明治初期・医学は蘭学(オランダ西洋医学)を導入、現代西洋医学の基礎的な、病理、生理、解剖をもとに西欧化し、文明開化として、それ以前の伝統医学は切り捨てられていった歴史がある。
「漢方」は中国語ではない「蘭方医学」に対応して日本で生まれた造語であります
殆んどの日本人が中国人医師を「漢方」の専門家と「誤解と錯覚」しています。
中国人医師も日本人医師と同じように、「西洋医学」を大学医学部で学び国家試験を受けて医師になります。
中国人は「漢方」といっても解りません・「漢方」は日本の造語です。
中国では「漢方」のことは、「中医薬」といいます・「漢方=中医薬」が解る医師になろうとすると、西洋医学系大学6年と中医薬大学系6年の合計12年間学校に通い学ばなければなりません。
この「誤解」と「錯覚」を利用して、日本で「漢方専門家」として商売する中国人
西洋医学医師が多いのにはあきれ返ります。彼らは何処にでも居ます、医学的な知識は当然西洋医学医師ですからもっています。但し、中医薬については無知です。
だが、知人を通じて「漢方処方」ヲしてもらい、あたかも自分の処方のように見せかけます。見破る方法は幾つもありますが、そもそも「漢方=中医薬」の処方は
患者様の健康診断「(症を見る)といいます」は基本的に2週間です、それ以降は
新しく診断して、処方が変わります。
もう一つ、中国では「中医薬」でも、処方が限定的で処方せずに売られている物を
「中成薬=処方せず出来上がっている薬」があります。日本の瓶に入った普通の薬のようなものですが、これも漢方薬として売られています。
中国人から「漢方薬」を買うのは控えたほうが懸命です。特に「ガン」関係のものは、中成薬を中国国内の数十倍の高価な値段で売りつけられます。
相手が中国人医師であっても、中医薬(漢方)の専門医師でない限り信用できません。仮に信用できる中医師でも、問題があります、日本での医療行為は出来ません
日本の薬事法に違反しています。
ワラをも掴むガンの患者さんと家族は、これを買います。何か問題が起きた時に
初めて気付きます。「効果のない高価な漢方薬」は何の保証もありません・かえって、「ホリステック医学」という言葉に毒されて、信頼すべき病院と医師を無視し
電解質の変化を読みきれない素人集団(医師を含む)に身体を預ける患者様の何と多いことか・最良の方策かどうかは別にして、専門病院と担当医師と充分に話し合いながら、単一の治療法だけではなく、サプリメントや東洋医学を併用することをおススメいたします。
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