あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

雑感

2014-05-28 22:30:00 | Weblog
朝の電車内で「うるさい」と自分の子どもさん、5歳くらいの男児の頭を叩いたお母さん。
ベビーカーには女児。
二人連れての移動はたいへんだろう。
思わず、母親の顔を見た。
なんという顔だろう。
まさしく鬼の形相とはこういう顔をいうのか…。親子の前にいて、それを見せられた若い女性は、どこに目をやればいいのか困っている様子。
見てはいけないものをみたような…たぶんあのチャーミングな女性の胸のうちも私と同じようにザワザワとしていただろう。

この親子には以前にも出会った…というよりか、だいぶ離れていたけど、母親の罵声が車内に響いた。車内が凍りついたと思った。そのとき、とても不快感を覚えたのを思い出す。

私は、気の毒に思った。
子どもを、母親を。

この子どもはどういうふうに育つのだろう。
このはけ口を友達に向けないか。今は、けなげにしているけど、どんなになるのか危惧した。
また母親にその夫や家族を想像した。
たぶん、彼女は人に迷惑をかけないようにと、一生懸命育児をしているのだろう。
でも、やり方がちがう。
彼女の周りの人たちは彼女を助けてあげないのだろうか。
目の前にいる坊主頭の男の子をなでてあげたい衝動に駆られた。
ああ、でも、彼女は音楽でも聞いているのか、イヤホンをしている。

少し離れたところに席が空いたので、私はそこへ歩いた。
女児がなにか落としたらしくさっきの若い女性が拾ってあげたら「すみません」とそのお母さんが言う。
少しホッとはしたけど、彼女は笑うことがあるのだろうか。そんな人だった。

電車の中でのマナーを教えていたのかもしれない母親…でも、あれは違うだろう。

私たちは母親を助けなきゃと思った。

帰宅して写した我が家の木の実。
まずは梅。

夫が室蘭の娘へとちぎったのがこれ。

まだまだたくさんなっている。

そして、キウイ。夕方だったので、少し暗いけど、たくさん、あちこちに。


そして、枇杷。


で、おまけは唯一、残っていた金柑です。


そうそう、わが家のあじさいです。
まもなく、色づくのでしょう。楽しみです。


緑を見ると心も落ち着く。

あのお母さんにも緑を見て、いい気持ちになってもらいたい。

お昼はバイトのMさんとランチ。
おそばを食べに行ったのだけど、後ろを見れば、H課長。今度、隣の課に異動してこられた。
以前の私の係長だった。
「Nくん、大きくなったでしょう」に「よく名前を覚えていますね。23歳です」と。
名前は私と同じ漢字があったので覚えていました。
H課長から「よろしくお願いします」と。
いやいや、恐れ多い。

ときが流れている。

Mさんからは「伊豆高原のお土産です」とセンスのいい扇子をいただく。
ありがとうです。


職場のKMくんに、またまた「名スピーチでしたね」と…。
結婚式のあとに、新婦、新郎を囲んでの会で、私のスピーチが話題になったらしい。

ハハァ~、株が上がりましたねえ…でも、二度とできませぬ。
偶然の賜物です。
でもでも、褒められると嬉しくて木に登りますねえ。

ただ、出席されたT課長からいただいた写真を見て、ハァ~とため息。
やせるべし…デス

でもでもでも(三つも「でも」がつく)友達のNさんは「服装よかったね」とメールで褒めてくれました(ブラウスを一緒に探したものねえ←かげの声)

名誉挽回だぁ~
コメント
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