に降るのはインドなどのスコールを思い出して自分としては悪くはない。濡れさえしなければ涼しくていい気持ちだ。インドではすぐにからりと晴れるから濡れてもいい気持ちだった。ここ連日の雷は困る。困る前に嫌いだ。どうしても外にはいられず建物内に避難することになる。ニュースによるとこの数日で雷にあたって亡くなっている人もいるようだ。しかしそれさえ、落雷の危険さえ気を付ければ、気持ちの好い気候だ。
 公共のスポーツ施設へ行くと場所によっては大きな駐車場がある。仕事で車を運転して運転疲れをした人が一時的にそこへ停めて寝ていたりする。事故を減らすのに多いに役立っている。駐車場が広く、かつ無料であることはとても豊かな気分になる。何でもかんでも取れそうなところにはすぐに料金設定をしたがる人がいてそれらが妙な上司から評価を受ける時代だ。「企画営業」などを目指す若者がそのお先棒を担いでいたりする。先の例などから公共の施設の駐車場はその施設利用者のため、というだけではなく、公共の駐車場、という意味を含んだものがもっとあっても良いのではないかと思う。貴重な税金が使われているのだ。もっといろいろ利用されなければ。
 アメリカの大リーグの球場の野放図に広がった巨大駐車場を見ると、野球、車のお国柄とはいえ、少しばかり羨ましくなる。羨ましいからといってそういったものが自分たちの国で実現されるとよいと思うかというとそうは思わない。逆にヨーロッパの車社会のあり方を見ると、そうだよなそういう感じだよな、と思う。
 公共の施設について日頃いろいろと考えてきたつもりだ。箱ものという十把一絡げの言われ方をされるようになってから久しい。誰が言い出したのか。確かに問題も多々ある。県、市町村ごとにそれぞれが同時期に競ったように建てるから似たような施設が隣接し、過剰に建つ。日帰り温泉の乱立と似ている。美術館など公共、民間含めて何でこんなところにこれだけ必要なのか、といった感じだ。人々は「なぜああもわっと同じことしかしないのか・・・」
 そんなに温泉やアートが好きな人ばかりの国だったか。西洋のルネッサンス時代のものまねのつもりなのだろうか。お金があったからといってもそうはならない。時、場所、考え、全部違うように思う。

 思う様にはまとまらない、と思いつつ。



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