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雑感  ー皆さんからの投稿をお待ちしていますー

日々感じたこと、思ったこと、なんでもよいのでこちらまでご投稿ください。

今この時に

2014-11-30 11:58:09 | インポート

"癒しの環境学会"があった。
そこで、塚原さんの分科会に参加させていただいた。
講演というカタチでお話を聞いたのは、とても久しぶり。
医療に携わる、または興味のある方に向けての1時間。
「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」
というテーマだったが、あっという間に過ぎていった。


興味を引いたり、想像したり、考えさせられたり。
言ってみればむずかしいお話だが、
来られた方は、「感動した」
「心に残る話がてんこ盛りで、お腹一杯」
など、その反響が感じ取れた。


"憎しみ、苛立ち、不安″などの気持ちを、
レトルト食品に例えていた。
すぐに手に入って(感情が湧いてきて)、
3分間でよみがえる(なかなか忘れられない)
しかし、"うれしかったこと、楽しかったこと、感謝の気持ち"は、
生鮮食品。鮮度が命。
つまりその瞬間瞬間で感じる気持ちが命なんだと。
「あの時はよかったね。」「時がきたら・・・しよう」
ではなく、今この時。
過去や未来でもなく、
今に、楽しさや喜びが散りばめられているように。
”遊び心”を大切に。
塚原さんのメッセージがたくさんこもったお話に、
大笑いして感動して、私もお腹いっぱいになった。

(YOU)


生活の中にいかそう

2014-09-19 11:43:43 | インポート

あかいはな道化教室で学んだことを、
もっと生活の中で実践することが
大切だなと思うこのごろです。 


例えば、ピンポンゲーム、皿回し、押し相撲を
子どもとやってみる。スキップして歩いてみる、
歌手になったつもりで歌を歌ってみる。 
など日ごろやらないことをちょっと真剣になってみる。
使わない脳が活性化するのではないかと期待しています。 
次回は、ファイスペインティング 楽しみです。



極楽トンボ


あかいはなの日

2014-08-07 13:06:13 | インポート

8月7日は、日本記念日協会に認定されている、「あかいはなの日」です。
大切な人に、笑顔を届けたい・・・そんな思いからスタートした記念日です。

笑顔の多い、すてきな一日を!







①  誰の仕事でもない仕事に歓喜あり

 

② 今が幸せ、と思えば、幸せやってくる

 

③ あかいはな、つければ   世界が変わりくる

 

④ 人生の壁、道化的発想で登りきる

 

⑤  あかいはなの日や、人との出会いに感謝のみ

 

⑥  赤い鼻をつけて、おはようと!  皆笑顔

 

☆☆☆ 極楽とんぼ ☆☆☆

 

 

 

ブーメラン   子供の言葉に   我をみる

 

☆☆☆ うっかり八平 ☆☆☆

 

 

 

 

①ヒュー ドカーン!!  夜空に開く  大タンポポ

 

②携帯を   持ってたはずが   リモコンだ

 

☆☆☆ 小トラッチョ ☆☆☆

 

 

 

 

見~つけた  ちっちゃい喜び  今日の力

 

☆☆☆ 澄じゃ ☆☆☆



 

 

 

 

①争いの  ない世の鍵は  あかいはな

 

②つないでいこう  子どもの笑える  世の中を

 

③何事も  ”その気”があれば  大丈夫

 

④不器用な  自分を認めて  また一歩

 

⑤ふしぎだね  いっぱいいっぱい話すより 
            一緒に笑うと  近くになれる

 

☆☆☆ YOU  ☆☆☆

 


憎しみは、身を滅ぼす病

2014-06-18 12:40:39 | インポート

医師であり作家である鎌田實氏のコラム。
パレスチナから来日した医師の
イゼルディン・アブエライシュさんが、
東京で開催された講演会でそう語った。
怒りは体に良くないと聞いていたが、
このタイトルにハッとした。
“病”なのだ。


以下その文章を挙げる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼は、ガザ地区の難民キャンプで生まれた。
貧乏の中で苦労して医師になった。
医療は、長年、争い続けている
パレスチナとイスラエルの
懸け橋になると考えてきた。


しかし2009年1月、惨劇が起こる。
イスラエルがガザ地区を攻撃。
戦車が彼の自宅前まで迫り、砲撃した。
彼の目の前で、3人の娘と
一人の姪が絶命した。


彼は電気の消えた暗闇の中で、
娘たちの遺体を抱きしめながら、
絶叫した。
「なんてことだ。
神様、どうなっているんだ。」


こんな残酷な目に遭わせた敵ならば、
憎んで当然だろうとだれもが思う。
だが、彼は違った。
憎まない生き方を選んだのだ。


中略


ぼくはイゼルディンさんに聞いた。
なぜ、あなたは憎まない生き方を
選んだのですか。
すると彼はこう答えた。
「憎しみや暴力は、病です。
どこかで誰かが憎しみ合いを絶たなければ、
身を滅ぼしてしまう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・

家族を
目の前で殺された怒りは、
どれほどだろう。
自分の腕の中で、
息絶える姿をみる悲しみは・・・


それでもイゼルディンさんは、
憎まない生き方を選んだのだ。
「憎しみは、身を滅ぼす病」だから。


怒り憎しみという感情を
洗い流して生きたい。
人間の心の可能性に
勇気をくれるコラムだった。


YOU


少年の瞳

2014-06-03 23:29:31 | インポート

偶然出会ったある少年 
十数年も前の夏なのに今でも覚えてる


後輩の結婚式のため
沖縄へ行った帰りの飛行機
3列の席の通路側に僕
隣に10歳くらいのその少年
窓際にはその父親らしき人
特に関わることもなく
「子供を窓際にしてあげたら良いのになぁ」
くらいのことしか思ってなかった


その親子は不思議なくらい全く会話もなく
少年は飛行機という
かなりテンションが上がるはずの空間の中
ただただ黙っておとなしくしている


気になって何度か顔を見ると・・・
悲しいほど覇気のない目をしている(>_<)
岡山空港に着き上の荷物置きから
アホみたいに買ってきたお土産を降ろしてると
その少年がじっとこっちを見ている


どうやらその子のリュックもそこにあるようで
先に取ってあげ


「これやろ?」
リュックを手渡し初めて笑顔で声を掛けた


すると

「あっ、ありがとうございます!!」


まるでさっきまでとは別人のような笑顔
僕には少年の目が輝いてるように見えた
(実際目が輝くわけではないですが 
表情が違うとこんなにも
違うように見えるのだと思った)


接し方1つでこんなにも違う 
そしてそんな環境は
おそらく将来の彼の姿も
変えてしまうのかもしれない


その少年は
今頃は成人になってる年頃だと思うが、
その後大人になった彼は
どっちの顔で過ごしているのか・・・


もう二度と会うこともなく、
たとえ会ったとしても気が付かないだろうけど
最後に僕に見せてくれたような顔で
今を過ごしていてくれたらと思う


子供と接する大人の責任を考えさせられる
今でも忘れられない、ほんの一瞬の出来事でした(^^


小トラッチョ