無欲の勝利？

先日、雪でMONKEYさんに乗り損ねたのでリベンジ!!
バイク用の装備でガッチリ身を固め、キックペダルを力強く踏み込んだ。

・・・

中のほうで、力なく回転するような音がするものの、いっこうにエンジンかかる気配なし。
まぁ、1発じゃかからないよね。
力を込めて、踏むべし！踏むべし！！

・・・
か・・・かすりもしない・・・ゼェゼェ

意地になって踏み込むうち、ふと気が付くと地面に何やら染みができている。
げ・・・
すぐに揮発した所を見ると、ガソリンか？

疲れたのでちょっと休憩。
冬用ジャケットを脱ぎ捨てる。
エンジンかけるだけで汗だくだ。

そー言えばこのMONKEY、前回乗ったのはいつだろう？
去年の夏にツーに出かけた記憶はあるが、その後は乗っただろうか？
う～ん、最後に乗ったのがいつかわからないほど、乗ってない・・・
さすがに乗らな過ぎたか？
バッテリーいっちゃったかなぁ？
でもニュートラルランプ●元気に点いてたし～。
もう1回頑張ってみて、ダメだったら乗るの諦めよう。
そう決心して、再びキックペダルを踏み込んだ。

とるるるる・・・ぽふっ

おや？エンジンがかかりそうな予感。
もうちょっと頑張ってみようか。
その後、エンジンかかったり、すぐエンストしたりを繰り返し、ようやく暖機運転できるまでにこぎつけた。
ふぃ～、これでMONKEYさんで出かけられるぞ

ご近所をぶらり一人旅。
一度走り出したらエンジン絶好調坂道も元気に駆け上る。
さすが不死身のカブエンジン積んでるだけある。

そして、ちょっこらコンビニにピットIN。
どうも何かのキャンペーン中らしい。
買った金額に応じてクジが引けるようだ。

まんまと飴１袋とペットボトルのジュースを引き当てる。
普段なら大喜びするところだが、あいにく今日はバイクなのだ。
近所をちょっと走るだけだから、収納は小さなヒップバッグ１つだけ。
荷物をくくりつけるためのネットも持って来ていない。
さて、どうやって持って帰ろう？

飴はなんとかヒップバッグに収まった。
問題はペットボトルだ。
やっぱり、あそこしかないのか？
おもむろにジャケットのファスナーを開け、中を覗き込む。
そしてキンキンに冷えたペットボトルを懐へ・・・
うぉ～　さ～む～いぃ～
でも懐収納って、意外と大容量

その後、速攻で家に帰ったのは言うまでもない。