赤ひげ110番

東洋漢方を主とした健康情報を提供していきます。

歴史・赤坂・漢方

2007年05月27日 19時38分11秒 | Weblog
赤坂ニューオータニホテルと赤坂プリンスホテルの中間に公園がある。昔、清水が沸く谷があった・「清水谷公園」。

明治11年1878年5月14日朝・8時10分・旧加賀藩士6名の刺客の待ち伏
薩摩出身・参議兼内務卿 大久保利通が馬車で登庁の途中、清水谷にて暗殺さる。

今から129年前の日本の歴史である。49歳で、まだまだ新生日本の建設途上に倒れ、さぞ、無念で思い残すこと多い胸中と人生であっただろう。

思い残すこと無く、人生を全うする事の出来た人は数少ないだろう。多かろうが少なかろうが、「全うの人生」を人が目指すのは至極当然の事である。でも、そうはなかなか行かない煩悩の世界に生きるわれ等。

丁度歴史的に見ると、東洋思想(医学)から西洋思想(医学)。へと大転換する明治時代、一挙に近代国家の仲間入りを急ぐ日本の姿。

慣れ親しんだ「漢方」を捨て、西洋医学万能の時代は129年後の今も続く。最近は病気も複雑な生活環境に影響され、中々治りにくいものが多いと聞く。特に癌だ
現代医学では、東洋と西洋との医学医術を併せ用いても不十分であるのに、ましてや一方の立場を固執して他を受け入れようとしないのは、偏狭に過ぎ、大局的に判断しても誤りである。

東洋医学と西洋医学を併用スルを「中西医結合」と言う。放射線と抗がん剤とのみで、漢方を拒否するドクターは漢方の効果の勉強不足ではないのだろうか?
効果が厚生省で確認認可された物だけの治療では、「命ながら得る選択肢」の拒否につながり、エビデンスという名の厚い壁に遮られ、免疫・治癒力を低下させる。
病院の言うとおりにしないと退院させられる現実、病院の言う通りにして医師の言うとおりに投薬を続け、そして「マニュアル」通りに死んでゆく妻・夫・姉や弟・隣のおばさん・

ホリステック・統合医療の掛け声は医学業界の支流だろうが、万が一の選択肢の広がりが確実に、しかも患者側の大きな希望の光として「生存率」を延ばし、延命に力を発揮しているのも事実・「医師よ・この事実に目覚めて」ほしい。自分自身の医師としての人生を「全う」するために。


筑紫哲也のカムバックをカッテに応援するボランティアの会事務局

  筑紫さんは癌(肺癌)を自らテレビで告知し、現在闘病中です・貴方の情報を
  お待ちしております
(病院情報・漢方薬・サプリメント・転地・などの情報をお待ちいたします)
      
連絡先: FAX 03-3584-3944(24時間受信可能)

E-メール :akahige110@msn.com