きららの窓

山口市立阿知須中学校のブログです。
学校の様子をお知らせします。

今日は参観日

2008年06月28日 17時39分36秒 | Weblog
 本日は、あいにくの雨の中、授業参観・地区懇談会・親睦球技大会がありました。
 授業参観には、お忙しい中、多数のご出席をいただきありがとうございました。1年生の水泳の授業は、雨のため保健の授業に変更となり、会場は技術・家庭科棟となりました。
 親睦球技大会は、種目はソフトバレーボールで、クラス対抗に、教職員も加わり参加しました。
 幸い事故もなく、親睦を図ることができました。皆様お疲れ様でした。

縄田先生のお別れの言葉

2008年06月27日 14時34分01秒 | Weblog
 6月2日から27日までの4週間、大変お世話になりました。
 この4週間、授業で皆さんとはあまり関わることはできませんでしたが、休み時間や部活動など皆さんと楽しく過ごせてとてもよかったです。
 4週間では多くの体験をさせていただきました。この実習で学んだことをこれからの将来に役立てるよう頑張りたいと思います。皆さんも勉強や部活動を頑張ってください。4週間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

6月27日の給食

2008年06月27日 14時29分22秒 | 給食室
 今日のメニューは、小コッペパン、ブルーベリージャム、和風スパゲッティ、白玉入りフルーツポンチ、小魚スナック、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、893Kcalです。
 今日は粉食は食べ過ぎ注意&小魚パワーを紹介します。
 ○×クイズです。6月は、健康な生活のために、特に食べることについて学び、選ぶ能力を身につける食育月間である。さあ、○か×か?……
 はい、もちろん○です。今月は、歯の衛生週間もありました。また、6月は、じめじめした、梅雨に入る時期で、昔から、食べ物が傷みやすいということから、食中毒予防月間としても取り組まれていました。国では、19日を「食育の日」と定め、また、山口市では、25日がいつまでも楽しく食べたいという思いから、「にっこりごはんの日」として楽しく食べるための取り組みがなされています。さて、たのしくたべるために一番の近道は何でしょうか?まずは、口の中の健康です。歯が痛くては、いくら美味しい物を出されても美味しく食べられませんよね。自分たちで、口の中を健康にたもち、おいしく食べるために毎日できることは、とっても簡単なこと。さて何かな?いろいろありますが、食べるときは、よく噛むことです。また、粉のパン食や、麺食を控え、粒食のごはんを増やす習慣をつけることです。こうすると、粉食は消化がよく、製造過程で塩分が使われているので、カロリーや塩分の取りすぎになります。ご飯は粒食なので、粉食よりも消化に時間がかかり体の内側がよく動きます。その上白ご飯では、塩分を含んでいませんから塩分についても安心なのです。さて、今日は、かみかみのパワーたっぷりの小魚の入ったスナックを献立に入れています。しっかりよく噛んで体の内側を動かし、自分で健康な体にしていきましょう。残さずいただきましょう。

6月26日の給食

2008年06月26日 16時23分22秒 | 給食室
 今日のメニューは、麦ご飯、酢豚、レタススープ、メロン、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、805Kcalです。
 今日はメロンを食べようを紹介します。
 長い間、高嶺の花だったメロン。今では、大衆メロンが続々登場しています。中国語では甜瓜とよばれています。(甜には甘いという意味がありました)マクワウリ、ハミウリの親戚メロンという名前は、ギリシャ語の”melopepon”(りんごのようなうり=リンゴの形をした瓜)が語源です。メロンの原産地は東アフリカといわれ、古代エジプトですでに栽培、東西に伝わったといわれています。メロンの王様は、ヨーロッパで発達した網目のあるネットメロン。マスクメロンともよばれ、”芳香のあるメロン”を意味してします。日本ではこの香りをもつアールス系の品種をよぶ名です。日本でも大昔からメロンは食べられていました。弥生(やよい)時代(今から1700年以上前)の遺跡(いせき)から、土器(どき)とともにメロンの種子が出土(しゅつど)しているのです。このころ食べられていたメロンは、マクワウリと呼ばれるウリに近い種類のメロンでした。日本でメロンの栽培は、明治26年ごろ、いちご産業の創立者、福羽逸人(ふくばはやと)博士がイギリスからアールス種の種子を取りよせて試作したのが始まりです。私たちが今、食べている食べ物には必ず一人の人の第一歩があります。そんなことにも心を開いていきましょう。しっかりよく噛んで好き嫌いせず、残さずいただきましょう。

6月25日の給食

2008年06月25日 18時35分14秒 | 給食室
 今日のメニューは、発芽玄米ご飯、あじの塩焼き、野菜たっぷりスープ、アーモンド和え、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、721Kcalです。
 今日はあじを食べようを紹介します。
 今日のあじは、沖あじといってちょっと大きめのあじでした。これから旬を迎え、一層美味しさの増すのが「やまぐちの瀬つきあじ」です。昨年より多くの人たちに「瀬つきあじ」を知ってもらい、食べてもらおうと、6月3日を「あじの日」と定め、生産者、水産関係者、行政が連携し地産地消の一環としてPRされています。あじは、青魚の一つで、今話題のETPや、DHAが多く含まれているヘルシーパワーがいっぱいの魚です。ところで、山口の瀬つきあじは全国的にも有名です。瀬つきあじを調べてみると、海の瀬(自然礁(水中のかくれた岩の付近))に住みついている“あじ”のことをいうそうです。その瀬には藻や小魚、プランクトンといったあじのエサが豊富にあり、そのエサを食べるので、おいしい瀬つきあじが育ちます。また瀬つきあじの特徴としては、頭が小さく、しっぽが黄色で短く、中骨や身もやわらかく、全体的に小柄な魚体のようです。地元では体の色がやや黄色く見えるので“キアジ”とも呼んでいるそうです。瀬つきあじを干物にする長嶋さんによると、瀬つきあじは群れの違いや、獲れる時間によっても大きく味が違うそうです。響灘(ひびきなだ)の水深80~100メートルのある漁場で獲れ、下関漁港で水揚げされた瀬つきあじがお勧めだと注目されていました。「実際に良い瀬つきあじを見抜くには、もっともっと細かくて、言葉では説明しきれないほどの深いものがある。」と見抜く難しさや、長年の経験から得た“勘”が必要だということも紹介してくださっていました。山口県の代表的な魚のひとつでもあります。海の幸をしっかりいただき、心も体も強くたくましくしていきましょう。

生徒総会において

2008年06月24日 19時50分08秒 | Weblog
 今日は、5・6校時生徒総会がありました。
 今日の最初の議題は、「いじめについて」でした。
 そこで、最後の講評で、いじめについて次のようなお話ししました。

 阿知須中学校は、「いじめのない学校」をめざしています。
 「いじめを許さない学校」です。
 「いじめを隠さず、正面から向き合い、全校でいじめ撲滅に取り組む学校」です。

 「いじめ」は、重大な人権差別であることは、人権の学習でも習ったことと思います。
 実は、「いじめ」と言っていますが、問題になっている「いじめ」は、法律的に言えば、全て重大な犯罪になるそうです。
 物を隠す:物を取ったのと同じことで窃盗罪、最高刑は懲役10年。
 言葉によるいじめ、無視:精神的苦痛を与える場合は傷害罪で最高刑は懲役10年。
 殴る、蹴るの暴行を加えて被害者が死亡した場合、たとえ殺すつもりがなくても傷害致死罪が成立し、最高刑は懲役20年。
 インターネット上の中傷。携帯電話・メールでの嫌がらせ。これらを警察に訴えれば、捜査がなされ、犯人は逮捕され名誉毀損罪・侮辱罪
 金銭・物品の要求や強奪は恐喝罪・強盗罪

 つい遊び半分にからかったり、なぐったり、いじめている人は、多くの場合、犯罪を犯しているという自覚がない場合もあります。
 でも、おもしろ半分だから罪が許されるわけがありません。
 ネットいじめが問題になっていますが、たとえば、おもしろ半分に、百万円よこせと誰かにメールを出せば、立派な恐喝罪で逮捕されます。警察には、サイバーパトロールが置かれ、相談等に応じており、名誉毀損や誹謗中傷にあったときには、画面を印刷するなどして持っていけば、プロバイダーに削除してもらったり、相手をつきとめてしかるべき処置をしてもらうこともできます。
 いじめをしている人は、本人は気付いていないかもしれませんが、一般社会に出ると「犯罪者」になってしまいます。このように友人が犯罪者にならないように、ブレーキをかける人がいるかどうかが重要です。見ているだけであっても、けしかけたりすると共犯者になる場合もあります。いわゆる傍観者であってはいけません。すべきことはたくさんあります。止めさせることが難しかったら、先生や家族に相談することです。

 今日の話し合いでも、ほとんどの人が「いじめはいけない」ということを理解し、「いじめがなくなってほしい」と考えていることが分かりました。「みんなで止めたらいい。」とか、「相談に乗ってあげる。」など建設的な意見も出ました。
 確認しますが、「いじめはいやだ」と思う人は手を挙げてください。
 (ほとんど全員の手が上がる)

 実は、12年間いじめゼロを実現した学校がありますので、ここで紹介したいと思います。
 それは、茨城県のある中学校です。

 この学校では、平成8年から、生徒会が中心になって有志を募り,学校に「いじめをしない,させない,許さない。そして君を守り隊」のスロ-ガンの下,「君を守り隊」を発足させました。最初は、パトロール等もしていたそうですが、いまではその必要もなくなったそうです。現在では、
  ・カウンセリングの学習会をしたり、
  ・アンケート調査
  ・君を守り隊通信の発行
  ・生徒会等でのいじめを許さない意識高揚のための発表
が主な活動だそうです。

 「君を守り隊」は有志ですから、以前は全校生徒の6割程度だったのですが、現在では、全校生徒が入隊しているということでした。

 この学校の生徒は、いじめがないことを誇りとしており、毎日楽しい学校生活を送っている様子が、ホームページを見ても分かります。

 阿知須中学校の皆さんにも、今日紹介した学校を参考に、僕たち・私たちの学校には「いじめがないんだ」と誇れるような学校にしてほしいと願っています。

 先生たちも頑張りますので、皆さんにもぜひ協力してほしいと思います。

6月24日の給食

2008年06月24日 19時23分46秒 | 給食室
 今日のメニューは、コッペパン、ブルーベリージャム、アメリカンサラダ、かぼちゃ入りオニオンスープ、鶏のごまヨーグルト焼き、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、812Kcalです。
 今日はポテトチップスの健康的な食べ方を紹介します。
 ○×クイズです。ポテトチップスのはじまりは、お客さんにポテトが厚すぎる(大きすぎる)とクレーム(文句)を付けられたコックさんが、それではと、ポテトをできるだけ薄く切って「これでいかがです?」と出したのが、お客さんに受けて広まった。さて、○×どっち?……
 はい、○です。そうなんです。料理の始まりには、お客さんのクレームからできたものもあるんですね。美味しいものが食べたいというのは、今も昔も一緒です。そこで、いろいろ工夫してできていくのが食文化とも言えますね。
 さて、今日はアメリカンサラダを紹介します。みなさんの大好きなポテトチップスを使った野菜サラダです。ポテトチップスって、おいしいですよね。油の旨みと、さくさく感で食べやすくって……。だから、手軽なのでついつい食べすぎになってしまいます。そこが美味しいポテトチップスの困った点です。そこで、今日のアメリカンサラダのような食べ方を提案します。ポテトチップスだけでは、エネルギー、油、塩の取りすぎにつながります。でも、一緒に野菜も食べてしまえば、体の内側を動かす野菜パワーが働いてくれます。野菜が一緒だから、あごもよく動きます。さらに、食べ過ぎも予防できます。唾液がしっかりでて、ガンの予防にもつながります。その上、腸をしっかり動かして便秘の予防にもつながります。今日のアメリカンサラダのような食べ方を、みなさんの食生活にも参考にしてもらえたらなあと思います。しっかりよくかんで残さずいただきましょう。

6月23日の給食

2008年06月23日 18時52分09秒 | 給食室
 今日のメニューは、麦ご飯、マーボーじゃがいも、干しエビの酢の物、プルーン、牛乳でした。中学生一人あたりの熱量は、761Kcalです。
 今日は阿地場産給食だよ。さあどれが阿地場産かな?を紹介します。
 はい○×クイズです。今日の阿地場産食材は、1つである。さあ○か×か?……
 今日はじゃがいもがJAより、玉葱が引野の柳井さんのところから届きました。阿地場産では2つ入っています。したがって×です。また、県産のものとしては、豆腐、たけのこ、干しエビが県産のものです。少しずつ地場産のものを増やし、なるべく地球に負担をかけない食べ方になるように工夫していきたいと考えています。
 ところで、フードマイレージという言葉を知っていますか?これは、運搬にかかるエネルギーを考えて、エネルギーを少なくしていこうとする考え方です。また、仮装水と言う言葉もあります。食べ物を輸入するということは、その生産にかかるよその国も水も食べていますよという考え方です。少しずつでも、自分たち日本の国土で作られた食べ物、外国に頼らずとも食べていける方法を見つけていきたいですね。しっかりよく噛んで残さずいただきましょう。