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怖い人たち

2006-04-20 22:11:48 | Weblog
凶悪な犯罪者が現れた時、必ずと言ってもイイ程
マスコミは容疑者の自宅の近隣住民にこう尋ねる。

「普段○○容疑者はどんな感じの人なんですかね?」と。

すると近隣住民は大抵こんな感じで答える。

「近所付き合いは特に無いけど、いつも明るく挨拶してくれる、感じの良い人でしたよ。こんな事をする様にはとても思えませんよ」
‥とこんな感じに。


挨拶は人としての基本的な礼儀で、確かに大切な事であるのは言うまでもない。

しかし、ふと思うのだが、挨拶程度の会話しかしない人が、訳知り顔で他人の事を各メディアに向けて語っても良いのだろうか、と。

「私とは挨拶を交わす程度の関係でしかないので、コメント出来る様な立場ではありません」と、なぜ答えないのだろう。

「怖いですよねぇ、信じられません」

とか言うが、本当に怖いならば、その話題には触れたくもない!という感じで、とてもじゃないがカメラに向かってコメントなんてしてはいられないと思うのだ。

中には、そんな言葉とは裏腹に、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべている人すらいる。

ヒマ人の野次馬根性が満たされて、心のどこかでは喜んでんじゃないかと、つい思ってしまう。




考え様によっては、容疑者よりもこの手の人達の方が怖い気がする。



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