あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ふるさとの話をしよう③~指宿の巻・桜島も~

2014-08-27 00:17:24 | Weblog
さて、指宿についてお墓参り。
お花やお線香を買ってお墓に行く。
TちゃんやCちゃんもかわいい手を合わせる。
魚見岳の見えるお墓。
父や母にみんなで来たよと話しながらお花をきれいにする。
菊の花とリンドウときれいだ。兄がきれいにしてくれてあるので、その花々を加えれば、またいちだんときれい。
お世話になったおば様方にもお線香をあげて手を合わせる。
実家に行って、お仏壇でまた手を合わせる。
Cちゃんは、庭で飼っている鶏が気に入った様子。
それにしてもわが家は広いなあとあらためて思う。
帰り際、Tくんに会う。
これまた、タイミング。車を出すときに息子さんの運転で彼が来られるのだもの。ご縁です。
息子さんと長女は何年ぶり?彼の家族が山梨にいらしたときに、ぶどう狩りで行っているのだ。

夜は開聞のソーメン流し。
TちゃんもCちゃんもグルグル回る水とソーメンがうれしいみたいで、よく食べる。
ああ、ここに、夕方なのにトンボが一匹やってきた。私たちのところに…。
「父ちゃんだ」と、また思った。
「よかったねえ」と言いに来たんだと…。
不思議よねえ。

帰りには星も出て、きれい。娘はこの指宿の星に魅せられて宇宙工学の道に進んだ。
そこでDさんと出会ったのだ。

そして、ホテルへ。
指宿ロイヤルホテル。
抜群の環境にある。
私は指宿のホテルにはほとんど泊まった。それぞれに趣があり、いい。
でも、このホテルがなんとなく好き。
お風呂は広くないけど、露天がいい。
露天風呂にはいれば、ほのかな香り。
お花の香りだ。
海が眼下に広がる。
今回は屋久島も見えた。

21日は、プールで泳ぐ。
私もね。
Tちゃん、初めは渋っていたけど、あとは、ばしゃばしゃ。
「ホントはできたのだけど、実は秘密にしていたんだ」とのこと。
Cちゃんは、自分で浮き輪をつけて、プールにはいり、あがり、はいる。
1歳9か月。
一度、長い浮き輪から落ちて沈んで、びっくり。すぐに出したけど、泣かない。それに、私たちがびっくり。
ぼっけもんだ(ふつうは男の子に使うのだけど…方言だ…肝っ玉がすわっているというのか、向こう見ずの勇気のある細かいことを気にしない…すごい人って意味とでも言おうか)
私もエーゲ海で着た水着を着て楽しむ。
気持ちいい~。
このプールにもトンボがまた一匹来たのです。
うれしいね。

そのあと、友達のE子さんとM子ちゃんが来られるので先に上がる。
E子さんの「還暦だけど、知力も体力も70歳かなと思う」に笑う。
でも、70歳の方が若いかもしれない。

夜は、お部屋でお食事。焼酎にウイスキーに…また楽しい。

で、22日は知林ヶ島の砂州を少し歩いて、貝がらを拾う。
Tちゃんに次々に拾ったのをあげていたら「もう、たくさんあるからいいよ。のりちゃんの子どもにあげなさい」と。
「私の子どもはMちゃんなんだけど」と、私は、もごもごと…ゆかいでした。

陽射しが強く、海から見た魚見岳もすばらしかった。
それから、再び鹿児島へ。
黒味噌ラーメンを食べて、夫は空港へ。
私たちは桜島へ。


ほんとにきれい。

船から下りて恐竜公園へ行く。
恐竜はいろいろいたのだけど、そのひとつをアップしますね。

Tちゃん、遊具を大喜び。

夜は山形屋から、お惣菜を買ってきてお部屋でお食事。
山形屋も懐かしい。昔の椅子があり、心が和む。

翌日、23日は中央駅に娘家族を送る。
新幹線で博多。
福岡空港から新千歳へ直行。
私は、鹿児島空港から羽田空港へ帰ったのでありました。

ラストは、はしょったけど、とにもかくにもひじょうに楽しかった。
孫たちとの宇土、鹿児島、指宿。

孫たちのおかげでいろんな体験ができた。
ホテルに来ていたスペインのご夫婦とも話した。
超有名な鹿児島出身の歌手Nさんのコンサートの営業をしているという男性とも話をして、「Nさん、大ファンです」と話したり…。

いろんなことがあった。

とにもかくにも、とっても楽しい帰省でした。
全てに感謝です。



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ふるさとの話をしよう②~鹿児島の巻~

2014-08-27 00:16:12 | Weblog
続きを書きます。


そうそう、息子は、還暦のお祝いの夜、22時前に車で横浜に向けて出発。
次女は17日の夕方の新幹線で帰る。二人とも18日からの仕事ゆえだ。
息子が横浜の自宅に帰り着いたと聞いたときはさすがにほっとする。
よく運転したものだと感心した。
娘も24時前には帰宅したとのこと…ほっとしたものである。

で、18日に新幹線で鹿児島に移動。速い、速い。
鹿児島中央駅。人が多く、ここだけ大都会の感。
さぼんラーメンを食べて、天文館のホテルに向かう。
まずは、叔母様のお見舞い。
96歳の叔母は、TちゃんとCちゃんを待っていてくださった。
従兄弟が、お菓子やジュースを用意してくださっていた。
母に似ている。
お元気でよかった。
いつものように大学ノートにひとこと記す。
本を読み、日記をつけている叔母。
しっかりしています。
「100歳の方が歩いて運動しているのを見ると、負けていられないと運動するの」の言葉が心に残る。
さすが、叔母様だ。
お元気でね。

夜は天文館の居酒屋の個室。
Dさんや夫の話も弾む。
それから、白熊で有名なむじゃき。これが白熊。

おいしい!

19日は桜島に行く予定がCちゃんが発熱。じっとしておこうと決めたのだけど、あらら、よくなる。夫は初めの予定通り、上野原遺跡へ。
Cちゃんは良く食べるから回復が早いのねえと中央駅の大観覧車に行く。
なんと、鹿児島がきれいなんだろう。スケルトンの大観覧車は冷房つきで迫力満点。
それから、鹿児島水族館へ。
その前にお寿司屋さん。
ここでも、出てから「あら雨が降ったのねえ」と。お茶のかき氷を食べて水族館。
きれい。カタクチイワシの群れは天の川のよう。イルカのショーでは前に座れて、最高に楽しんだ模様(私は遠くから見たり、撮影したり)

夜は夫も帰り、郷土料理の西屋へ。鶏刺しときびなごの刺身がうまい。

20日は指宿に移動。

…なんだけど、行く道すがら、勤めていた幼稚園に立ち寄れば、意外にも先生方がいらっしゃる。そして、かつてのK子先生のお姿も。
うわぁ~と喜んでくださる。今は保育所も併設してすごくきれいになっていた。
新設の幼稚園としてK子先生、M子先生、そして、私と三人で始まった幼稚園。
今の姿を見て、大人気なのがわかる。
Tちゃんたちにスケッチブックと折り紙を下さる。スケッチブックにさっそく夫が上野原遺跡で買ってきた石の形のクレヨンでお絵かき。
40年前にタイムスリップ。
T園長先生(小学校校長を退職していらした)と母が同じ小学校に勤めていて一緒に駅まで歩いていたというごとが、勤めてからわかり、そのご縁に不思議さを感じたものだ。
私が教師としての運動会には父と母もきてくれたっけ。

う~ん、それから、平川動物園。
桜島の見える動物園は、リニュアールされていた。
コアラ、ホワイトタイガーを特に気にして見る。
こんな暑い日に来るのは観光客くらいよねえといいながら、うれしそうに見るTちゃん、Cちゃんに、私もうれしそうにTちゃん、Cちゃんを見る。

いっぱい書きたいこともあるのだけど、このくらいにします。

それから、いよいよ我が故郷指宿へ…です。
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