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ボヘミアン

2020-04-22 22:31:18 | Weblog
産まれてから15歳までに
おそらく12回は引越をした。

「転校」は多分6回。

親戚の家を転々とした事もあった。

その反動で、高校を出てからの就職先の会社は、30年に渡って勤めあげた。

人に文句を言われない様に、と。
仮にヤクザになってたとしても、同じ様に勤めた。刑務所でも。それは自信をもって言える。

職場では、不当に頭を抑えつけられた。
業務を習得し、資格試験や技能講習も人一倍に受けたと思う(当時の比較では)

その逆の人達。本業の他に堂々とバイトに励み、テキトーにやってた人達と、ずっと同じ給料で20年以上抑えつけられた。

だからこそ、自分が晴れて長になった時、
部下の給料の査定は私情を挟む事もなく、公平にキッチリとやった。
頑張ってる人が、不当に差別を受ける事の無い職場作りに専念した。

皮肉な事にその結果、下からの突き上げが発生し、天井がつかえて、俺は転勤を命じられた。
そうなる事が充分に予測出来てたのに、かつての自分の上司の、保身の為の抑えつけに反骨精神を以て対応したから。

…そして今、二時間半もかかる新しい職場で。慢性的な寝不足とコロナの恐怖に怯えながら。見習い研修をしながらの、別の班での研修。息子程の年齢の先輩に敬語を使い、かつての「転校生」の再現をしている。
生涯のトラウマの再現を、わざわざやっている。

高血圧、高脂血症なので、睡眠第一なのに、生活の著しい変化でまともに眠れてもいない。

毎朝、5時40分には家を出ないと遅刻になるという条件下で。

負けていられない、生きてゆかねばならないのでね。

こんな状況でも、まだ幸せになりたいと思ってる。

何が自分の幸せかも分からないのに、ひどく生きていたいとしか思えないのだ。

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