二代目の格言72

2019-01-09 07:05:10 | 二代目の格言

「成らにゃ 親だせ」(出来なければ親を出せ)
調べてみると出雲地方の慣用句らしい

うまく出来ない未熟者を笑って
達者な人が「それじゃ、代わりにやってやるから良く見とけ!」
のような時に使うのであろうか....

 

さて次は「黒枠」
葬儀の時の写真や、新聞の死亡広告などは「黒枠」で囲ってある

何故だろう?

昔は新聞の広告などで臨時で載せる文面は
「黒枠」で囲った方が目立つから
という話もある
死亡広告はまさに臨時ニュースである


早速、現在の新聞で調べてみた....

どうも簡単な死亡報告には黒枠は使われていないようだが
社葬の通知等は未だ「黒枠」で囲ってあるみたいだ

 

遺影の方も昔は写真自体が白黒だったため黒枠の額が主だったが
今はカラー写真が一般的になっており
遺影の額縁の色もいろいろ選べるようになっているらしい

これも時代の変化であろうか?

 

さらに昨今、写真と言えば「写メ」の時代
現像・プリントなんてめったにしなくなった

その内 
遺影は液晶画面に映し出されたタブレットで

っと替ってゆくのであろうか!?