女子

2015-12-24 10:40:46 | 日記

四代目と近くの公園に行った
最近、フリスビーが上手く投げられるようになったらしく
それを私に披露したいようだ

公園に着き
しばらく二人でフリスビーをしていると
三代目より2、3歳年上の女の子が


「私もやりたい!」

っとやって来た

当然、女の子に優しいM原家男子は即

「どうぞ」

すると今度はその子の妹さんがやって来て

「私も入れて‼」

こちらも当然

「喜んで! お入りください」

しばらく四人でフリスビーを廻し投げしたのだが
そこは子供
急に退屈になったのか

各々別の遊びを始め出した


妹君は私と色々とお話したいらしく
私は暫く彼女にお付き合いする事に

っと突然

オモチャの携帯電話を出した妹君

「ちょっとこれからお電話するから」っと

「誰にするの?」



「それは    ヒ  ミ  ツ !!」


「??」


誰かと謎のお話をしてい間
 一人ぼっちにされる私




電話が終わった

「さぁ次は何をして遊ぶ?」

「……」

待たせた私に何の労いの言葉もなく…


っと

突然

妹君

ちょっと躓き


「キャッ!!」


それを見た私は


随分大人びた女子のような振る舞いだけど


「やっぱりまだ子供だなぁ」っと少し微笑んだ


しかし

その事に気付いた

妹君

少し おかんむり❗


「ほら 私は女の子でしょ」

「女の子はキャッ!って言うでしょ!


「お~‼」

私の1/10も人生経験のない彼女に


「全く男はいくつになっても女の子の事が解らないのね

っと

たしなめられたようである

「む~~~ん!!!」

恐るべし  女の子



その頃 四代目は

先程の姉君が


「ほら! 今度はあっちよー

 

「ほら! 次はこっちよー


っと

四方八方に投げるフリスビーを

ニコニコしながら取りに行っていた 


 

がんばれ



M原家   男子


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