良妻物語

風が吹いて涼しい。

毎日、いろいろなことがあり、飛び回っている感じだ。
それは自分の心がかもしれないけど…。

夫の帰りが昨夜久しぶりに遅い。
いわゆる、午前様。
大学へ行き、葉山に行き、お酒を飲みながら花火大会を見て（富士山のシルエットが美しくそれは見事な花火だったらしい）…すこぶるいい気持になったらしい。帰りが遅い。終電が過ぎても…。

久しぶりに心配した。
ああ、かつては、よく心配したなあと思い出す。
あのころは、良妻だったなあと思いながら。

やっと１時すぎに帰宅したので、ほっとして、それから、本格的に寝られる。
何でも乗り過ごして、戻って、駅から歩いて帰ったらしい。

と、ところが、今朝になって、もらったお野菜を入れた大きなバッグをどこかに忘れてきたらしいと。

そして、中には父の日に、長女にもらった大事な傘も入っていたということが判明。

ああ、ショック。

なんと…！！

ＪＲや京急やいろいろ電話したけど、ないというメールがあったので「バスなんじゃない？」とメールの返事すれば、それをしたらしく…そのあと、バスにあったと！

でも、傘は入ってないと担当者が言われる…で、はるばる逗子まで取りに行ったら、やはり、傘はなかった…ああ、傘がない♪♪♪…井上陽水だ。

そんな様子を知らせるメールが届いたので、また、メールした。
「葉山のＳさん宅じゃない？」と。

………

あった～～～！！


なんと、今日は、私は良妻なのだろう。

これで、夫はまた私に頭が上がらない…
もちろん、私の夕食は上げ膳据え膳でありました。

チャンチャン（幕引きです）

つまらない私の「良妻物語」をお読みくださいましてありがとうございました

追記

Ｔちゃんは、お泊り会は楽しかったという。初めは渋っていたのにな。
「Ｔちゃん、いやっていってなかった？」
「あれはＣちゃんが言っていたんだよ」
「そうだったっけ？…楽しくてよかったね」
「うん」
よかったね。またひと回り成長したことだろう。

これから、私は短歌をまとめる。明日、投稿です。