あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

ふるさとを振り返りながら~その②~

2014-03-01 21:36:15 | Weblog
今日から3月。
弥生です。
春の足音が近づいているかと思うと、なんだか、ワクワクしてきます。

今日はこの前20日から24日までの熊本は宇土、鹿児島、指宿の旅の②です。

思い出すままに…

羽田空港へ、今回は珍しくお昼発の飛行機ゆえ、のんびりと行けました。
お土産をいっぱい買い込んで、ラウンジでコーヒータイム。

このラウンジが大好き。
飲み物は飲み放題(そんなに飲めませんが)静かな時間を過ごせます。トマトジュースと軽い食事をとりました。

そして、いざ熊本行きの飛行機内へ。

夫はまるで子どものように外に見入っている。
電車や船で帰ることの多い夫に窓際をプレゼント(なんと優しい妻だろう←いつもの自画自賛)
隣から見えた雪の山々が美しい。

熊本に着けば、南国らしくやはり暑いかんじ。
といっても、本当にいい天気だった。
私達の旅はついているなあといつも思うのです。
空港で、太平燕を初めて食べる。春雨が体にいいようで、野菜、海鮮、お肉とおいしい。いつものちゃんぽんは夫。
ああ、おいしいと至福のとき。
これが太平燕(タイピーエン)中国の福建省から伝わったものだそうです。

それから、バスで熊本駅。
熊本駅から宇土駅へ。
途中、新幹線がたくさんと停まっているところがあります。これまたすごい。見ごたえがあります。
また、前に書いたのですが、夕日がそれはそれは真ん丸く、オレンジできれいでした。
「おかえりなさい」と言ってくれているかのようでした。

宇土の家に帰れば、山茶花と水仙の花が迎えてくれ、お義母様がお花が好きだったなあ。亡くなる前日に(今から思えばですが)菜の花やきんせんかを持って行き、香りを嗅いでもらったけ…と思い出すことでした。
山茶花は少し満開を過ぎていましたが、ピンクが心を晴れやかにしてくれる。
奥にはオレンジのバラの花が一輪。
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ 」の短歌を思い出す。


それから、掃除機をかけ、拭き掃除をして、お仏壇に手を合わせる。
それから、お風呂に入って、二人で夕食。

夜は、やっぱり寒い。

ホットカーペットに暖房でした。

翌21日は朝、お墓参り。
そのときに空高く飛ぶひばりを見る。声は聞こえど、姿は見えじが多いらしいのですが、ラッキー。パタパタと飛ぶさまがとてもかわいかった。

自転車に久しぶりに乗る。
田んぼの道を気持ちよく走る。
きれいに掃除をして、水仙の花を飾りました。

翌日は夫の友達のHさんがランチをご馳走くださって、三角、天草とグルメツアーのごとく…。

彼は地元でいろいろなことをやっている活動家。歴史家でもあり社会的にも信頼されご活躍されている地域の有志だ。
世界旅行の話もおもしろかった。

それにしても海のものも野菜も果物も安い。
新鮮で、安すぎるというかんじ。
この前のアップしたサザエもそう。

ああ、買えるならば、あれもこれも買いたかったなあ…。

お義父様の赴任していた不知火中学校も通り、ああ、これまた、かつてお義父様と一緒にこの前を通ったなあ…あのときは木造じゃなかったかしらと思うことでした。
お義父様のよく褒めてくださっていた優しさをも思い出しました。

今日は、ここまでにします。

昨日はローズ・チョコレート。
短い作品を持っていきましたが、とても勉強になります。

いろんなことがあり、仲間のHさんが欠席で、諸行無常の世をしみじみと思いました。
Hさんの心情を思うと、胸が痛み、言葉がないのですが…。

まずは健康です。

私も努力しなきゃと思うのですけど…ね。

皆様、事情が許されたらですが、やりたいことをやれるときにやりましょうね。


弥生1日目のブログでした。

コメント
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