能書銀行

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アニマルズ

2011-02-28 14:42:29 | Weblog
象は、牙が長く立派なオスがモテる。
より優先的に子孫を残せる。

ライオンなら立派なタテガミを持ったオスが。

鹿なら見事な角。


キジなら色や羽のツヤ。


…つまり、「その種を最もその種たらしめている部分が優れている者」だけが残る。


野生動物は、異端児や個体差を絶対に認めない。

冷酷かつシンプルなまでに、絶対に認めず排除する。



でも、人は違う。唯一、人だけは。

もっと主観的、個人的なところで惹かれ合う。

言い換えれば、人の幸せの定義は相対的なものではなく、絶対的なものであるという事だ。


男なら、当然ながらイケメンがもてる。
そこは動物と同じ。


だが、イケメン「だけ」が残れる なんて単純なものではない。

顔が可愛く、スタイルの良い女「だけ」しか子を産めない

そんな事実は人間社会には存在しない。


人だけが、割に合わない事を必死にやる。

ワガママでギャンブル狂で嘘つきで浮気症で、暴力振るうし料理も掃除も仕事も出来ない人にだって惚れる。

あの人の笑顔だけで、命を張ってしまう。

黙って隣に座ってるだけで、ご飯が美味しくてたまらない。

なぜかぐっすりとよく眠れる。


他人には分からない、分からなくてもいい様な事が一番大事で。


それを、愛だとか恋だとか情が移っただとか

言葉で言ってみたりもするけれど。

言葉はただの言葉でしかなく。


好きとか嫌いとか、そんなの本当はもぅどうでもいいのに。

「大っ嫌いだけど愛している」

それだけでいいのに、それに自分でも気が付かない。






社会が平和になるにつれて、進化したのか退化したのか。

それは誰にも分からないし、分かった気になってはいけない。




余談だが
いじめは学校にも会社にも家庭にも、やはり人の社会にもある。

でも、自分の意志で止める事が出来る。

止められない奴は脳の退化したケモノで、人間ではないのだろう。
それだけは俺にも分かるね。





…昨夜から止まない長い雨。

会社という名の動物園で、人として喧嘩をしようとしている俺は何者なんでしょうかね。

キャリー

2011-02-28 01:16:27 | Weblog
自分よりもキツい境遇の人の話を聞いて、俺は贅沢だなと思った。


努力や才能とは無関係な次元で、たまたま運が良かったに過ぎぬ話で。



素直にそう思ったにしても、これって何かひどく下品だなと。


「この人よりもマシだな」

ってどこかで見下してるんじゃないのか?

もの凄く嫌な奴になってる気がして。


失礼極まりないだろ、と。


俺がムカつきを覚える別の人と、結局俺も同じ人間なんじゃないのか、と。


立場が違えば俺も、誰かに荷を負わせて自分が楽になろうとするんじゃないのか。



筋だなんだと正論ぶってはいるが、つまりは自分が可愛いだけやんけ。



何になりたいのだ?



分からない。



清濁合わせ飲み、それでも主張したい事がある。





偽善者のワガママだとしても。



いや、善も悪も分からん。
そんなものはないのかも。



いま分かるのは、呼吸の仕方だけ。

溺or泳

2011-02-27 12:17:07 | Weblog
元々ぬるま湯に浸かり続ける気もないし

多少のプレッシャーも不可欠だ
むしろ望むところでもある。


でも、背後から袋を被せて海に蹴り入れる様なやり方は良くない。


溺死必至ながらも抵抗するのが当然なリアクションだろう。



いよいよ、覚悟を決める時なのかも知れない。



最後には自分の命とプライドを取るのだから、選択肢は2つしかなく、実に単純明快だ。
清々しいほどにww



喧嘩だ。




その勝敗を決めるのは自分だ。

幻想

2011-02-21 20:46:03 | Weblog
しょせんは幻想。

愛という名の幻想。


その幻想に喧嘩を売る姿に、誰かが惚れてくれたら。


そのときに初めてそれは「共同幻想」となり

道しるべとなるだろう。


それが俺のものになるならば。


さほど悪くはないのかも知れない。




もう、それで進めば。



答えは後から着いてくる。



灰になるその直前に、初めて分かることなのか。



決めるには遅すぎる。

振り返るには若すぎる。

三寒四温

2011-02-15 20:29:13 | Weblog
もうこのまま春になるんちゃう?

って思わせといて、初積雪とかね。

千葉は特にその寒暖の差が激しい土地です。


1ヶ月以内にまた積もるかも知れません。


その後でまた釣りシーズン開幕♪

人生観

2011-02-15 11:58:27 | Weblog
孤独とは「淋しいもの」ではない。

「飼い慣らし、楽しむべきもの」だ。


結婚とは「淋しい二人の契約」であってはならない。

「既に飼い慣らして、楽しめている者同士が、あえて手を組むものである」べきだ。



…証明したい。


きっと出来るはずだ。



こんな風に能書きをタレてる間にも、砂時計の砂は刻一刻と虚空へと吸い込まれてゆく。



「今日。いま。死ぬかも知れない」
それを現実感として持てる様になった。


そんな人間が、誰かと約束を交わせるものだろうか。


「君より先に死ぬし、その後の事は保証出来ないけど。とりあえず宜しくね」だと?






笑えるね

禁まんどくさ

2011-02-11 19:45:27 | Weblog
「面倒くさい」


って言葉を吐くと、それが自分の耳を伝って脳を支配し、体を止める。重く固くする。


即効性の猛毒だ。


だから言うな、思うな。


どうせやらなきゃいけないんだから。


逃げが許されないんだから。


騙されて無理やりやらされてんだって?



じゃあついでに自分も騙してやれ。



嬉しい 楽しい 大好きだ ってさ。



嘘から出た誠。



出たなら無形の財産になる。




それだけが真実。

ぼけ

2011-02-07 23:11:20 | Weblog
シラフでも物忘れが増えてきた。

酔うとさらにヒドくなる。

それを、三十代という年齢によるボケだと思っていた。


でも違うんだねぇ。


「人の話を聞き流すようになった」

…そういう事だったのね。


自分の頭で考えて、自分の世界に入り込むことが増えたんだ。


相手の話を聞き終わらない内に、勝手に頭の中で的外れな先読みをし、真顔でトンチンカンな発言をするという。

馬鹿のクセにせっかちになってどうすんのよwww


まあそれもボケの一種なんだろう、ガンコオヤジ特有の老害だし。



それに気が付いたよね。やっと。ほんのつい最近。



若くて綺麗な、とっても素敵な女の子を怒らせてしまうという、最悪な形で(爆



謝る事すら許されない。もう話すら出来なくなったから。


…それでも、相手に悪い事をしたという反省の気持ちよりも(勿論、猛省中だが)

「もったいないことをした」
という気持ちが強く、それを拭うことが出来ない。



いつからこんなボケカスになったんだろう。


つか、年齢のせいにしているだけで、元々そんな傲慢な人間だったのかも知れない。



「気がつかせてくれてありがとう。それ以上にごめんなさい。」

その言葉すら皮肉っぽいな。嘘だろ?



歳の話をするんなら、14歳の頃に戻れや、と。







あの頃の狂気だけを棄てて。さっさと14歳に戻れやクズ。

中止

2011-02-06 13:03:07 | Weblog
大相撲3月場所の中止が発表されましたね。

一連の不祥事発覚を鑑みれば、仕方のない妥当な措置ですが。


相撲観戦しか楽しみがない、という熱心なファンの人達が気の毒ですよ。

人気凋落が激しいとは言え、国技である相撲を愛し続けている人は山ほどいる訳で。


もう最悪、解散瓦解も有り得る状況に陥りましたね。


少なくとも公益法人化はなくなった事でしょう、世論が許さないし、この流れを利用して仕事ぶりをアピールしたい一部の政治家さんがいますからね。


組織や人を「守る」という事の意味を、あまりにも履き違え過ぎてしまいましたね。


自浄能力なし、と自ら証明してしまったら、後はもう外部の者が強制的にペナルティを与えるしか道がなくなる。



なんか、象徴的な案件ですね。



結果の如何に関係なく、思うところが多々あります。


明日は我が身とならぬ様に。