アカリノートノート

アカリノートのいわゆるひとつのノート的なアレ。

ありがとうばあちゃん

2024-02-01 15:03:21 | 日常の




おこーん


さいきん
お別れしてきたのは

『ばあちゃん』

でおなじみ
アカリノートです



Baachan






このブログでも
なんども登場していました
愛すべき鹿児島のばあちゃんが
1月29日の未明に永眠されました


生前お世話になりました皆様がた
本当にありがとうございました




1月31日が100歳の誕生日だったので
前もって先週末28日に
集まれる家族で集まって
お祝いをしたそうで

亡くなる前日も
しゃっきり手をあげて
みんなの声に応えていたばあちゃん


最後まで
可愛くて優しい最強の
ばあちゃんでありました





お葬式では
葬儀進行の方が
わたしのCDをご厚意で
流してくださったり
さいごのお別れのときは
ばあちゃんのために作った
『金平糖は炬燵の上に』を
流してくださったりと
わたしの歌で
お見送りできてとても有り難いことでした
(やってる音楽がデスメタルじゃなくて
本当に良かった、と心から思いました(笑))






もう
会うことは叶いませんが

ばあちゃんはこれからも
変わらず優しくニコニコ
見守っていてくれていると
思います

わたしもかわらず
ばあちゃんのことを思いながら
歌っていきたいと
思うことでありました






ばあちゃん

たくさんたくさんありがとうございましたー!


ゆっくりおやすみあれ◎


おやっとさあ









そんな
ばあちゃんの葬式のあとは

西村家
まさかの豆まき大会(笑)
(親戚みんなで暗闇で
蒔かれたお菓子や豆や小銭を奪い合う奇祭(笑))

ばあちゃんが生前
いつも楽しみにしていたイベント

ここ数年できていなかったので
もうやってしまおう!と勢いで開催


ばあちゃんのお骨の前で
ぎゃーぎゃーはしゃいで
豆を拾い合う 家族をみて
ばあちゃんもきっと
笑ってくれていたと思います(笑)




これからも
たくさん家族で
笑い合えますように◎

ばあちゃん(じいちゃんたち)も
いっしょに










そんな
お別れのご報告でありましたが

最後は
ばあちゃんの100才の誕生日にむけて
わたしが昨年末に書いた新曲 の
歌詞を載せておきます

(祭壇のまえでばあちゃんにも
アカペラで聴いてもらうことが
できました。よかたす)




ばあちゃんの
百年

ぜひ 思ってあげてくださいませ










ほな












【a birthday】

それは百年前のありふれた1日
あなたとこの世界が『初めまして』交わした日
それは奇跡みたいでありふれた出来事
あなたとこの世界が出会えたその不思議に『ありがとう』を伝えに来たよ

両の手を重ねる ただそれだけで
満ち溢れるだろうに
ガラス越しあまりにも遠すぎて
言葉はくぐもったまま 
行く宛もなく空を漂っていた

それは百年前のありふれた景色
あなたとこの世界が幸せを運んできた
それは少しばかりの ありあまる喜び
あなたとこの世界が紡ぎだしたものは
かけがえもなく美しい

両の眼を見つめる ただそれだけで
語り合えるだろうに
まどろみはあまりにも深すぎて
夢から帰らないまま
またひとつの別れが訪れる

何気なくも確かに歳を重ねる
ただそれだけで尊いと思えた
この身にあまりある温かさが
心をくすぐったまま また歩み続ける
そんな普通の日々を弛まずに重ねる
ただそれだけがどうしても難しいけれど
微笑みはあまりにも優しくて
涙も拭えないまま
大きく手を振り再会を結んで
この小さな出会いをお祝いしよう

おめでとう

それは百年前のありふれた1日
コメント
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