相応に生きる

中村メイ子は言う・４０・５０歳が一番大変、６０で少し落ち着き、７０になれ

ば、こっちのもの・８０になれば、もう天国、怖いものがありません。と生活の知

恵を披露しています。

このことは自分のことなので、ほかの人にそっくり当てはまる生き方ではないにせ

よ、示唆に富んでいます。

女優でありながら、家庭の主婦として子供を育て上げた過程には、人に言われぬ苦

労の連続だったと思います。今でも全国を飛び歩き、講演活動など忙しそうです。

メイコさんの言い分は、夫々の時期、時代とも大変だったが、その時代に乗り越え

なければならない事を表現していると思われます。

私たちも、夫々の時代を懸命に生きてきました・ふっと「気を抜くのは７０過ぎ」

８０になれば気を抜いて泰然自若と生きるという事でしょう。

気がつく間も無く中年・壮年・老年と年輪を重ね、健やかに生きることはそれなり

「気付き」が有るのでしょう。気付きが会って生きていくのはのれなりに楽しいこ

とも多いようです。スローな生き方・そんな年齢にさしかかったのです。



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