能書銀行

バス釣り、食べ物、函館、感じた事やグチなどの口座を開設

いなかもん

2011-04-28 23:57:11 | Weblog
田舎の土着民。

何が悪いかって、周りに「他人」がいないって事。

皆知り合い・親戚。
共同体主義。

他者性がない。
変化や革新・改革を極端に嫌う。

批判精神がない。


コミュニティーというのは、そこだけで自己完結しているものだ。


それら自体が悪い訳ではない。


生涯、そこから出ずに生きてゆけばいいのだ。


出て来てしまうから、悪いのだ。

スローダウン

2011-04-24 01:10:10 | Weblog
先日、後頭部から首筋・肩にかけて痛みを覚えて、念の為会社を早退して病院へ行きました。

医師の話だと、下の血圧が少し高いらしく。薬と湿布、塗り薬を貰う。

第一に、塩分の摂取を控え目にしなさいとの指導を受けました。

まあ、言われれば思い当たるフシは多々ありますw


で、何かあったら困るんで、気をつけようと決めた瞬間。


急に色んな人から飲みに誘われる事が増えましたww


子供の頃から人付き合いに関しては俺は、狭く深く付き合いたいタチなので、誘われる事なんて普段はめったに無かったのに…


不思議というか、皮肉なもんですね。
本当に、絶妙なタイミングで(笑)



まあせっかくなんで、体調を万全にしてからならば順次お誘いに応える事もヤブサカではないかな~?と思う今日この頃です。

興亡

2011-04-12 11:18:46 | Weblog
関ヶ原の合戦→明治維新→第二次世界大戦。

それ以来のカタストロフィ。

天災であり人災?その判別は後年に委ねるとしても。


未曽有の、国家存亡の危機にある事には変わりがなく。



歴史の当事者というのは、意外に実感がないモンですね。



「自分だけじゃないから」

という、日本人の全体意識が、この危機を他人ゴトにしている感が否めない。




…果たして俺は、己の生命を全う出来たのかな?


子孫すら残せてないけど、いや、残せたとしても意味が無くなるかも知れないけれど。




祈るしかないものは、止めようもないのだから。




でもこんなに早く、脅かされる事になるとは、さすがに思ってなかったよ。

堕天使の子供たち

2011-04-11 11:23:42 | Weblog
かつてカタストロフィに拠って楽園を逐われた者達が


新しい楽園を作ったはずだった。



悪魔は、元は天使だったんだって。



禁断の果実でも、一口かじったらもう食べ続けるしかない。

それを責める資格など、きっと誰にもなかったはずだ。



繰り返される歴史の中の、たまたま節目に出くわしただけだとでも言うのか。

2011-04-09 14:19:19 | Weblog
震災の影響で、俺の近所では殻付きホタテや牡蠣がしばらくスーパーから消えてました。


今は売ってますが、ホタテは青森・北海道産、牡蠣は広島産、ばかりとなってます。


三陸・気仙沼周辺から、当たり前の様に毎年スーパーに届けられる、養殖ホタテや牡蠣を、当たり前の様に俺は買って美味しく食べてきました。


無いなら、ある物を食えばいいじゃん!

って考え方も勿論分かりますが…



やっぱりこの状況は、あまりに悲しいし悔しい。



ましてや、各関係業者の方々のご心中は
いかばかりかと思うと…



本当にやりきれません。


何の罪もなく、毎日ただ一生懸命に働いてきた人達から全てを奪う災害。





政府からの休業補償は現状、どうなっているのか…


非常事態になって初めて浮き彫りになる事実もあるでしょうけど。








一市民でしかない自分は、あまりに無力ですよ…

2011-04-05 12:15:31 | Weblog
世界史上、唯一の被爆国であるわが国が、人口増加や戦後の復興の為とは言え、なぜわざわざ原子力に頼ってしまったのか?


「それはアメリカさんに聞いて下さいよ」っていうのも一つの答えですが。


非核三原則と言う名の白旗を掲げつつも、腹の中では仇討ちを狙っていたのか…?



「原子力発電の為に」、という大義名分があれば、プルトニウムを保有できる。

いつでも核兵器に転用できるプルトニウムをね。

密かにそんな保険を持った気でいたのか?

それが、せめてもの抵抗だと?



…何か、このへんに鍵がある気がします。




あまりにも根が深い。








僕たちは、復興という名の砂上の楼閣で、砂遊びをしていただけなんじゃないのか。