親の鏡

いまや地元の子供より地モピーらしく見える四代目！

（いがぐり頭でいつも長靴を履いているような子供はこの辺でもなかないないのだ）

昨晩から嫁は東京へ戻り　しばらく四代目は不肖三代目預かりとなっている。

本日はブロックを使っておままごと遊び。

おままごと

それは四代目が私の知らない嫁の日常を垣間見せる遊び．．．．

「ここは入っちゃだめですよ！」

「ここは　　あ・ぶ・な・い　から！」

「ここは　お・と・な・の・　場所だから！！」

　　　　



お～、

そう云えばいつも嫁は彼に触らせたくないものや場所をこんな風に言ったなあ

 

「それじゃあ、お掃除しま～す」



急いで私はブロックで掃除機もどきを作り四代目に渡した。

「ここも、きれいにしましょうねえ～」

「これもきれいにしましょうねえ～」



おお、　嫁、結構きれい好きなんだな　

部屋の隅々までかなり細かく掃除機をかけまくる。

っと、突然

「あっ！　しまった！　忘れてた！！」　

「ちょっと待ってて！！」

と言うや、急に走り出し


何かを取りに．．．．

しばらくすると



「あっ、しまった！　又忘れた！」



「ちょっと　待っててねえ～」

と言い、




又、



何かを取りに走り出す。

嫁！　



そんなに良く、忘れ物があるのか？　

しかも、この時の四代目



かなりテンパっている感じ！　

み、



見られているぞ、嫁！




あ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　焦るなーーー！！！！

いや、人のことばかり言ってはいられない

この２日間の私の行動　









ま、　真似るのか？？　　





４代目