きららの窓

山口市立阿知須中学校のブログです。
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「生と性について」を受講して

2014年01月22日 16時03分33秒 | Weblog
「生と性について」1月16日(木) 金子法子先生ありがとうございました
<生徒感想>
一番心に残ったのは、金子先生が涙ながらに語ってくださった、「生まれてきたことが奇跡」ということです。いくつもの課題を乗り越え、はじめて健康で生まれてくるのだから、生まれて価値のない命はないんだということを改めて感じました。~略~生まれてくる命があればなくなる命がある。私たちは命を授かることのできる体に日々なってきています。だからこそ、命を授かるということの重みと責任をしっかりと考えなければいけないと今回の講演会を通して強く思いました。性について考えることは恥ずかしいことではなくて、今この時期に大切なことであり、自分がいつか自分の子供にも伝えていかなければならないことです。講演会をきっかけとして、このようなことを考えることができてよかったと思います。

改めて生きているんだなと実感しました。女の人が妊娠するまでに結構大変なことがあるんだと初めて知りました。~略~自分が生まれてきたのはほぼ奇跡なんだということがわかりました。いつかは父母に、「生んでくれてありがとう」と言ってみたいです。

私たちが生まれてくることはごく普通なことだと思っていたけれど、生まれてくるまでに愛を育てていき、10ヶ月もの長い間おなかの中で育てていく。そして、その10ヶ月の間にはいろいろな悲しいことがあるのだとわかりました。~略~赤ちゃんをおなかの中で育て生まれるまで過酷だと思いました。だけど、生まれたときのうれしさはとてもよいものだろうなと感じました。私もちゃんとした知識を持ち軽はずみな気持ちで行動しないよう気をつけていこうと思いました。10ヶ月という長い間、自分をおなかの中で育ててくれた親に感謝の気持ちがあふれました。誕生日は、自分が生まれた日でもあるけれど自分を産んでくれた親にも感謝する日だなと私は思いました。命の大切さを知った以上、自殺やいじめは何があってもあってはいけないことだと思いました。

胎児の1/6が流産・死産してしまうというその意外な多さに驚かされました。将来子供が生まれたら、それは当たり前のことではなく幸運に恵まれてはじめて生まれてきたのだという意識を持って、大切に育てたいと思いました。

後もう2ヶ月で生まれてくると言うときにおなかの中で死んでしまったというお話がありました。8ヶ月の間ずっとその生まれてくる赤ちゃんのお母さんやお父さんは楽しみにしていただろうに、死んでしまってとても悲しかっただろうなと思いました。おなかの中で死んでしまう赤ちゃんは1/6の確率でいて、生まれることはすごい奇跡なのだと知ることができました。だから、おなかを痛めてまで産んでくれたお母さんに感謝し、今まで以上に命を大切にしていこうと思いました

~略~あまり覚えたくない言葉も聞いたけど、その言葉は大事な言葉で、自分の行動によって胎児の行方は変わるのだと思いました。そして一番思ったことは、新しい生命が誕生するには、やるべきこととやってはいけないことがあるんだと思いました

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1 コメント

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生徒の皆さんへ (針間産婦人科 金子法子)
2014-01-29 10:54:06
先日は寒い体育館の中で最後まで、私の話を聞いてくださり、ありがとうございました。
あれから、お友達とは仲良くしていますか?お父さんやお母さんと、たくさん会話をしていますか?
これから、ますます性に興味が湧き、いろんな情報がネットなどで、知ることが多くなると思いますが、命の重さを、どうか忘れず、今、この時間を大事にして、過ごしてください。
生まれて来ただけで、皆に何か役割があるのです。無駄な命はひとつたりともありません。
また、お目にかかれますよう。毎日、生き生きと過ごされてくださいね。
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