三代目のたわごと 大阪の治安

天王寺を歩いていたら

こんな立て看板を見つけた

「う～ん　自転車の盗難被害の4割が駐輪場なのか～」


すると今度は



？？？？

車内からっぽ　って？？

車上荒らしにあい
気が付いたら車内がカラッポになっていた
って事？


調べてみたら
大阪府警察が平成17年より展開している
車上ねらいの被害防止のため、車から離れるときは
車内にバッグや衣類などの物を置いたままにしない
「車内からっぽ宣言」運動のことらしい





すると今度は



放火されない環境づくり　　って.....


これも調べれば、全国の消防局が推奨している運動みたいだ



しかし、立て続けにこの3枚のポスターを見かけた者は
この街の治安ってどうなんだろう？
と疑問に思うのである


早速調べてみよう


日本の治安が悪い都道府県ランキング


不名誉なる第1位は？

ﾀﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ…（ドラムロール音）

 

 

 

大阪府でした

犯罪発生率は2.06％
一番治安の良い秋田県の0.53％と比べると約4倍.....

これは

しかし、朗報です！
世界の治安の良い都市ランキングでは

1位　東京
2位　シンガポール
に次ぎ
大阪は第3位なのです

（もっともこの順位には犯罪のほか
デジタルセキュリティ度、医療保障度
インフラストラクチャーの安全度、個人の安全度など
4つのカテゴリから分析してランキングしたものらしいが）

それに大阪には

優秀なお巡りさんが沢山いるのだ！！

三代目のたわごと ランチ～

毎回違う店でランチを食べようと決めたのは誰だ

自分だった


あまりにも大変すぎて
同じ店に入る掟破りも......

しかし、陽気も良くなってきた
散歩がてら新規開拓を試みよう

 

ちょうど午後から受けるセミナー会場の近く
海老を専門に食べさせる店を発見
飛び込んだ

メニューの一番上はお勧めに違いない
メインはエビフライ
それにご飯、味噌汁、お漬物
デザートにヨーグルトまで付いている

これは美味しそうだ

待つこと数分

エビフライ　あ～　大きくて美味しそう…..


だが…..


これをみた瞬間、全てが台無しになってしまった

 

このお新香はいったい何なんだ

どうせそんなに食べるものではないにしろ
この盛り付けはないだろう！！
これじゃあ誰かの食べ残しと見られてもしょうがない

これを盛り付けた料理人も
これを運んできたウエイトレスも
監修しているはずの見ず知らずのオーナーにも

すべてに　がっかりしてしまった.....

当然、美味しいはずのエビフライも全く美味しく感じられず....

ランチ日記には一言
「再訪なし」
と記入される事になる

これで終われば、しょうもないランチの愚痴話に終わるところだが

だが


こんな時こそ「ホメ達」　パワー全開

ピンチをチャンスに

お客さんは　本当に厳しい
ほんの些細なミスでも
それがお店全体の評価となってしまう....

いつも注意してくれるお客さんばかりではない
私のように何も言わず、二度と来訪しない人の方が
大多数に違いない


お客様には細心の注意をはかろう
叱っていただけるお客様を大事にしよう

この教訓を980円でいただいた


これは有意義なランチだ

　

 

 

二代目の格言37

 

う～ん　この言葉　どこかで聞いたような気がする....
と思い調べてみたら

 

アルフレッド・アドラー（オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家）
の言葉に

「世話好きな人は、単に優しい人なのではない。
相手を自分に依存させ、
自分が重要な人物であることを実感したいのだ」

というのがあった

 

まあ、この「こせ萬」さんは
いわゆる
「おせっかい」
「いらぬ世話を焼く」というやつであろうが....

この文章にある

「ホドホドにしときなはれ」
と
「嫌われてまでする事やおまへん」
に
「自分がしたいからするのではなく
相手の事もちゃんと考えてからしなさい」
との教えと解釈してみた

山岳救助隊

Ｍ原家には未だ多少の山登り道具がある

スリングは自転車のカバーが風に飛ばされないように
縛るヒモ代わり
カラビナはそのスリングを止める道具として......

そう言えば、まだ四代目が乳母車に乗っていた時は
カラビナを乳母車のハンドルに取り付け
そこにスーパーで買い物したレジ袋を引っ掛けたりに
使用していた。

本来の使い方を四代目に教えた事はない.....

しかし、

自転車の時に使うヘルメットをかぶって

腰にカラビナとスリング

何かそれっぽい感じだ

 

これはもしや「ステミング」？？

結構さまになっているではないか

 

 

二代目の格言36

南瓜を割る＝ケツを割る＝今で言う「倒産すること」である

この話は二代目から直接聞いた

当社のお得意先から「債権者各位」と書かれた
手紙がやってきた時のことだ

「今時は債権者会議に出ても社長は病気で入院中です....」などと
弁護士がタンタンと話を進めるだけだが、昔は違ったらしいぞ！
「年金から月1000円でも　何十年かかっても必ずお金はお支払いする」
と約束して、許されるまで上に座らされたらしいぞ！
っとこの話を聞かされた


当時このごつい問屋算盤はまだ会社で現役として使われていた

私は早速その上に正座を試みた....


3秒を持たない


「これは無理だ！」

一晩中なんて絶対無理......

会社を倒産させるという事はどんな事か！

とても解り易い教えである

 

私だけが肝に銘じておかなければならない教え

この問屋算盤
今は私のデスク前に置いてある