きららの窓

山口市立阿知須中学校のブログです。
学校の様子をお知らせします。

1月31日

2009年01月31日 19時02分13秒 | Weblog
 今日は1月最後の日です。あっという間に過ぎた1ヶ月でした。
 ところてで、お待たせしておりました校内行事のDVDが完成しましたので、来週にはお渡しできると思います。
 来週は、公立高校の推薦入試もあります。また気温が低くなってきましたので、風邪を引かないよう気をつけてください。

1月30日の給食

2009年01月30日 16時52分57秒 | 給食室
 今日のメニューは、五穀米、めだいの照り焼き、ひじきの炒り煮、お三杯、みかん、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、821Kcalです。
 今日は大内のお殿様の献立からを紹介します。
 お殿様の食事ですから、魚は鯛の名の付く、メダイをみりん漬けにして焼くことにしました。鯛は、お祝いの席や大切な日に欠かせない魚です。よく「めでたい」「あやかりたい」と言われていますが、鯛は赤い色がめでたく、しっかりした姿で味も良いので、古くから魚の王様とされてきました。七福神の恵比寿は鯛を釣っています。(海老で鯛を釣ったかもしれません。)日本では、古くからお膳に、海の物、山の物を取りそろえると元気が出る、体によいとされています。経験的に、昔の人は、食事のバランスを周りの自然を生かし、無駄なく取り入れていったのだと感心します。日本の国土は、軟水といってお水が美味しいのですが、反面ミネラル分にかけます。そこで、先人たちは、周りを海に囲まれた国土を生かし、海藻、魚介類から、不足するミネラル分ををたくさん食卓にだし、食べて私たちに伝えてきました。ところが戦後私たちの食生活は、欧米化、簡便化の一途をたどり、好きなものを好きなだけ好きなときに食べるという病気になりやすい食べ方に変化してきています。昔の食事の中には、先人が伝えてくれている、四里四方の食べ物で、健康な体を作るという知恵が詰まっています。しっかり先人の知恵を受け継ぎ、未来につなげていきましょう。しっかりよくかんで残さずいただきましょう。

1月29日の給食

2009年01月29日 13時07分59秒 | 給食室
 今日のメニューは、県産バーガー用カットパン、くじらカツバーガー、タルタルソース、オニオンスープ、オレンジ、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、783Kcalです。
 今日は日本の食文化「鯨」を食べよう!を紹介します。
 昨年11月8日、下関市立大学では、鯨資料室開設1周年を記念して国際捕鯨委員会(IWC)の動向や山口県下関市と鯨のかかわりなどを踏まえ、今後の資料収集や鯨研究のあり方を考えるシンポジウムを開いています。古代から日本人は鯨に助けられてきました。食糧不足が予想される中で、鯨はわれわれを助けてくれる存在でもあります。鯨を食べた事の無い人が鯨をたべるのはやめましょうと言うのは当然です。我々日本人がサンタクロースのトナカイを食べるのはやめてくださいといっていることと同じです。地域地域の食文化に言い切ることはその文化を否定することになり、その文化圏の人達にとっては大変な憤りです。我々の食文化を守るためにも、もっと世界にアピールして、食文化の歴史を知らせていかなければいけないなあと感じます。地域地域の食文化も学びながら、地球規模での環境保護や絶滅を防いでいきたいですね。

1月28日の給食

2009年01月28日 16時52分05秒 | 給食室
 今日のメニューは、県産小麦パン、ブルーベリージャム、煮込みうどん、はなっこりーのごまドレッシングあえ、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、783Kcalです。
 今日ははなっこりーは山口生まれだよ!を紹介します。
 今年に入って2回目のはなっこりーの登場です。お母さんは中国野菜のサイシン、お父さんはブロッコリーです。この2つの野菜からバイオテクノロジー技術を活用して、はなっこりーは生まれました。名前の由来は、サイシンのような花と茎を食べる野菜のことをいう「はなな」と「ブロッコリー」の一部をとって付けられました。花が大きくてかわいいという意味もあり、音の響きもかわいくとこだわりがあります。はなっこりーが生まれるまでには、さまざまな野菜の組み合わせが交配され、栽培、試食が繰り返されました。なんと、野菜など95通りの組み合わせで、4万以上の試行錯誤の中からはなっこりーはたったひとつ山口で生まれたはなっこりーです。命の不思議さを感じてもらえると嬉しいです。今回も阿知須のはなっこりー部会からとどきました。しっかり故郷の味を覚えてくださいね。

1月27日の給食

2009年01月27日 17時38分17秒 | 給食室
 今日のメニューは、発芽玄米ご飯、鶏肉の香味漬け焼き、ぬた、けんちん汁、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、732Kcalです。
 今日は山口県の郷土料理からを紹介します。
 今日は山口県でとれる鶏肉を使って、香味漬け焼きにしました。ぬたは下関産の葱が入ると嬉しいののですが葱、と味噌を使った和え物です。また、県産の豆腐を使ったけんちん汁、けんちょうのお汁版を入れて、県産食材の日です。山口県の食材が沢山入っています。県産食材を生かす料理は、輸送にかかるエネルギー(フードマイレージ)が少ない料理の一つです。エコをおいしく味わってもらえたら嬉しいです。しっかりよく噛んで残さずいただきましょう。
 なお、今日は3年生が私立高校受験で多数抜けるため、授業は午前中まででしたので、1・2年生のみの給食でした。

加湿器

2009年01月26日 19時12分07秒 | Weblog
 生徒総会の時に要望の出ていた加湿器ですが、育友会の方の御心配により、体育祭や文化祭などのバザーで貯めていた収益金で買っていただけることになりました。明日は3年生の私立高校の入試もあり、早く帰ることになりますので、明後日、一斉に各学級に設置することになります。楽しみにしていて下さい。

1月26日の給食

2009年01月26日 18時52分48秒 | 給食室
 今日のメニューは、五穀米、すいとん、めざし、手作りふりかけ、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、761Kcalです。
 今日は大人の味?めざしを食べよう!を紹介します。
 私たちヒトが感じる味は五味といって、甘い、塩辛い、すっぱい、苦い、辛いの5つの味があります。それにうま味を加えた6つの味を日本料理の中で伝えてきています。甘いと、塩辛いは、祖先よりの遺伝で生き抜くために本能的においしいと感じる味です。ところが、すっぱい、苦い、辛い、の3つ味は経験的に学んでいって初めておいしいと感じる味です。食べていかなければおいしいと感じることができません。そこで、今日はその一つ大人の味の苦い味を経験してもらおうとめざしを入れています。野菜に多く含まれたり、薬の味で代表される苦味もしっかり味わえる人になりましょう。

1月23日の給食

2009年01月23日 13時07分03秒 | 給食室
 今日のメニューは、県産パン、りんごジャム、ホワイトシチュー、サーモンサラダ、セレクト(小魚アーモンドorチーズフィッシュ)、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、861Kcalです。
 です。今日はセレクト献立何を基準に選ぶ?を紹介します。
 今日はセレクト給食です。みなさんは小魚アーモンドとチーズフィッシュどちらを選びましたか?食品を選ぶとき大切なのは、自分が食べて安全か?ということがまず第1条件です。おいしい、おまけがよかった、安いは二の次です。自分の命に係わる選択ですから、まずは安全なものを選ぶことが大切ですね。そのためには、食品表示をしっかり見る習慣をつけましょう。今回は、牛乳アレルギーの人のことも考えて、乳製品が入ったものとそうでないもので選択してもらえるようにしてみました。さて、以前話題になった賞味期限や、消費期限どちらがその日にちを過ぎても食べることができるでしょうか?……そうですね。賞味期限の方です。でもその際、自分たちの五感をしっかり働かせて、自分で命を守れるように嗅覚、味覚、視覚で確認の上食べる習慣も身につけていきましょう。