赤ひげ110番

東洋漢方を主とした健康情報を提供していきます。

豪雨御見舞申上候鹿児島さつま町

2006年07月28日 22時46分06秒 | Weblog
1200ミリもの集中豪雨。川内川は上流から、中流域、河口まで荒れに荒れた。死者も数人出た。テレビ画面から伝わる凄さは、現地を良く知るだけに耐えられるほどの気持ちの余裕はない。宮之城の商店街のおばあはどうしたのだろうか?橋の袂にあった釣り道具店のおじいはどうかな?心配で電話・不通・・・・・・・

私が経営コンサルタントとしてプロデュースした日帰り温泉「あびーる館」は川内川の土手上に建設された。健康プール、鹿児島初の本格釜風呂などと、健康保険センターも併設した地域の親水型一代健康複合施設でまさに健康拠点である。
当時は「さつま町」ではなく、合併前「鶴田町」であった。早いもので建設にかかわり鶴田町には、2回のペースで行っていたが、もう8年前になる
町内を悠々と流れる川内川で「龍舟祭」等の市民祭りを始めたのが懐かしい。

普段、冬場は釣れないカワムツB型などが真冬でも入れ食いで釣れた。今となっては幻の釣り場である。この町の上の方に、当時、西日本一でかいダムがあり、今回の大洪水でも
、その放流などは想像を絶する決断の連続であっただろう。幸か不幸か判らないが合併後の町長選挙で、知人の旧鶴田町長が現「さつま町」の町長に当選した。大洪水の現場差配は、大変なご苦労されたことと思う。一日も早い復興をお祈りいたします。

今年の夏はボランティアで鹿児島・宮之城の商店街のおじいとおばあの店を手伝いたいと思っている。多分おばあの店の品物が残っていれば、素晴らしいものが沢山あるはずだ。「ビニールを被ったままのピンクレディの水筒」「森正子の弁当箱」
他にも「焼きごて」ネームはあいうえお順に大量にストック(うれないのだ)


東京ではプレミアムが付く品物の山だ。おばあの許可があればインターネットで完売する商品群だ。そういえば「吉永小百合の壺」や手鏡も合った。私はアルマイト製の弁当箱を高値で落札したい。

おばあの店は、このあとずっと食べていけるように、商工会にでも頼んで地域密着の日用品とITがらみの全国アプローチが出来ればいいと思っている。同時に商店街がひとつになって地域対応できるシステム(お買い物の御用聞きと介護訪問をミックスしたような運用システムを提案したい。

恐怖の大洪水を茶化しているのではない。災いを幸せに変えていくお手伝いを真剣に地元に提案し、再び活気ある商店街を目指し、種を植えつけたいと思っています。地に落ちた一粒の籾殻が必ず芽吹くようにと、願いながら・・・・・・・

がんばれ、さつま町、がんばれ、井上章三、がんばれ鶴田地区の皆さん!!